PAUL McCARTNEY [ 2002.11.13. 東京ドーム ]
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PAUL McCARTNEY [ 2002.11.13. 東京ドーム ]

こんなに感動するなんて!というのが正直な感想です。もう、本当に良かった。ギャンブルに匹敵する高額なチケット代も100%救われた。オープニングショーを務めたダンサー達がすーっと引いて、スクリーンにカール・ヘフナーのバイオリンベースを掲げて立つポールのシルエットが映った瞬間から「ハロー・グッバイ」へ突入する喜びの凄まじさ。その後、幾度となく押し寄せるクライマックスの数々はセットリストを見ての通りであります。MC同時通訳字幕チームも手伝って親密に歌を演奏する姿も印象的で、特にジョージを追悼したウクレレを持っての「サムシング」は本気で涙が出ましたね。初来日時(1990年)のワールドツアーを収録したライブアルバムを高校時代に繰り返し聴いたものですが、遠く見つめるステージから連発される名曲に涙腺がこうも緩んでしまうのは、ド真ん中を打ち抜く超越的なメロディと自分自身に内在した思いが凄く強く残っているということなのだろうなぁ。とにかくいたく感動したわけで、ありがとうございましたとお礼を言わせていただきます。

posted on 2002/11/15

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