パリの確率
監督:セドリック・クラピッシュ
PEUT-ÊTRE [ 1999年 フランス ]
とあるカップルの子供を作ることに積極的になれない男子が、SFコスプレ年越しパーティーの最中タイムスリップして、未来の自分の息子から「自分を作ってくれ」と数々の作戦で説得されるという物語。その息子をすっかり年老いた姿のジャン・ポール・ベルモンドが演じているという素敵なキャスティングに拍手! ガールフレンドの部屋に『気狂いピエロ』のポスターが貼ってあったのも可笑しい。フランス的なちょっとヘンなノリと発想がとても楽しい映画でした。監督は『猫が行方不明』とかも撮ってるおっちゃんです。
posted on 2002/11/27