

小島麻由美 2002.06.16. 渋谷AX
昨年、ギリギリ見逃した新宿タワーレコードでのインストアライブでもやったらしい「恋の極楽特急」が今日聴けたので、タワーのことはスッキリ忘れよう。小島麻由美のワンマンショーというなかなかない機会を体験できた喜びはとても大きいもので、しかもこんなにたっぷりやってくれるなんて大満足! しょっぱなから「真夏の海」や「ショートケーキのサンバ」が飛び出しちゃって、もうウキウキですよ。セクシーヴォイスブルースシンガーの節回しで抜群に歌上手いのに、しゃべりのリトルヴォイスぶりがまた強烈。すべてにおいてツッコミを許しても許されないマイ・ワールドを展開してみせる彼女の素でありながらプロフェッショナルなステージに完全に魅了された次第です。帰りに寄った焼き鳥屋のオヤジに小島麻由美の存在を教えてしまったんだけど、素敵な歌ばかりだから問題はないだろうと思う。
1.doo-bee-doo-goo(scat) 2.真夏の海 3.ショートケーキのサンバ 4.ding ding(doo ron ron) 5.ROCK STEADY GIRL 6.エルヴィスの幽霊 7.刺青 8.プレイガーリー 9.セシルカットブルース 10.ぱぶろっく 11.結婚相談所 12.結婚行進曲 13.パレード 14.飾窓の少女 15.はつ恋 16.エレクトラ 17.蜜蜂 18.背後に気をつけろ! 19.ひまわり 20.恋の極楽特急 21.皆殺しのブルース
encore
22.ろくでなし


NUMBER GIRL 2002.06.06. 川崎クラブチッタ
年に一度の恒例行事で、今年もナンバーガールを観てまいりました。もみくちゃにされて楽しんだ2年前(当時24歳)を思いながら、今回は後方でマイペースに体動かして楽しんでましたが、なんとなくナンバーガールとともに年齢を重ねてしまったパッと見ヤング層ばかりだったのか、ダイブ続出の前方とは違って周囲は実にセーフティ。そんな中でも初期の曲となると神経細胞が勝手に反応してしまって飛び跳ねてしまいました。「桜のダンス」「omoide in my head」「IGGY POP FANCLUB」などでのことです。嬉しい! 楽しい! 新作は聴いてなかったんだけど、ライブで聴いた印象だと随分変化球が増えたなぁと感じたわけですが、どうでしょう? チャコちゃんはますますしっかりした運指で艶のあるギターを聴かせていて、彼女はいつも新鮮な感じがしますね。ロシアに勝って北方領土返還。向井は向井、オレはオレ、という気持ちでこれからもがんばっていこうと思います。

TARA JANE O’NEIL & DANIEL LITTLETON 2002.06.03. 渋谷屋根裏
opening act:さかな、WIN A SHEEP FREE、54-71
昔一度だけ連れられて行ったときは余裕で床に座ってステージが見渡せた渋谷屋根裏(とても狭い)に満員札止めと言っていいくらいお客さんがいっぱい。天井低いからタバコの煙も充満して、前座チームもほとんど身動きしようのないものだから、みるみる体力がなくなる苦痛の展開。それでもアイダから参戦のダニエル・リトルトンは特別な時間を作ってくれた。ダンの至宝のヴォーカルはあまりに美しすぎて心が痛くなった。疲れ果てた体と射ち抜かれた心で見届けるしかなかった最後のタラは機材トラブルも重なって好印象とは言えないながらも、彼女の歌声も決して上手くはないんだけど素敵だったな。彼女も弾き語りでやってくれたらよかったのに。


斉藤和義 2002.05.05. 日比谷野外大音楽堂
35STONESツアーの最終日。あっぱれ五月晴れの空のもと、日暮れのタイミングと重なり合って繰り広げられた空前のロックンロール・ショー。会場に入って真っ先に飛び込んできた、ステージ後ろに並べられた22台のマーシャルアンプの列に度肝を抜かされ、本番のプレイはまさに爽快絶好調。元々テクニシャンなだけに、どこに立ってもフィードバックの嵐に気分がいいのか、暴走するくらい圧倒的にフライングVを掻き鳴らしまくってました。最高のギター弾きで、最高の歌うたい、斉藤和義。得意の下ネタトークが炸裂しても、むしろ女子は大喜びのニクイ男。今回も脱帽っす。カッコよかったっす。気持ち良かったっす。最高だったっす。
1.BAD TIME BLUES 2.ささくれ 3.すっぱいぶどう 4.劇的な瞬間 5.花 6.赤いヒマワリ 7.グッドタイミング 8.リズム 9.彼女が言った 10.太陽の目安 11.どうしようもない哀しみに 12.月の向こう側 13.テレパシー 14.ロケット 15.男よ それが正常だ!! 16.社会生活不適合者 17.あの高い場所へ 18.ウナナナ 19.僕の踵はなかなか減らない 20.ドライブ
encore 1
21.Orange 22.流れ者 23.歩いて帰ろう
encore 2
24.月影
encore 3
25.歌うたいのバラッド


