ダークナイト
CINEMA

ダークナイト

監督:クリストファー・ノーラン
THE DARK KNIGHT [ 2008年 アメリカ・イギリス ]
ダークナイトはDARK KNIGHTのノーラン監督版バットマン第2作。前作が素晴らしくて新生バットマンに惚れ込んだものですが、ジョーカーの登場を匂わせて終わったビギンズの続きを受けて、やってくれましたよ!! ものすごい傑作です!! ヒース・レジャーによるジョーカーだけの映画かと思いきや、トゥーフェイスにまで展開していく物語のボリューム。映像のみならず心理面でもわしづかみにしていく、映画のスケールの度合いが凄まじいレベルにあるだけに、もんのすごくおもしろかったです。話は相当重くてダークだけど、もんのすごく楽しかったです。ヒース・レジャー追悼、ジョーカー・フォーエバー。

posted on 2008/09/17
崖の上のポニョ
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崖の上のポニョ

監督:宮崎駿
[ 2008年 日本 ]
切符売場でひとつ前に並んでた外国人ファミリーが、その映画館でやってた洋画『ハムナプトラ3』と『セックス・アンド・ザ・シティ』をおさえてポニョだったのが驚きでしたが、言葉はわからなくとも世界のジブリ宮崎駿なんだなと実感。で、例の件ですが、アヒルと断言するのはどうなんですかね? むしろカエルっぽかったかも。映画としては、宮崎駿に対して構える必要のない、気楽に楽しめる作品だったと思います。オープニングのファンタスティックな海中イメージと、全体に漂うふわふわ感が心地よかったです。ポニョが荒波の魚の上を走ってやってくるところの迫力とバカバカしさは『エスケープ・フロム・LA』のワンシーンに匹敵しますね。

posted on 2008/08/25
ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!-
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ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!-

監督:エドガー・ライト
HOT FUZZ [ 2007年 イギリス ]
友情・努力・勝利に加え、溢れんばかりのアイディアとユーモアとリスペクトでもって刻まれた、今すぐ映画館に走るべきイギリス訛りのポリスアクション超傑作!!!! 必然性のないカット割りや重低音・効果音ばかりかと思いきや、イギリス映画ってとこがミソだけど、現代に『わらの犬』や『ハートブルー』を甦らせる、圧倒的なガン・アクションのカタルシスへといざなう巧さに敬礼ですよ。本当におもしろい!! 数年前に同じ監督&主演コンビで作られた『ショーン・オブ・ザ・デッド』も必見です。

posted on 2008/07/21
ザ・シンプソンズ MOVIE
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ザ・シンプソンズ MOVIE

監督:デヴィッド・シルヴァーマン
THE SIMPSONS MOVIE [ 2007年 アメリカ ]
公開時の日本語吹き替え声優をわざわざ芸能人使ってしまった騒動で、シンプソンズファンから総スカンをくらったいわく付きの一本。DVDには日本語吹き替えオリジナル声優で観れたのはいいけど、ゲスト出演のグリーンデイが日本語吹き替えだとこれまた違和感あったりして。面白かったけど、やっぱり映画は長い。

posted on 2008/07/16
インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
CINEMA

インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

監督:スティーヴン・スピルバーグ
INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL [ 2008年 アメリカ ]
たっぷりブランクあいての第4作。最初に原子爆弾くらっても死なないインディアナ・ジョーンズだけに、その後のダイ・ハードな大冒険も安心して楽しめます。宇宙人が出てきて結婚式で終わるという、スピルバーグとルーカスらしいザッツ・エンターテインメントな作品でありました。

posted on 2008/07/15
JUNO
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JUNO

監督:ジェイソン・ライトマン
JUNO [ 2007年 アメリカ・カナダ ]
JUONとは正反対のハッピーないい映画でした。JUON観てないけど。未成年の妊娠の物語ながら、金八のような昭和な展開になることなく、本当はもっと重くて悩めるテーマをさらりとふわりといい話として、劇中の選曲も含めて上手くまとめてました。JUNOがいいキャラでみんなから守られてて、むしろ養子にする側の夫婦の物語が結構重くて、そっちもおもしろかったです。ジェイソン・ライトマン監督の父親アイヴァン・ライトマンが『ジュニア』というシュワちゃんが妊娠するヘンな映画撮ってましたね。

posted on 2008/06/16
ホリデイ
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ホリデイ

監督:ナンシー・マイヤーズ
THE HOLIDAY [ 2006年 アメリカ ]
とっても素敵なラブストーリーでした。皮肉でもなんでもなく、素直にそう褒めたい良作。主演男優のふたり、ジュード・ロウとジャック・ブラックの好感度は、かなり上がったのではないかと思う。

posted on 2008/05/21
明日、君がいない
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明日、君がいない

監督:ミュラリ・K・タルリ
2:37 [ 2006年 オーストラリア ]
シリアスな話でも学園モノだから割と気を抜いて観てたら、映画が進めば進むほどスーパー重い内容でずっしりですよ。見せ方はうまいんだろうけど、最終的に話が最初から進んでないのは、観ていてただ重りを足されただけのようでイヤかも。

posted on 2008/05/20
ノー・カントリー
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ノー・カントリー

監督:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン
NO COUNTRY FOR OLD MEN [ 2007年 アメリカ ]
コーエン兄弟作品久々の傑作でありました。主演男優賞ハビエル・バルデムのおかげで、ゾクゾクっとする恐怖と緊張感にがっつりシビれまくりでした。しかしながらこのてのスリラーは、現代は情報戦だけに、時代設定が過去にせざるを得ないのでしょうかね。アメリカンニューシネマがみんな好きなのかなという気がしないでもない。

posted on 2008/05/12
ジェリーフィッシュ
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ジェリーフィッシュ

監督:エドガー・ケレット、シーラ・ゲフェン
MEDUZOT [ 2007年 イスラエル・フランス ]
某ロックバンドとは関係のないイスラエル映画なのですが、これが意外なほど大傑作なのですよ、みなさん! ちょっとしたなつかしさと、ちょっとしたファンタジーに胸が震えます。その昔『セイント・クララ』というイスラエル映画の傑作があったことを思い出しました。

posted on 2008/04/01

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