それでも恋するバルセロナ
CINEMA

それでも恋するバルセロナ

監督:ウディ・アレン
VICKY CRISTINA BARCELONA [ 2008年 アメリカ・スペイン ]
映画のようにバルセロナに知り合いが住んではいませんが、そろそろ行きたいバルセロナ。ただただセクシーな浮かれたノリがよかったというか、ああモテたいと思ったものです。

posted on 2009/07/19
レスラー
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レスラー

監督:ダーレン・アロノフスキー
THE WRESTLER [ 2008年 アメリカ ]
夜、プロレスラー三沢光晴が亡くなった。高校時代、全日本プロレスのテレビ中継で、ジャンボ鶴田VS三沢の三冠ヘビー級タイトルマッチに何度も熱狂した自分にとって、鶴田の急死とともに残念な知らせだった。映画は執拗にミッキー・ロークの背中を追い、ボロボロの姿を容赦なくとらえ、その最期を正面から受け止める、これもまた老人映画の傑作だった。

posted on 2009/06/14
ミルク
CINEMA

ミルク

監督:ガス・ヴァン・サント
MILK [ 2008年 アメリカ ]
題材自体が強烈なメッセージを持っているものだけに、ガス・ヴァン・サントもショーン・ペンもかなり力のこもった仕事っぷりで、見事な傑作でありました。写真が出てたけど、本人とそっくりなのが驚き。

posted on 2009/05/17
レッドクリフ PART II -未来への最終決戦-
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レッドクリフ PART II -未来への最終決戦-

監督:ジョン・ウー
RED CLIFF II [ 2009年 アメリカ・中国・日本・台湾・韓国 ]
パート1が壮大なイントロだったので、ようやく本編といった感じで楽しめました。硬派であり軟派であり、ジョン・ウーのやりすぎな演出もてんこ盛り。主要キャストを除いては、敵も味方もほぼ全滅の殺戮の嵐でありました。

posted on 2009/05/05
グラン・トリノ
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グラン・トリノ

監督:クリント・イーストウッド
GRAN TORINO [ 2008年 アメリカ ]
前にビートたけしが、これからは老人映画が流行るだろうから老人映画を撮りたい、みたいな話をしてたと思うけど、イーストウッドほど老人映画の限界を拡げ続ける映画人はいないだろう。今年5月で79歳でありながら、今作もしっかりハードボイルドな男クリント・イーストウッドの世界を魅せつけてくれましたよ!! しびれますなぁ~。

posted on 2009/04/29
スラムドッグ$ミリオネア
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スラムドッグ$ミリオネア

監督:ダニー・ボイル
SLUMDOG MILLIONAIRE [ 2008年 イギリス ]
今年のアカデミー作品賞作品ということですが、社会派として重々しく見せつけるでなく、痛快娯楽作としての完成度が素晴らしかったです。ダニー・ボイル版『シティ・オブ・ゴッド』と言えなくもないですが、ハラハラドキドキさせながら導かれるラストの猛烈なカタルシスの味は、デビュー作『シャロウ・グレイブ』以来かもしれない。おもしろかった!!

posted on 2009/04/21
サーチャーズ 2.0
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サーチャーズ 2.0

監督:アレックス・コックス
SEARCHERS 2.0 [ 2007年 アメリカ ]
まさしく低予算の正統派B級映画でございました。ロードムービーといっても単なる映画好きなオヤジたちの知恵比べでしかなかったという、相当なくだらなさが好きです。モニュメントバレーにはあの宿も含めて行きたいぞと思いました。

posted on 2009/04/19
トロピック・サンダー/史上最低の作戦
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トロピック・サンダー/史上最低の作戦

監督:ベン・スティラー
TROPIC THUNDER [ 2008年 アメリカ ]
まさしくバカ映画の大傑作!! プラトーンに地獄の黙示録、ランボーあたりを下敷きにかませつつ、ハリウッド全体をネタにして笑わせてくれます。トム・クルーズの怪演もさることながら、何といってもロバート・ダウニーJr.の狂演がスバラシイです!! オーストラリア出身アカデミー主演男優賞5回受賞の演技派俳優役で、今回は黒人軍曹になりきるというムチャクチャな設定を完璧にやりきってます!

posted on 2009/04/18
悲夢
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悲夢

監督:キム・ギドク
DREAM [ 2008年 韓国 ]
先日、ギドクの前作『ブレス』をDVDで観て、やっぱギドクおもしろいなぁとギャグみたいな映画で笑ったものですが、今回は今回で救おうと思えばいくらでも解決できた気もするけど、痛くて救われない感じがギドクらしくてよかったです。韓国の警察署がお寺みたいな外観で笑ってしまいました。イ・ナヨンという女優さんが柴咲コウみたいでよかったです。オダギリジョーは日本語で芝居してました。寝たいときに寝て、いい夢見たいものです。

posted on 2009/03/10
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

監督:デヴィッド・フィンチャー
THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON [ 2008年 アメリカ ]
『華麗なるギャツビー』のスコット・フィッツジェラルド原作みたいです。ギャツビーがロバート・レッドフォード主演で映画化されてましたが、ベンジャミン・バトンを演じるのがブラッド・ピットというのも数奇なつながりを感じさせます。映画は約3時間の長尺ながら、あまり長さを感じさせないものの、長さを感じない分、あっさりさっぱり終わったなぁという、終わってみて感動が薄い印象でありました。主人公の生まれ方こそかわいそうだったものの、若返りながらも割と普通に大往生した話だからかも。むしろ恋人のデイジーの人生がかわいそうに思える映画でありました。長生きしてればいいことあるということを如何に素直に受け入れられるか、いい人生を送りたいものです。

posted on 2009/02/15

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