ロスエンジェルス / ザ・ブリリアントグリーン
今年、民生とともに何度となく聴いているブリリアントグリーン通算3枚目の最新作。歌詞がすべて日本語詞となり、UKロック直系のハモンドを巧く効かせたギター・バンド・サウンドと日本人好みな甘くポップなメロディは、さらに深みと強度を増している。普遍的なロックのツボを押さえた曲のよさが今作も際立っていて、とても好きです。歌が多少下手だろうが、川瀬智子の声には独特の存在感があって、これもまた魅力的です。日本のポップシーンの代表格にまで成長したことをさらに決定付ける一枚。
posted on 2001/01/29