THE ORBIT OF ETERNAL GRACE / GRASSHOPPER AND THE GOLDEN CRICKETS
先日のマーキュリー・レヴのライブでグラスホッパーコールが2回も起こった。おそらく同一人物から発せられたものと思われるが、もっとグラスホッパーが認知されてもいいんじゃないかと僕自信も思うわけで、彼のソロ作を紹介。名義はなんかバンドっぽいけど、実質ソロと言って差し支えないでしょう。ほとんどの曲ひとりで書いてるし、ヴォーカルも彼だし、楽器もサックスとかいろいろやってるし、まさにグラスホッパーづくし。音のほうはマーキュリー・レヴと比べたら地味というかインディー色が濃いけれど、不思議な温もりが充満してて、ちょっぴりスペイシーなところもあって、ゆる〜くって、好きな人にはたまらないと思いますよ。僕はLPで持っているのですが、最後は自分で回転を止めるまでループが延々と続くという仕掛けもあり。ジョナサン・ドナヒューはミックスで、デイブ・フリッドマンも同じく一部裏方で参加しております。