57TH & 9TH / STING
邦題は『ニューヨーク9番街57丁目』(ビリー・ジョエルは52番街)。PVも作られた1曲目が笑えるくらいポリスです。全部が全部この調子ではないけども、自覚的にロックに向かってます。身体もしっかり絞ってきた感じなのが、さすがスティング。
CHRISTMAS PARTY / SHE & HIM
ハロウィン終わって、次はクリスマスシーズン突入でしょうか。今年のクリスマスBGM決定盤かもしれないShe & Himの新作『Christmas Party』。ほっこりできます。1曲目がマライヤの「恋人たちのクリスマス」。ズーイーは去年女の子を産んで、母となっていたようです。
DEPRESSION CHERRY / BEACH HOUSE
前作ってついこの間みたいに思えるけど、『Bloom』から3年経ってましたか。今作も海の家で夏真っ盛りというより、シーズン終わったあとの眩くも切ない音世界に浸れます。
STAR WARS / WILCO
期間限定のフリーダウンロードで、先日リリースされたWilcoの新作『Star Wars』。フリーなのはいいけど、今までの彼らを思えば、そんなにいい出来映えとは思えない。全部で11曲34分だから、気軽に聴いてってということなのかも。
WHY MAKE SENSE? / HOT CHIP
Hot Chipの新作。テンポが抑えめで、オシャレ感が大幅に増しております。ゴージャスなジョルジオ・モロダーの新作もよかったけど、清涼感たっぷりなBGMとしてこの夏、いちばん聴いてしまうかも。素晴らしいです!
+ – / MEW
高揚感・解放感・透明感。ロックの魅力、Mewの魅力が詰まっていて、とても素晴らしいです。
THE MAGIC WHIP / BLUR
ブラーというより、なんとなくデーモンのソロと似たような印象なのに、デモを作ったのはグレアムらしい。7月に香港〜オーストラリアとまわるみたい。
CHASING YESTERDAY / NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDS
オアシスのときのトキメキが再来ですよ。メロディの求心力は更に凄みを増しているかのよう。どうにも素晴らしいと言うしかない。
SEEDS / TV ON THE RADIO
貫禄十分。聴き応え十分。声の感じがSuper Furry Animalsを聴いてるような気分にもなりますが、ロックとしてカッコいいと思えるアルバム。
BALLROOM / TAHITI 80
来日公演が迫るTahiti 80の新作『Ballroom』。エレポップとしての純度、センス、完成度が異様に高まっている。ダンディズムの境地に達したかのようなカッコ良さです。素晴らしい!