PIONEERS WHO GOT SCALPED : THE ANTHOLOGY / DEVO
ALBUM

PIONEERS WHO GOT SCALPED : THE ANTHOLOGY / DEVO

サマーソニックでの来日公演が本当に楽しみ!ということで、DEVOが2000年に発表した2枚組アンソロジーをご紹介。ブライアン・イーノのプロデュースだった1978年のデビューアルバム『頽廃的美学論』から1990年の『ディーヴォのくいしん坊・万歳』(DEVOに関しては何かとクセのある邦題がついたりしてるのだが、さすがにこれは意訳のし過ぎじゃないのか?!)までのオリジナルアルバムに収められた代表曲の数々に加え、アルバム未収録のシングルヴァージョンや活動の合間にちょこちょこ映画サントラに提供してきた曲(この中にはNINE INCH NAILS「HEAD LIKE A HOLE」のカバーなんてのもあり。ちなみにメンバーのマーク・マザーズバーは現在映画音楽を手掛ける仕事が主な活動になっていて『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』も彼によるもののひとつ)などなどを網羅した全50曲のスペシャルアンソロジーだ。圧倒的に奇抜で特殊な知性を持ち合わせ、あくまで笑みがこぼれるほどポップなDEVOの音楽。ブックレットの写真を見てるだけでも楽しいのだが、いよいよその姿をライブで目撃できるのかと思うとワクワクして仕様がない。WE ARE DEVO!

posted on 2003/07/31

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