THE HIGH LLAMAS [ 2009.02.20. 渋谷O-WEST ]
念願かなって観てきました。前座を見込んで8時に入ったら、前座がふたつだったらしくまだ前座やってて、ハイラマズが始まった8時45分まで待ちぼうけ。小さい会場でスタンディングでインディーなライブに限って、なぜか前座があるのがいつも疑問なのであります。ハイラマズを呼んでくれた主催者には尊敬と感謝の気持ちでいっぱいですが、こういうスタイルのイベントであるなら入退場自由にするか、せめて事前にタイムスケジュールを発表して欲しいです。そんなわけで終わったら10時40分くらいだったかで、すっかり腰が痛くなってしまいましたが、ライブ自体は感無量です。敬意を込めてアクビが15回は出た気がします。本当に素晴らしかった! 旅館か健康ランドの大宴会場みたいな畳の上で座布団まくらに寝転がって観るか、プラネタリウムで背中が結構倒れるイスで星空見上げながら観れたら、もっと最高だろうなぁ。2度のアンコール、珠玉の名曲「Track Goes By」まで聴けて幸せでした。
1. Leaf And Lime 2. Doo-Wop Property 3. Harpers Romo 4. Bach Ze 5. Go To Montecito 6. The Old Spring Town 7. The Hot Revivalist 8. Three Point Scrabble 9. Cookie Bay 10. Triads 11. Nomads 12. Rollin' 13. Glide Time 14. Over The River 15. Rotary Hop 16. The Sun Beats Down
encore 1
17. Campers In Control 18. Checking In, Checking Out 19. Track Goes By
encore 2
20. The Passing Bell
BARBEE BOYS [ 2009.02.17. ZEPP TOKYO ]
念願かなって観てきました。もっとやって欲しかった曲があるから思い残すことはあるけど、ライブ自体は感無量です。最高やった!かっこよかった!楽しかった! コイソはすっかりおじいちゃんでしたが、KONTAの若さっぷりはオドロキですね(曲間に酸素吸ってたけど)。いまさは相変わらず巧いし、杏子は相変わらずクルクル回るし、エンリケはエンリケだし、スターなバンドを観たなぁと感慨深かったです。
1. ノーマジーン 2. 目を閉じておいでよ 3. はちあわせのメッカ 4. 小僧 -cryin' on the beach 5. 暗闇でDANCE 6. 離れろよ 7. ふしだらvsよこしま 8. もうだいじょうぶヒステリー 9. タイムリミット 10. 勇み足サミー 11. Dear わがままエイリアン 12. クレイジーブルース 13. Shit! Shit! 嫉妬 14. でも!?しょうがない 15. 女ぎつねon the Run 16. わぁい わぁい わい 17. C'm'on Let's go! 18. 負けるもんか 19. 翔んでみせろ 20. チャンス到来
encore 1
21. マイティウーマン 22. 三日月の憂鬱
encore 2
23. なんだったんだ? 7DAYS
MY MORNING JACKET [ 2009.02.04. 渋谷DUO MUSIC EXCHANGE ]
行こうかどうか、行けるかどうかという塩梅でしたが、行けそうだったので当日券で行ってきました。当日券が500円高いのはなぜなのか、いまだに解せませんが。さらにドリンク代500円。さらにロッカーがなくてクローク500円。ひとりでクロークというのと終わって外で並ぶのもアホらしいので、荷物や上着はマークシティのロッカーに預けましたが、いろいろむしり取られながらも観てきましたよ。観るのはいつかのニューオータナーサマーソニック以来のマイモージャ。あれからメンバーチェンジがあったりしつつも、あれよあれよとアメリカ本国では人気とライブバンドとしての絶大な支持を得て、去年の大晦日はマジソンスクエアガーデンでやってるほどなだけに、今回観に行って本当に大正解でした。よかったー!!! ロケンローな感じと聴かせる感じとのバランスがとれた、正統派アメリカンロックバンドとして脂がのった最高のステージでありました。いろいろ疲れる日々が続いているだけに、なんか気分がスッキリできてよかったです。もっと日本でも人気あっていいと思うけど、1000人も満たない小さなハコでよく来日してくれたなぁ。
1. Evil Urges 2. Touch Me I'm Going to Scream (Part 1) 3. Off The Record 4. The Way That He Sings 5. I'm Amazed 6. It Beats 4 U 7. Sec Walkin' 8. Golden 9. War Begun 10. Thank You Too 11. Mahgeetah 12. Lay Low 13. Gideon 14. Librarian 15. Dondante 16. Smokin' From Shootin' 17. Touch Me I'm Going to Scream (Part 2) 18. Cobra (Intro) / Run Thru
encore
19. Bermuda Highway 20. Knot Comes Loose 21. Wordless Chorus 22. Highly Suspicious 23. Anytime 24. One Big Holiday
DAVID BYRNE [ 2009.01.27. 渋谷AX ]
最新作が久方ぶりにブライアン・イーノとのコラボ作だったことで、今回のツアータイトルが「Songs of David Byrne and Brian Eno Tour」という、イーノはツアーに帯同していませんが、トーキング・ヘッズ時代にイーノと組んだ3作品『More Songs About Buildings and Food』『Fear of Music』『Remain in Light』からもふんだんにやってくれると評判だったので期待しまくりで行ってきましたよ。結果、予想をはるかに超える、とんでもなく素晴らしく刺激的なショーに出会えて、心底感激してしまいました。バンドメンバー、コーラス、ダンサーと総勢11名が白い衣装に身を包み、曲ごとに振り付けやダンスをダンサーだけでなく、コーラス隊やバンドも巻き込みながら、もちろんバーン自身も加わって魅せる魅せる。DEVOやSPARKSともまた違った、デビッド・バーンらしいユーモアと洗練が見事に発揮されておりました。惜しみなく披露されるトーキング・ヘッズの曲も、こうして観ると鮮度が失われることなく感動も倍増ですよ。最後にはイーノとは関係ない「Burning Down the House」までやってくれたし、トーキング・ヘッズ再結成とかどうでもよく思えるくらい、最高に楽しかった!!!!
