QUEEN + PAUL RODGERS [ 2005.10.30. 横浜アリーナ ]
WHOと違って正ボーカリストがいないというのは、クイーンと言えど満足度6~7割が限界ってとこですが、
盛り上がったし楽しかったです。フレディのライブテープ&映像ではじまった「ボヘミアン・ラプソディ」にロボロと泣いてしまいました。フレディもそうでしたが、ブライアン・メイは今日も昔と変わらずアディダス履いててかなりグッときました。
1.REACHING OUT 2.TIE YOUR MOTHER DOWN 3.FAT BOTTOMED GIRLS 4.I WANT TO BREAK FREE 5.WISHING WELL 6.CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE 7.SAY IT'S NOT TRUE 8.'39 9.LONG AWAY 10.LOVE OF MY LIFE 11.TEO TORRIATTE 12.HAMMER TO FALL 13.FEEL LIKE MAKING LOVE 14.LET THERE BE DRUMS 15.I'M IN LOVE WITH MY CAR 16.GUITAR SOLO 17.LAST HORIZON 18.THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES 19.RADIO GA GA 20.CAN'T GET ENOUGH 21.A KIND OF MAGIC 22.I WANT IT ALL 23.BOHEMIAN RHAPSODY
encore
24.I WAS BORN TO LOVE YOU 25.THE SHOW MUST GO ON 26.ALL RIGHT NOW 27.WE WILL ROCK YOU 28.WE ARE THE CHAMPIONS 29.GOD SAVE THE QUEEN
AMERICAN ANALOG SET / HER SPACE HOLIDAY [ 2005.10.10. 恵比寿リキッドルーム ]
19時半頃入ったらまだ前座で整理番号27番だったのですが、200人はおったような結構な人で、タバコの煙がすでにモクモクという感じですっかり滅入る。まあでもライブは素晴らしく良かったと思います。ビブラフォンの音色は本当に気持ちいいもんですね。ハースペースホリデーもめっちゃタトゥの割りになんかモテモテな感じがしました。ちょっと葉加瀬太郎的な弦楽サウンドは余計な気もしますが、シンプルにいい曲たくさんでありました。やっぱこの2バンドは朝霧に来て欲しかったなぁ!!
AIMEE MANN [ 2005.10.05. 恵比寿リキッドルーム ]
朝霧で聴き逃した残り半分&2度のアンコールを満喫。最後がティル・チューズデイ時代の曲というのはちょっと盛り上がらなかったけど、とてもよかったと思います。あとは大好きなセカンドから1曲だけというのもちょっとというかすごく残念ではありますが、とてもよかったと思います。ちなみにセカンドから披露してくれたのはジュリアナ・ハットフィールドと共演した「アマチュア」。ああ、懐かしい・・・。最近日本盤が出たDVDだと「Sugarcoated」と「Long Shot」が入ってるというのに! あまりロッキンなセットは今回外したのかもしれない。DVD買うしかないか。まあでも『マグノリア』での「Save Me」は本当に素晴らしい曲ですね。彼女のキャリアの中でも屈指の大名曲だと思う。生で聴けて幸せでした。
1.DEAR JOHN 2.GOODBYE CAROLINE 3.GOING THROUGH THE MOTIONS 4.HUMPTY DUMPTY 5.SAVE ME 6.WISE UP 7.VIDEO 8.LITTLE BOMBS 9.AMATEUR 10.DRIVING SIDEWAYS 11.SHE REALLY WANTS YOU 12.I CAN'T GET MY HEAD AROUND IT 13.STUPID THING 14.I CAN'T HELP YOU ANYMORE
encore
15.KING OF THE JAILHOUSE 16.DEATHLY 17.4TH OF JULY 18.VOICES CARRY
朝霧JAM [ 2005.10.01-02. 朝霧アリーナ ]
秋の遠足ということで行ってきました朝霧JAM。楽しかったぁ~。今年で3年連続でありますが、過去にない晴天かつ高温で、アイス売り場の行列が途切れることないだけでなく、ペットボトル飲料が場内から売り切れてしまうほどホッテストでありました。今回ついに動物界からの同行者もいたせいか輪をかけてのんびりとピースフルなパーティだったと思います。ほんとに朝霧は音楽メインに考えてないのですが、ohanaのライブは今年最大のハイライトと言うべきなくらい、ものすごく良かったです。僕個人はいまのポラリス、クラムボン、ハナレグミのラインはそんなに興味がなかったのだけど、今回の一見遊びのような仲良しなだけの組み合わせですが、理想が高すぎる感じを取っ払って、かるーく突き抜けてしまったようなところに感動してしまいました。しばらくこれで来年の夏も巡業すればいいのに。あとはやっぱりエイミー・マンがよかったのですが、日曜最後の方だったので、30分だけ観て帰ることに。初日と出演者が逆だったらよかったのになぁ。真心も観てみたかったが仕方がない。そんなわけでエイミー・マンの単独公演に行ってきます。もともとフルセットで存分に楽しみたかったし。
