ポール・マッカートニー&ウイングス ロックショウ
ROCKSHOW [ 1980年 イギリス ]
今作のDVD/Blu-ray化を記念しての映画館での限定上映。心躍るとはまさに! 心跳ねるとはまさに! 僕の生まれた1976年、ポール34歳、ウイングス絶頂の『ロックショウ』でした!!! 劇場で観てよかったあ!!!
シュガーマン 奇跡に愛された男
監督:マリク・ベンジェルール
SEARCHING FOR SUGAR MAN [ 2012年 スウェーデン・イギリス ]
かっこいいぜ、ロドリゲス!!! 探偵!ナイトスクープの壮大な人探し系感動ネタを見たような、『ヨコハマメリー』にも通じる素晴らしいドキュメント映画でした。映画では南アフリカとの関係を中心に描かれているが、オーストラリアでも知名度はあるらしく、ベスト盤とライブ盤とシングル数枚がオーストラリアでリリースされており、オーストラリアとの関係も気になるロドリゲスであります。
横道世之介
監督:沖田修一
[ 2012年 日本 ]
160分の上映時間も、映画が終わってしまうのが残念に思えるくらいトリコになる、本当に素晴らしい作品です!!! 今年ベストの日本映画と言えるくらい、しっかり評価されるだろうし、たっぷり愛されるだろうから、韓国本国で『サニー 永遠の仲間たち』が大ヒットしたり、アメリカ本国で『世界にひとつのプレイブック』が大ヒットしたように、あとはとにかく素晴らしく傑出した娯楽作品として、『横道世之介』も日本でたくさんの人に観てほしいと思う。必見!!!
世界にひとつのプレイブック
監督:デヴィッド・O・ラッセル
SILVER LININGS PLAYBOOK [ 2012年 アメリカ ]
「Every cloud has a silver lining」とは英語のことわざで、「どんな逆境の中にも希望の光はある」という意味合いらしい。今作でアカデミー主演女優賞を獲得した、いまをときめくジェニファー・ローレンスをはじめ、出演者がみんな良くて、ギリギリだいじょうぶな人たちとギリギリだいじょうぶじゃない人たちで、ちょっとずつ補い合える人間関係が素敵で素晴らしかった!!
ムーンライズ・キングダム
監督:ウェス・アンダーソン
MOONRISE KINGDOM [ 2012年 アメリカ ]
お久しぶりの渋谷シネマライズにて。どうしても『天才マックスの世界』と『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』という傑出した2作品を基準に観てしまうものだけに、オシャレとかカワイイとか言われて褒められるレベルでしかない映画だと、なかなか奥底まで響いてこない。ウェス・アンダーソン監督作品は『ライフ・アクアティック』以降、主人公を応援する気になれないままだ。
エンド・オブ・ザ・ワールド
監督:ローリーン・スカファリア
SEEKING A FRIEND FOR THE END OF THE WORLD [ 2012年 アメリカ ]
スティーヴ・カレルとキーラ・ナイトレイという素敵なキャスティングの一本。終末のフールなお話ですが、似た感じだと10年以上前に観た『セイント・クララ』というイスラエル映画の方がずっと印象深くて好きだ。
アルゴ
監督:ベン・アフレック
ARGO [ 2012年 アメリカ ]
ものすごい話のものすごいスパイ映画でした!! 『コンドル』や『カンバセーション 盗聴』のような、かつての社会派サスペンスを観てるような感覚で見入ってしまう、素晴らしい作品でした。
最強のふたり
監督:オリヴィエ・ナカシュ、エリック・トレダノ
INTOUCHABLES [ 2011年 フランス ]
『セント・オブ・ウーマン』や『八日目』といった名作に並ぶ、エスプリの効いた素晴らしい逸品でありました。マセラッティ運転したい。
レッド・ツェッペリン/祭典の日(奇跡のライブ)
監督:ディック・カラザース
CELEBRATION DAY [ 2012年 イギリス ]
2007年に行われた一夜限りの再結成ライブを映画館でのプレミア上映。超絶鬼凄かった!!!!! 世界史に残るような破格のスケールで、ただただ圧倒されまくりでした!!! 全ての演奏を4人きり! みんな凄い! ボンゾ2世も問題なく素晴らしかった!
山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012
[ 2012年 日本 ]
超絶悶絶カッコ良かった!!! 重要文化財として後世に継承すべき95分。ボーカリストとしてのみならず、リズムギターの鬼たるギタープレイヤーとしての山下達郎も十二分に堪能できる、素晴らしい作品でありました。