J MASCIS [ 2000.10.19. HMV渋谷店2Fイベントスペース ]
ダイナソーJr.からソロ・ユニットへと移行し新作を発表したJ マスシスのプロモ来日の一環で行われたインストア・ミニライブ。たった3曲ながら、電気の入ったアコースティック・ギターで完璧に「J マスシス」を飄々と相変わらずのやる気なさで表現してみせたJ マスシス。彼のいまだ衰えぬ壊れっぷりを確認できて最高の気分だった。
VIBE LIVE-NET [ 2000.10.03. 渋谷クラブクアトロ ]
出演:BADLY DRAWN BOY、サニーデイ・サービス
結果からいうと、この日はハズした。大きくハズした。疲労と頭痛で体調も悪化してしまった。まず、サニーデイは演奏はちゃんとしてた。曽我部も長髪ヒゲ面で、見た目安斎肇だったけど、全然悪くなかった。だのに、なぜ「夜のメロディ」や「魔法」をやってくれんのだ。「baby blue」はグッときたが、そのようなスロー〜ミディアム・テンポのもので全部かためられて、思いっきり聴き足らなかった。やっぱ、3時間はくだらない単独のライブに行かないとだめなのだろうか。さて、次のバッドリーことデーモン・ゴッホ。これが哀しいかなシラケムード一色となってしまったのだ。原因は彼のスタイルとはいえ、ただのマンチェの酔っ払いにしか見えなかったこと。ちゃんと演奏すればいいものの、無駄にみじめなファン・サービスと中途半端な思いつき即興が続けば、そりゃあ引くってなもんよ。ブチ切れて機嫌が悪くなろうが、今日の彼に弁解の余地なし。おかげで彼の素敵な持ち歌も心には響かずじまいで、ああ残念。VIBEはこれを、どう放送するのだろう。
1.海岸行き 2.シルバー・スター 3.胸いっぱい 4.夢見るようなくちびるに 5.baby blue 6.ピンクムーン 7.24時のブルース 8.LET'S MAKE LOVE
WIRE00 [ 2000.09.02. 横浜アリーナ ]
DJ : TAKKYU ISHINO, WESTBAM, SVEN VATH, HELL, FUMIYA TANAKA, CLAUDE YOUNG, DJ TASAKA
LIVE : DENKI GROOVE, THOMAS SCHUMACHER, ZOMBIE NATION, BEROSHIMA
テクノはよくわかんないんだけど、楽しかったワイヤー・パーティ。協賛のホンダのブースで写真とってもらってアンケートに答えてくじひいたらヘッドフォンもらっちゃったし、なんかいろいろあって楽しかった。奇行炸裂ゾンビ・ネイションのライブ、ドイツっ子の怪しさが滲み出た髪型がとってもヘンだったHELLのDJがよかった。16000人が踊り明かした12時間の長く幸せな夜は、石野卓球のアンコールで幕を閉じた。来年のWIRE01も行きたいな。