GREAT3 2002.04.16. 渋谷AX
近作の落ち着いた味わいとは裏腹にライブではなんとも熱い演奏で、最終的にはフロアもモッシングの盛り上がりをみせてしまうという、僕も久々にもみくちゃにされながら騒いでしまったわけですが、実にいいライブでした。今回は古い曲以上に高桑圭復活以降の二作品からの曲が素晴らしくて、「BEE」の新しいアレンジなんかホント秀逸だったし、『WHEN YOU WERE A BEAUTY』のアルバムの良さ、楽曲の良さ、メロディの良さが改めて実感できた。あっという間の2時間で、もっといろいろ聴きたかったりもしたけど、「DISCOMAN」とか嬉しかったし、また機会があれば観に行くつもり。大好きなバンドです。
1.PARTY 2.SAMPEDORO GOLD 3.エデン特急 4.RUBY 5.COLORS 6.LITTLE Jの嘆き 7.ONO 8.CARAVAN 9.MAMA 10.BEE 11.MOOD ELEVATOR 12.SOUL GLOW 13.RED WIND AMERICA 14.R.I.P 15.影 16.UNDER THE DOG
encore 1
17.KARADA 18.DISCOMAN 19.マイ・ウェイ
encore 2
20.CLUEL WORLD TO HEAVEN
encore 3
21.OPEN MY EYES


BEAUTIFUL SONGS 2002.04.12. 東京国際フォーラム ホールA
大貫妙子、奥田民生、鈴木慶一、宮沢和史、矢野顕子、この5名による美しく燃える歌の競演。とにかく素晴らしくて楽しくて全部が全部見所聴き所の贅沢すぎるステージだった。はちみつぱいの「センチメンタル通り」に民生の「それはなにかとたずねたら」「陽」、さらにはブーム懐かしの「君はTVっ子」「星のラブレター」なんて涙モノの嬉しすぎる名曲が飛び出して胸いっぱい。アンコールの「ひとつだけ」はホント泣きそうでした。「けれども今気付いたこと とっても大切なこと ほしいものはただひとつだけ あなたの心の白い扉開く鍵/はなれているときでも 私のこと 忘れないでほしいの ねぇ お願い/かなしい気分のときも 私のこと すぐに呼び出してほしいの ねぇ お願い」 この歌詞なんだけど、本当にいいなぁーって思いますね。♪はなれているときでも〜ってステージのバックメンバーも全員がひとり一回ずつ歌って、横で大貫妙子や鈴木慶一がマイク持ってあげたりして、すっごい幸福感に満ちてて良かったなぁ。初めて観る矢野顕子はひたすらチャーミングでステキ☆だったのがとても印象的。テレビっ子の♪好き好きーのコーラスが振り付きでベリーグーでしたよ。今回もNHKがこのツアーの模様を放映する予定らしいので、行けなかったみなさんも是非チェックしてみてください。
1.マシマロ 2.花咲く乙女よ穴を掘れ 3.緑の風 4.さよならは夜明けの夢に 5.風の道 6.ありがとう 7.それはなにかとたずねたら 8.自転車でおいで 9.ただ 10.陽 11.センチメンタル通り 12.MONEY SONG 13.なし 14.テディ・ベア 15.船出(大貫妙子) 16.船出(奥田民生) 17.船出(宮沢和史) 18.船出(鈴木慶一) 19.船出(矢野顕子) 20.君はTVっ子 21.イージュー★ライダー 22.星のラブレター
encore
23.ひとつだけ


キリンジ 2002.03.01. NHKホール
カゼをひいてしまい、I’M NOT FINEのさなか、2階と3階を間違えるほど薬漬けの状態で、家に帰りつく頃にはムーンリバーを渡るようなステップのつもりがフラフラでしたが、ライブは本当に良かったデス! テレビで見る紅白やポップジャムのような派手なセットはNHKホールであっても皆無でしたが、バンドと音楽だけで十分。特に歌声の存在感は凄まじくて、カラオケライブでもいいと思えるほど良かったなぁ。胸がしめつけられます。最新作『Fine』から全曲やってくれたし、初期の曲が「冬のオルカ」「双子座グラフィティ」「Drive me crazy」って連発されたのも嬉しかった! 今度はキリンジを肴に酒が飲める状態でまた観たいです。早くカゼを治さなきゃ。
1.燐 2.君の胸に抱かれたい 3.イカロスの末裔 4.冬のオルカ 5.双子座グラフィティ 6.Drive me crazy 7.雨は毛布のように 8.ポップコーン 9.ニュータウン 10.玩具のような振る舞いで 11.フェイバリット 12.地を這うものに翼はいらぬ 13.切り花 14.アルカディア 15.Drifter 16.牡牛座ラプソディ 17.太陽とヴィーナス 18.ムラサキ☆サンセット 19.グッデイ・グッバイ
encore
20.エイリアンズ 21.Music!!!!!!!


