GIRLS! GIRLS! GIRLS! / ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS
それは大学1年の前期試験直前の週末だったと思う。宮崎から飛行機で大阪へ飛び、コステロ&ジ・アトラクションズのライブをフェスティバルホールで観てカプセルホテルで一泊し、翌日また飛行機で帰宅。自分にとって初めての海外アーティストのライブが、1994年エルビス・コステロ&ジ・アトラクションズのブルータル・ユース・ツアーだった。いまのコステロとは比べ物にならない飛ばしまくりのアグレッシブなステージで、僕は当然のごとく打ちのめされてしまい現在に至るわけですが、その当時とにかくよく聴いてたのがワーナー移籍以前の楽曲がランダムにコステロ自身によって編集された、この2枚組アルバム。結局、コステロのアルバムは全部揃えてしまったけど、彼の天性のソングライターとしての魅力を知る入門編としてはいちばん最適だと思います。あれから7年の時間が流れた今、コステロのことを思い書くなんて、さながら「時からはずれた男(MAN OUT OF TIME)」? やっぱりでもこの人がいるおかげで僕は堂々と眼鏡をかけていられる、そのくらい大きい存在であることは今も変わりません。またアトラクションズとライブやってくれないかなぁ・・・。
posted on 2001/09/20