1. Strange Overtones 2. I Zimbra 3. One Fine Day 4. Help Me Somebody 5. Houses in Motion 6. My Big Nurse 7. My Big Hands (Fall Through the Cracks) 8. Heaven 9. Born Under Punches 10. Poor Boy 11. Crosseyed and Painless 12. Life is Long 13. Once in a Lifetime 14. Life During Wartime 15. I Feel My Stuff
encore 1
16. Take Me to the River 17. The Great Curve
encore 2
18. Air 19. Burning Down the House
encore 3
20. Everything That Happens
CHIMERA MUSIC SHOW [ 2009.01.21. 恵比寿リキッドルーム ]
ショーン・レノンが本田ゆかと始めたレーベル「Chimera Music」のアーティストを集めてのお披露目ライブショーということで、ダラダラと前座がやってるだろうと思って、開演から30分くらい遅刻して行ったら、すでにショーンくんも舞台に立って、なつかしのファーストの曲とかやってるではありませんか。ショーンくんと本田ゆかにスペシャルバックバンドとして、コーネリアスグループの4名がステージに陣取って、歌い手がところどころ入れ替わって進行する内容みたく、最初から来とけばよかったです。最後には母ちゃんオノヨーコが胸元ざっくりとした衣装でもって登場。伝説の恐怖声を一生分聴いた気がします。この日出演したシャーロットという美女が現在のショーンくんの恋人だそうで、本田ゆかの立場がちょっとせつなく勝手に思ってしまいました。
TAHITI 80 [ 2008.12.14. 渋谷クラブクアトロ ]
感動のルーファス・ウェインライトから始まった2008年シーズンのライブ締めにふさわしい、ゴキゲンほんわか胸キュン素敵なしあわせライブでありました。いまいちばん彼らのようなバンドが観たかった!という、タイミングもちょうどよかったのかも知れません。もし来年、タヒチでタヒチ80を観る企画ツアーがあったら、ふたつ返事で申し込んでたような、それだけ清々しい気持ちになれましたよ。ライブ後の会合も楽しかったです。
1. One Parachute 2. 24 X 7boy 3. Matter Of Time 4. Yellow Butterfly 5. Dream On 6. Tune In 7. Whistle 8. Antonelli 9. Big Day 10. A Love From Outer Space 11. 1,000 Times 12. Come Around 13. Unpredictable 14. Soul Deep 15. All Around 16. Brazil 17. Changes
encore 1
18. Mr. Davies 19. Be My Baby 20. All Around Christmas 21. Roundabout
encore 2
22. Heartbeat
安室奈美恵 [ 2008.12.07. さいたまスーパーアリーナ ]
2時間半、ずっと踊りっぱなしで、ポップスターのトップ・オブ・ザ・トップとして存分に魅了する、貫禄のエンターテインメントショーでした。想像を超えるまでのインパクトはなかったけど、安室ちゃん、カッコよかったー! 400レベルの席だったので、願わくば、もっと音が良く聴こえる席で観たかった。
1. Do Me More 2. Violet Sauce 3. ALARM 4. SO CRAZY 5. NEW LOOK 6. Hello 7. GIRL TALK 8. shine more 9. Full Moon 10. Luvotomy 11. Put 'Em Up 12. It's all about you 13. Wishing On The Same Star 14. ROCK STEADY 15. FUNKY TOWN 16. No 17. Say the word 18. White Light 19. Hide & Seek 20. Queen of Hip-Pop 21. Sexy Girl 22. WANT ME, WANT ME 23. Top Secret 24. BLACK DIAMOND 25. WHAT A FEELING
encore
26. WoWa 27. CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK 28. Baby Don't Cry
椎名林檎 [ 2008.11.30. さいたまスーパーアリーナ ]
