LAST DANCE / ブランキー・ジェット・シティ
ALBUM

LAST DANCE / ブランキー・ジェット・シティ

2000年7月8日、横浜アリーナでの解散ライブ初日を完全収録した2枚組。おまえが欲しい、★★★★★★★、SALINGER 、パイナップルサンド、ガソリンの揺れかた、 SEA SIDE JET CITY 、 SKUNK 、 SATURDAY NIGHT 、絶望という名の地下鉄、幸せな人、DERRINGER 、 SWEET DAYS 、 CAMARO 、 SOON CRAZY 、 3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ、ロメオ、PUNKY BAD HIP 、ぼくはヤンキー、 D.I.J.のピストル、不良の森、綺麗な首飾り、赤いタンバリン、 BABY BABY。さようなら、ブランキー・ジェット・シティ。

posted on 2000/10/06
VIBE LIVE-NET [ 2000.10.03. 渋谷クラブクアトロ ]
LIVE

VIBE LIVE-NET [ 2000.10.03. 渋谷クラブクアトロ ]

出演:BADLY DRAWN BOY、サニーデイ・サービス
結果からいうと、この日はハズした。大きくハズした。疲労と頭痛で体調も悪化してしまった。まず、サニーデイは演奏はちゃんとしてた。曽我部も長髪ヒゲ面で、見た目安斎肇だったけど、全然悪くなかった。だのに、なぜ「夜のメロディ」や「魔法」をやってくれんのだ。「baby blue」はグッときたが、そのようなスロー〜ミディアム・テンポのもので全部かためられて、思いっきり聴き足らなかった。やっぱ、3時間はくだらない単独のライブに行かないとだめなのだろうか。さて、次のバッドリーことデーモン・ゴッホ。これが哀しいかなシラケムード一色となってしまったのだ。原因は彼のスタイルとはいえ、ただのマンチェの酔っ払いにしか見えなかったこと。ちゃんと演奏すればいいものの、無駄にみじめなファン・サービスと中途半端な思いつき即興が続けば、そりゃあ引くってなもんよ。ブチ切れて機嫌が悪くなろうが、今日の彼に弁解の余地なし。おかげで彼の素敵な持ち歌も心には響かずじまいで、ああ残念。VIBEはこれを、どう放送するのだろう。

サニーデイ・サービス set list
1.海岸行き 2.シルバー・スター 3.胸いっぱい 4.夢見るようなくちびるに 5.baby blue 6.ピンクムーン 7.24時のブルース 8.LET'S MAKE LOVE
posted on 2000/10/05
JJ72 / JJ72
ALBUM

JJ72 / JJ72

なにやら大きな期待をすでに背負わされてしまっているような、アイリッシュの新人スリー・ピース・バンド。時を追って、三人マニックス〜ヴァーヴ〜レディオヘッド〜トラヴィス、てな感じの流れにすっぱりはまるわかりやすさから外れた一曲「LONG WAY SOUTH」は、まごうことなきジョイ・ディヴィジョン!! これでUKロック・シーンが甦るなど、そんな大仰なことは思えないが、ちょっと不思議に暗いムードがあって、いいバンドだと思う。

posted on 2000/10/04
MWNG / SUPER FURRY ANIMALS
ALBUM

MWNG / SUPER FURRY ANIMALS

正直言うと、前作『GUERRILLA』は2回しか聴いていない。個人的にあまり好きになれなかったのだ。SFAにしてはハイパーすぎた。その分、この新作は全編ウェールズ語詞という地味ではあれど、歌そのものの素晴らしさが際立っていて、かなりのお気に入り。インチキな呪文のようなウェールズ語の語感がSFAの音楽に良く合っていて、そこがまたツボ。

posted on 2000/10/03
LOVE ALBUM / サニーデイ・サービス
ALBUM

LOVE ALBUM / サニーデイ・サービス

タイトルからして素敵なアルバムは、気が付きゃ通算7枚目。来るとこまで来てしまったのか、単にふっきれた気分的なものなのか、気負ったところがなく、いい意味での緩さがあって、とてもよいです。

posted on 2000/10/02
PLAY / MOBY
ALBUM

PLAY / MOBY

1999-2000年シーズンにおいて、おそらく世界でいちばん売れている世紀末を代表するに最もふさわしいアルバム。V2移籍後もチャートの上位から落ちる気配はいまだなく、まさに驚異的な売れ方をしていることがわかる。日本ではメディアの反応の遅さのおかげで、今年1月の来日公演をオン・エア・イーストで観ることができたものだが、次はもうムリかもな。いまや無敵のマルチ・アーティスト、MOBYを知るには、決して今更ではない強力推薦盤。

posted on 2000/10/01
サン・ピエールの生命
CINEMA

サン・ピエールの生命

監督:パトリス・ルコント
LA VEUVE DE SAINT-PIERRE  [ 1999年 フランス ]
ジュリエット・ビノシュ、ダニエル・オートゥイユ、エミール・クストリッツア(監督としてご存知の方も多いと思うが、今回映画初出演)といった三人の抑えた渋い演技が印象的な愛と犠牲の中世劇。悪くはないが、いまいち決定力に欠けるか。ここまで毎回作風を変えられると、ルコントってどういう監督なのかよくわからなくなってくる。

posted on 2000/09/29
EVERYTHING, EVERYTHING / UNDERWORLD
ALBUM

EVERYTHING, EVERYTHING / UNDERWORLD

自身の音楽リスナー人生を振り返って、最大の罪を懺悔するならば、それはいまだUNDERWORLDのライブを経験していないことである。なぜなら、音楽人生最大の幸福がそこにはあったからだ。同じ思いをした人が11月の幕張に集うのだろう。しかし、そのステージにダレン・エマーソンはもういない。ダレンとともに極まれしUNDERWORLDの絶頂集。

posted on 2000/09/17
ERA / 中村一義
ALBUM

ERA / 中村一義

感動した。もう、この一言だけでいいと思う。すでにさまざまなメディアやWEB上、あるいは人づてに聞かされた絶賛の声(妄想は除く)、それらはみな正しい。あらゆる言葉で表現される感動が、このアルバムには詰まっていて、それを受け入れる多くの人がいる。中村一義は、すべてが人並みのレベルをまたひとつグッと引き上げた。素晴らしき世界へと導いたのだ。

posted on 2000/09/14
ラプンツェル / Cocco
ALBUM

ラプンツェル / Cocco

ミュージック・ステーション出演時は、そのエキセントリックというより妖怪然とした佇まいと語りによって、場に生放送ということ以上の緊張感を創造してみせた彼女。その後の歌が完璧だったことはいうまでもない。昨今の注目を浴びている日本のどのディーバと呼ばれるひとたちよりも、Coccoの声が好きだ。渾身と充実のロック溢れるサード。

posted on 2000/09/12

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