YO LA TENGO [ 2005.05.27. 渋谷クラブクアトロ ]
ベスト盤をリリースしての来日とあって、特別目新しいものがないと思うと、別メニューだったジャン・パンルヴェが撮った海洋生物ドキュメントとのコラボレーション「Film Show 〜 The Sounds of Science Show」の方が興味があったわけですが(何年か前にサウンドトラック『The Sounds of the Sounds of Science』として発表)、あっさりチケット完売ということで「Rock Show」のみの観戦であります。着ているTシャツが前とあんまり変わってないなぁとか、振り付けカラオケコーナーが前回と同じ曲だなぁとか、やはりこれといって驚くようなことは今回なかったけど、相変わらず彼らのライブはいいものだなぁと、しみじみ実感しました。ネタがなくても、毎年来てくれて構わない。次はカヴァー大会やってくれないかな。
1.CHERRY CHAPSTICKS 2.LITTLE EYES 3.THY CRYING LOT OF G 4.LEWIS 5.LET'S SAVE TONY ORLANDO'S HOUSE 6.DECORA 7.DOUBLE DARE 8.SHAKER 9.HOW TO MAKE A BABY ELEPHANT FLOAT 10.TINY BIRDS 11.NOTHING BUT YOU AND ME 12.SUGERCUBE 13.BIG DAY COMING 14.TOM COURTENAY 15.BLUE LINE SWINGER 16.TAKE CARE
encore 1
17.SOMEBODY'S BABY 18.DREAMING (BLONDIE) 19.DREAMING
encore 2
20.I SAW THE LIGHT 21.BAD POLITICS 22.WHAT CAN I SAY
奥田民生 [ 2005.04.16. 川崎クラブチッタ ]
ミニアルバム仕様の最新作『COMP』発売前でありながら、それに合わせた今回のツアー初日に行ってまいりました。新作の録音メンバーをそのまま起用とのことで、毎度おなじみバックバンドを一新! キーボードは変わらず斎藤有太でありますが、ドラム湊雅史、ベース小原礼、ギターは民生ひとりということで、よりタイトに、シャープに、シンプルに、ギンギンにと、観ている方もかなり新鮮な気持ちで楽しめました。特にシュパシュパとフル回転で乱れ打たれる湊雅史のドラムはおおいに見応えあり。欲を言えばこのバンドで「悩んで学んで」が聴きたかったなぁ。ツアー終わって、今度はTHE BAND HAS NO NAMEを復活させたり(しかもアルバムまで!)、寺岡呼人とのユニット「寺田」でCD出したり、男40、この勢いはなんなんだと疑いたくなるほど、ますます盛んなご様子。あくまでライブがライフワークなだけに、そのうちデビュー20周年あたりでユニコーンもお祭り的にやりそうな気もしたりして。
1.ギブミークッキー 2.快楽ギター 3.ベビースター 4.ライオンはトラより美しい 5.何と言う 6.家に帰れば 7.人間 8.細胞 9.アーリーサマー 10.ハネムーン 11.海の中へ 12.手紙 13.スタウダマイヤー 14.スカイウォーカー 15.恋のかけら 16.プライマル 17.哀愁の金曜日 18.サプリメン 19.サウンド・オブ・ミュージック 20.ルート2
encore 1
21.船に乗る 22.さすらい
encore 2
23.BEEF
BRENDAN BENSON [ 2005.03.28. 渋谷O-NEST ]
たった一日限りのソロ・アコースティックライブはプライベートな来日の合間という余興的なものだったにせよ、如何せんR.E.M.と同じくらい日本に来てないだけに、集まったファンはみな一様に特別な思いであったはず。ソロということでも、キーボード&ギターのサポート兄さん(WAXWINGSのDEAN)がひとりいて、シンプルな音数ながらも深みが加わって聞き心地はなかなかのもの。歌詞を忘れたり、最初声が出にくかかったりと、ほんとに余興でやってるような雰囲気ではありましたが、ステージの近さもあってフレンドリーにお客さんと言葉を交わしながら(長年待ってたファンにとって、このふれあいは格別)、なつかしの曲では会場も盛り上がったりと、短い時間ながらも満足の楽しいライブだった。去り際にサマーソニックに来るようなことを言ってたけど、まだ発表されてないのが気がかり。グラストンベリーにはちゃんと出演するみたいだけど、バンド編成でまた来日して欲しいです。とにかく彼の新作『THE ALTERNATIVE TO LOVE』が素晴らしい!
