永遠のモータウン
監督:ポール・ジャストマン
STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN [ 2002年 アメリカ ]
音楽好きじゃなくても知っているような数々の名曲をヒットチャートに送りこんだモータウンレコード。スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、スプリームス、フォー・トップス、テンプテーションズなどなどファンク〜ソウルミュージックの象徴的存在を生んだ影には、彼らのバックバンド、スタジオ・ミュージシャンを務めたファンク・ブラザーズという最高のミュージシャン達がいたことを語ったドキュメンタリー。現役のファンク・ブラザーズの証言と、再結成された彼らと彼らをリスペクトするシンガー達との共演ライブを中心に構成された最高に楽しめる内容になっている。ほとばしる熱い感動。チャカ・カーンが歌う反戦メッセージの込められたマーヴィン・ゲイの代表曲「WHAT’S GOING ON」に自然と胸が震えた。ファンク・ブラザーズの素晴らしさよ。サントラを買って帰ったほど、ファンクミュージックがますます好きになってしまった。美しく楽しい音楽がここにある。
posted on 2004/05/31