LOVERS ROCK “FAMILY SONG” 2002.02.11. 新宿リキッドルーム
出演:POLARIS、NATHALLIE WISE、special guest 永積タカシ
SPECIAL GUEST DJ:渡辺俊美
結論から言えば、フィッシュマンズとソウルセットは巨大すぎる存在なんだなということが、この日改めてわかったように思う。前身バンドと比較されてしまうことは非常につらいことだろうと思うけど、ポラリスには「光と影」という大名曲が出来ている以上、逃げずに戦って欲しい。おそらく日本で最高レベルの音とリズムを表現し得るプレイヤーがいるだけに、全てはオオヤユウスケにかかっているのかもしれない。ライブはとても気持ちのいいものだったが、手放しで絶賛するにはまだまだ早い、そんな状態。長い目で見守っていきましょう。ナタリーワイズはダメってわけじゃないけど、個人的には好きになれないというか、とにかくもどかしかったし、立って観てるのがつらかった。ビッケも座ったままで、無理やり自分を抑え込んでいるように思えて、その反動はいつかソウルセットで爆発してくれるのか? 頼むぞビッケ! そして、この日のおスペだった永積タカシはスーパー・バター・ドッグからひとりで登場。高野寛つながりで中村一義じゃないかと少しだけ期待してたけど、こっちでした。バター犬は全く聴いたことなかったのだけど、随分と渋い拓郎チックな歌を唄うんだなぁと思った。


奥田民生 2002.01.31. 川崎クラブチッタ
いきなり「さすらい」って、どうよ? そのあと「愛のために」って、どうよ? それから「股旅(ジョンと)」、「野ばら」って!! どんなに川崎の客のガラが悪かろうと(民生のMCより)、盛り上がって仕方がないっちゅーねん! 最高潮かつ絶好調。終了したばかりのツアーとは、しっかり異なるメニューを仕込んできてくれた民生に感謝。体の中の熱い血がグルグル躍って、会場全体の熱量も真冬の空気を吹き飛ばすに申し分ないものだった。ベースの根岸さんが、昔に藤井フミヤからツアー衣装で買ってもらったというスーツを着用していて、それを散々民生にいじられてたのが可笑しい。しかしながら、バンドのコンビネーションの冴えたるや、演奏へのスイッチの入れ替えは見事。いつにも増してロケンローな展開で、今回も最高にいいもの観れました。嬉し楽しい素敵な夜をありがとう。
1.さすらい 2.愛のために 3.股旅(ジョンと) 4.野ばら 5.The STANDARD 6.カッコマンブギ 7.マシマロック 8.最後のニュース 9.CUSTOM 10.あくまでドライブ 11.手紙 12.哀愁の金曜日 13.MILLEN BOX 14.BEEF 15.イージュー★ライダー 16.ルート2
encore 1
17.月を超えろ
encore 2
18.近未来


MONEY MARK 2002.01.28. 渋谷ON AIR EAST
大好きな曲をいろいろと演奏してくれたのは、もの凄く嬉しかった。例えば「CRY」「SOMETIMES YOU GOTTA MAKE IT ALONE」「TOMORROW WILL BE LIKE TODAY」「ALL THE PEOPLE」「PRETTY PAIN」。ファーストの代表曲を聴けたのは感激! でも大好きな曲を演奏してくれなかったのは、もの凄く悲しかった。例えば「ROCK IN THE RAIN」「MAYBE I’M DEAD」「HAND IN YOUR HEAD」。この3曲は絶対聴きたいレベルの大好きな曲だったのに! オープニングを務めたKID KOALAのわんぱくDJはターンテーブル3台使ったもので楽しかったし、その後のマニー・マーク(長髪にサングラスのお姿はみうらじゅんに似て蝶!)との共演もかなり見応えのあるものだった。最新作のラテンテイストもたっぷりで、ツインドラムが圧巻。マニー・マーク本人のキーボードは勿論自在に泣かせて楽しませてくれる。そして相変わらず遊びもたっぷり。こんなに楽しいのに、早く終わっちゃうなんて! 正味1時間弱だと、彼の場合思いっきり物足りないよぉ〜! 良かっただけに、無念なり。
1.BOX 2.INFORMATION CONTRABAND 3.LOVE UNDISPUTED 4.CHOCOCHIP 5.INSECTS ARE ALL AROUND US 6.PRETTY PAIN 7.ALL THE PEOPLE 8.PEPE Y IRENE 9.WELCOME 10.BALLOON 11.PUSH THE BUTTON 12.CRY 13.TOMORROW WILL BE LIKE TODAY 14.HARMONICS OF LIFE
encore
15. 16.MARK'S DRUM SOLO 17.SOMETIMES YOU GOTTA MAKE IT ALONE
