奥田民生 [ 2004.10.30. 広島市民球場 ]
広島の音楽家の夢。ソロデビュー10周年の偉業ライブ。前人未到、念願の広島市民球場でのひとり股旅スペシャル。天気予報はあきらめるしかない降水確立90%の雨。前日にKOBさんから「座席を拭くものも含めて、雨対策もお忘れなく」というメールをもらい、同時にひのさんから「きっと夕方にはやむでしょう。かならず」というメールをもらった。当日、雨ガッパに折り畳み傘を持参して小雨降る東京から新幹線で駆けつけると、広島はまさかの晴れ。あっぱれひのさんの予言的中。何はともあれ、素晴らしいコンディション。広島カープ大野豊投手の引退試合以来だというくらい、見事に埋まりきった客席スタンド。始まる前から会場のマジックがあふれる感じが凄かった今日の広島市民球場。この雰囲気はもはやライブの感覚ではなく、野球の試合観戦そのもののようで、民生は決して球場を汚さない、野球の方法でコンサートを実行したのだった。ウグイス嬢のアナウンス紹介でバックスタンドから登場し、審判のプレイボールの掛け声で始まり、ジェット風船での応援やブルペンカーに乗っての再登場。最後は優勝セレモニーそのものの場内パレードに歓喜の胴上げ。奥田民生にとって、民生ファンにとって、広島にとって、本当にかけがいのない忘れられない誇りに思える一大イベントだった。いつになく気合の入った民生が珍しく二度もギターの弦を切ったことが、とても印象的だった。美しく燃えた広島よ、ありがとう。お世話になったみなさん、本当にどうもありがとう。またいつか行こうと思った。
set list
1.ふれあい 2.荒野を行く 3.新曲 4.スカイウォーカー 5.ブルース 6.羊の歩み 7.野ばら 8.たったった 9.イオン 10.アーリーサマー 11.桜の季節(フジファブリック) 12.君という花(ASIAN KUNG-FU GENERATION) 13.最後のニュース(井上陽水) 14.最初から今まで(冬のソナタ・RYU)
〜休憩・それ行けカープ(若き鯉たち)〜
15.唇をかみしめて(吉田拓郎) 16.人間 17.The STANDARD 18.息子 19.MOTHER 20.ラーメンたべたい(矢野顕子) 21.陽 22.人ばっか10.30 23.青春 24.花になる 25.イージュー★ライダー 26.さすらい
encore 1
27.すばらしい日々
encore 2
28.冬のソナタ 29.CUSTOM
1.ふれあい 2.荒野を行く 3.新曲 4.スカイウォーカー 5.ブルース 6.羊の歩み 7.野ばら 8.たったった 9.イオン 10.アーリーサマー 11.桜の季節(フジファブリック) 12.君という花(ASIAN KUNG-FU GENERATION) 13.最後のニュース(井上陽水) 14.最初から今まで(冬のソナタ・RYU)
〜休憩・それ行けカープ(若き鯉たち)〜
15.唇をかみしめて(吉田拓郎) 16.人間 17.The STANDARD 18.息子 19.MOTHER 20.ラーメンたべたい(矢野顕子) 21.陽 22.人ばっか10.30 23.青春 24.花になる 25.イージュー★ライダー 26.さすらい
encore 1
27.すばらしい日々
encore 2
28.冬のソナタ 29.CUSTOM