

YO LA TENGO 2000.10.26. 新宿リキッドルーム
21世紀まであと67日というこのとき、ヨ・ラのステージを見届けることができたのは本当に恵まれているように思える。100%至福な空間と化した彼らのステージ。ダンプさんは、その名のとおり巨大だった。彼が唯一リード・ヴォーカルをとった大好きな「Stockholm Syndrome」が聴けて、とても嬉しかった。三人編成で彼らほど豊かに音楽を奏でられるバンドは、ちょっと他では見当たらない。演奏の非の打ちようのない巧さもさることながら、お客さんも含めたライブの楽しさをしっかり演出し、だからこそ絆ともいえるファンとバンドの素敵な関係が築かれ、ヨ・ラ・テンゴのライブが誰であっても特別なものになっているのだと思う。
1.NIGHT FALLS ON HOBOKEN 2.LET'S SAVE TONY ORLANDO'S HOUSE 3.FROM BLACK TO BLUE 4.TOM COURTENAY 5.TEARS ARE IN YOUR EYES 6.THE CRYING OF LOT G 7.SHAKER 8.STOCKHOLM SYNDROME 9.CHERRY CHAPSTICK 10.NOWHERE NEAR 11.YOU CAN HAVE IT ALL 12.LITTLE HONDA 13.AUTUMN SWEATER 14.BLUE LINE SWINGER 15.OUR WAY TO FALL
encore 1
16.TILL THE END OF THE DAY 17.DEEPER INTO MOVIES 18.CAST A SHADOW
encore 2
19.I WANNA BE YOUR BOYFRIEND 20.SUGARCUBE 21.DREAMING

LIVE SHOWER PHANTOM 2000.10.24. タワーレコード渋谷店 STAGE ONE
GUEST:スーパーカー、ウォルラス
毎週火曜にやっているタワレコ渋谷での公開生収録番組に久しぶりに行ってきた。スーパーカーはサマソニ以来の通算4度目。いままでスーパーカー観たさでライブ行ったことは一度もないのに、このめぐり合わせは何なのだろう。観るたびに良くなっていってるから別に文句はないが。今回なんかツインドラムになってるし、来月出るアルバムもすごい決定打になりそうな予感がする、なかなか興味深いライブだった。


RICHARD ASHCROFT 2000.10.22. 五反田ゆうぽうと簡易保険ホール
良くも悪くもまとまりすぎな印象だった。ソロになってしまったリチャードではあれど、あの声にはやはり独特の存在感があり、やっと聴けた生の歌声には十分堪能することができたと思う。しかし、セットの約半分は占めていたヴァ−ヴの曲において感じられるのは、ニック・マッケヴの決定的な不在であった。ヴァーヴというバンドは、リチャードの狂気という面がどうしても前面に見えてしまうが、ニックのギター・グルーヴなしにはあれほどのカオスは生まれないわけで、結局は仲違いに終わってしまったものの、ニックとリチャードの緊張関係が相当な相乗効果を発揮していたことは間違いない事実なのだ。今日のステージでは明らかにソロ作からの曲のほうが良かったのに、「A SONG FOR THE LOVERS」を演奏せず、やりすぎなまでヴァーヴの曲を演るっていうのは、まだバンドに未練があるとしか思えない。リチャードが再度ニックを迎えいれて、ヴァーヴが再結成されることがあってもおかしくはないだろう。『A NORTHERN SOUL』のタイミングでヴァーヴは一度観たかったな。
1.BRAVE NEW WORLD 2.SPACE AND TIME 3.I GET MY BEAT 4.SONNET 5.C'MON PEOPLE 6.MONEY TO BURN 7.ON A BEACH 8.LUCKY MAN 9.YOU ON MY MIND IN MY SLEEP 10.THE DRUGS DON'T WORK 11.NEW YORK
encore
12.HISTORY 13.BITTER SWEET SYMPHONY

J MASCIS 2000.10.19. HMV渋谷店2Fイベントスペース
ダイナソーJr.からソロ・ユニットへと移行し新作を発表したJ マスシスのプロモ来日の一環で行われたインストア・ミニライブ。たった3曲ながら、電気の入ったアコースティック・ギターで完璧に「J マスシス」を飄々と相変わらずのやる気なさで表現してみせたJ マスシス。彼のいまだ衰えぬ壊れっぷりを確認できて最高の気分だった。


VIBE LIVE-NET 2000.10.03. 渋谷クラブクアトロ
出演:BADLY DRAWN BOY、サニーデイ・サービス
結果からいうと、この日はハズした。大きくハズした。疲労と頭痛で体調も悪化してしまった。まず、サニーデイは演奏はちゃんとしてた。曽我部も長髪ヒゲ面で、見た目安斎肇だったけど、全然悪くなかった。だのに、なぜ「夜のメロディ」や「魔法」をやってくれんのだ。「baby blue」はグッときたが、そのようなスロー〜ミディアム・テンポのもので全部かためられて、思いっきり聴き足らなかった。やっぱ、3時間はくだらない単独のライブに行かないとだめなのだろうか。さて、次のバッドリーことデーモン・ゴッホ。これが哀しいかなシラケムード一色となってしまったのだ。原因は彼のスタイルとはいえ、ただのマンチェの酔っ払いにしか見えなかったこと。ちゃんと演奏すればいいものの、無駄にみじめなファン・サービスと中途半端な思いつき即興が続けば、そりゃあ引くってなもんよ。ブチ切れて機嫌が悪くなろうが、今日の彼に弁解の余地なし。おかげで彼の素敵な持ち歌も心には響かずじまいで、ああ残念。VIBEはこれを、どう放送するのだろう。
サニーデイ・サービス set list
1.海岸行き 2.シルバー・スター 3.胸いっぱい 4.夢見るようなくちびるに 5.baby blue 6.ピンクムーン 7.24時のブルース 8.LET'S MAKE LOVE


WIRE00 2000.09.02. 横浜アリーナ
DJ : TAKKYU ISHINO, WESTBAM, SVEN VATH, HELL, FUMIYA TANAKA, CLAUDE YOUNG, DJ TASAKA
LIVE : DENKI GROOVE, THOMAS SCHUMACHER, ZOMBIE NATION, BEROSHIMA
テクノはよくわかんないんだけど、楽しかったワイヤー・パーティ。協賛のホンダのブースで写真とってもらってアンケートに答えてくじひいたらヘッドフォンもらっちゃったし、なんかいろいろあって楽しかった。奇行炸裂ゾンビ・ネイションのライブ、ドイツっ子の怪しさが滲み出た髪型がとってもヘンだったHELLのDJがよかった。16000人が踊り明かした12時間の長く幸せな夜は、石野卓球のアンコールで幕を閉じた。来年のWIRE01も行きたいな。