スピッツ [ 2005.03.17. NHKホール ]
バブルでもなんでもなく、しっかり結果を出し続けている売れっ子バンドでありながら、ライブでは小・中規模ホールを巡回するしかない頑固なビビリであるため、まともにチケット取れたためしがなく、ずっとライブに縁がなかったわけですが、今回ついにありがたい協力者のおかげもあって初スピッツライブを堪能することができました。新作『スーベニア』の楽曲を中心に並べられたセットを改めてみてみると、「渚」や「青い車」などもやってくれて、なんとも贅沢な感じもしますが、あまりに名曲が多すぎるせいかライブ終了時はちょっと物足りないよぉ、という思いも。オアシスのライブでセカンドまでの曲を全曲やるなんてことがないため満足できないようなものかもしれませんし、なんといっても草野マサムネのメロディとその歌声は聞き飽きることがないからなぁ。人前では威風堂々とはしてないながらも、王道であってしかるべき存在だと思う。
1.春の歌 2.ワタリ 3.甘ったれクリーチャー 4.さわって・変わって 5.ありふれた人生 6.ベビーフェイス 7.ナンプラー日和 8.恋のはじまり 9.愛のことば 10.ほのほ 11.スターゲイザー 12.アパート 13.シュラフ 14.会いに行くよ 15.渚 16.夢追い虫 17.8823 18.今 19.俺のすべて 20.正夢
encore
21.テイタム・オニール 22.青い車
R.E.M. [ 2005.03.16. 日本武道館 ]
待ち焦がれてのR.E.M.来日公演はモンスターツアー以来の10年振り。確かその10年前は武道館2日のみのタイトなものだったと思う。宮崎にいたハタチ前の僕には観に行ける余裕はなく、上京して7年、今回ついにようやく訪れたチャンスだった。10年来てないといっても、『モンスター』以降も、『NEW ADVENTURES IN HI-FI』『UP』『REVEAL』とコンスタントにアルバムを発表し、ツアー活動も続けていただけに、新作『AROUND THE SUN』を引っさげての今回のライブは、何ら懐かしさを感じさせない、堂々と2000年代も君臨するR.E.M.の今を見せつけるものだった。それでいて程よく過去の必殺の曲がブレンドされているものだから、たまらない。また、マジメにとらわれがちなバンドではあれど、マイケル・スタイプはステージアクションともどもモリッシーと並び評される変わった人で(ふたりは文通してた過去がある)、その変人っぷりが確認できたのも嬉しかった。大好きなバンドが観れるのは、本当に幸せなことだと実感できる力強く感動的なライブだった。
1.I TOOK YOUR NAME 2.BAD DAY 3.ANIMAL 4.THE OUTSIDERS 5.SEVEN CHINESE BROTHER 6.ELECTRON BLUE 7.DRIVE 8.HIGH SPEED TRAIN 9.ELECTROLITE 10.LEAVING NEW YORK 11.ORANGE CRUSH 12.I WANTED TO BE WRONG 13.FINAL STRAW 14.WALK UNAFRAID 15.THE ONE I LOVE 16.IMITATION OF LIFE 17.LOSING MY RELIGION
encore
18.WHAT'S THE FREQUENCY, KENNETH? 19.EVERYBODY HURTS 20.THE GREAT BEYOND 21.I'M GONNA DJ 22.MAN ON THE MOON
BEASTIE BOYS [ 2005.01.14. 日本武道館 ]
仕事で都合がつかなそうだったのでチケットも買わず、大方諦めてましたが、どうにかこうにか思い立って武道館へ。前座のル・ティグラはダメでも、8時までに行けば何とか間に合うかなぁと思っていたものの、7時45分に当日券買って入ったらすでに開演中。あとからわかったのですが、前座が6時半開演だったらしい。金曜の平日だというのに、バカヤロー! 肝心のオープニングDJが観れなかったのは、かなり残念でありましたが、結果15分くらいの遅刻で「SURE SHOT」からパーティ突入。ビースティの3人にDJのミックスマスターマイクを加えたシンプルな構成で、ステージも4つのスクリーンがあるだけながら、思いっきりエンターテインメントであり刺激感じまくりのアートでもある面白さに感動。VJもいい仕事してるなぁ。途中、マニー・マークとパーカッションを加えたムーディなラウンジバンド仕様にセットチェンジして、彼らのリラックス具合もまた妙に良かったり。6年前に横浜アリーナで観たときより、今回はずっと良いんじゃないか。そして今回もミックスマスターマイクの超絶DJプレイはスゴかった。遅刻は残念だったものの、踊って、刺激受けて、ちょっとスッキリしました。
1.MIX MASTER MIKE INTRO 2.BRASS MONKEY 3.ROOT DOWN 4.SURE SHOT 5.TRIPLE TROUBLE 6.THE BROUHAHA 7.PASS THE MIC 8.EGG MAN 9.SUPER DISCO BREAKIN' 10.SHAKE YOUR RUMP 11.MIX MASTER MIKE INTERLUDE 12.SABROSA 13.RICKYS THEME 14.LIGHTEN UP 15.SOMETHING'S GOT TO GIVE 16.AN OPEN LETTER TO NYC 17.BODY MOVIN' 18.ALL LIFESTYLES 19.RIGHT RIGHT NOW NOW 20.THREE MC'S AND ONE DJ 21.CH-CHECK IT OUT 22.SO WHAT'CHA WANT 23.INTERGALACTIC
encore
24.GRATITUDE 25.SABOTAGE