バベル
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
BABEL
2006年 アメリカ
監督の芸風は特に変わりはないものの、重さは徐々に軽くなっているのかもなので、今作がいろんな賞レースに顔を出すなど、いちばん一般受けするのも納得の内容。話題の菊池凛子は女子高生としては無理がある気もしますが、制服姿と外国人目線では高校生として問題ないのでしょう。露出が多すぎでしたが役はよかったと思います。もっと絶望的な映画かと思いましたが、となりの人の手を握りたくなるような映画でした。全体的に途中で終わっちゃった気もしないでもない・・・。