デビュー10周年を記念しての一大イベントだけに、大掛かりなステージセットと、大掛かりなオーケストラ編成を組んでの豪華仕様で、なんとも贅沢な椎名林檎ショーとしては堪能できました。「すべりだい」が聴けたのも嬉しい驚きでした。しかしながらライブとしての爽快感はなかったのが正直なところ残念というか、椎名林檎(生)林檎博と謳っておきながら、生の部分が感じきれなかったように思えます。ステージ前に組まれたオーケストラピットがプレミアム席の人達にとって相当気の毒だったような、全体的に漂う距離感が孤高と褒めても開きすぎてて、10周年のタイミングより、ワンシーズン前の『平成風俗』レコ初でこれなら納得なんですけどね。「ギャンブル」と「この世の限り」がいちばん今回の編成でしっくりしてたしなぁ。まあでも10周年、えらいもんです。フジテレビの深夜番組「フライヤーTV」がかつて好きでよく見てて、スーパーミルクちゃんとか流行ったものですが(あんじ元気か~)、その番組で「歌舞伎町の女王」を歌ってるのを見たのが、僕にとって最初でした。その後の先攻エクスタシーは渋谷クアトロまで行ったけど、結局チケットが手に入らずホント残念だったなぁ。それから10年いろいろ身にまとってきての今日、これから10年、30代の椎名林檎には、こういうコマ劇場みたいなのはもういいので、美空ひばり方面ではなく、いろいろそぎ落としたより生身の椎名林檎へと向かっていくことに期待したいです。10周年おめでとうございます。
1. ハツコイ娼婦 2. シドと白昼夢 3. ここでキスして。 4. 本能 5. ギャンブル
(history movie 1) 林檎の筋
6. ギブス 7. 闇に降る雨 8. すべりだい 9. 浴室 10. 錯乱 11. 罪と罰 12. 歌舞伎町の女王 13. ブラックアウト
(history movie 2) 林檎の芯
14. 茎~STEM~ 15. この世の限り 16. 玉葱のハッピーソング(the onion song) 17. 夢のあと 18. 積木遊び 19. 御祭騒ぎ 20. カリソメ乙女
encore 1
21. 正しい街 22. 幸福論(悦楽編)
encore 2
23. みかんのかわ 24. 余興(仮)
電気グルーヴ [ 2008.11.22. 渋谷AX ]
土曜日! 渋谷AX! 電気グルーヴ!!!!! モテたくて、3時間ライブですよー!!!ということで、圧巻、最高、狂喜乱舞の生生生生電気グルーヴ。問答無用で楽しすぎたー! 封印されてると思ってた初期3枚からの曲がこんなに聴けるとは、32にしてファンクラブに入ったのも間違いではなかったなと、すなわちこれでいいのだと実感できました。「ビーチだよ!電気GROOVE」のとき、瀧ずっと笑ってたなぁ。前回のツアーツアーから8年、いのちのバンドとして戻ってきてくれたことに感謝感激。コインロッカーの奇跡も含めて感動的な一夜となりました。
1. ズーディザイア 2. モノノケダンス 3. ア.キ.メ.フ.ラ.イ. 4. 半分人間だもの 5. どんだけ the ジャイアント 6. さんぷんまるのうた 7. 少年ヤング 8. Shangri-La 9. MUD EBIS 10. Bingo! 11. Acid House All Night Long 12. The Words 13. Fake It! 14. ガリガリ君 15. マイアミ天国 16. ニセモノフーリガン 17. Area Arena 18. 湘南アシッド 19. FLASHBACK DISCO 20. Nothing's Gonna Change 21. キラーポマト 22. スコーピオン 23. B.B.E. 24. VOLCANIC DRUMBEATS 25. かっこいいジャンパー 26. レアクティオーン 27. スネークフィンガー 28. N.O. 29. モテたくて・・・ 30. CATV 31. 誰だ!
encore
32. 地蔵 33. ビーチだよ!電気GROOVE 34. Cafe de 鬼(顔と科学)
THE WHO [ 2008.11.17. 日本武道館 ]
4年前のロック・オデッセイ以来のザ・フー。そのときはライブ自体はいたく感激したものの、初来日のタイミングとして、なかなか微妙なイベントだったのが残念だったわけですが、こうして再び日本でフーが観れることに感謝です。それにしても観客の8割が女子だったスピッツの翌日だけに、見渡す限りおっさんだらけという異様な客層が凄い! そんな男達の熱い声援に正面から応える64歳ロジャー・ダルトリーと63歳ピート・タウンゼント。伝説に甘んじることなく、フーであり続けるべくステージに立つメンバーと、フーでしかないロックのパワーに感動いたしました。
1. I Can't Explain 2. The Seeker 3. Anyway Anyhow Anywhere 4. Fragments 5. Who Are You 6. Behind Blue Eyes 7. Relay 8. Sister Disco 9. Baba O'Riley 10. Eminence Front 11. 5:15 12. Love Reign O'er Me 13. Won't Get Fooled Again 14. My Generation 15. Naked Eye
encore
16. Pinball Wizard 17. Amazing Journey 18. Sparks 19. See Me Feel Me 20. Tea and Theatre