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TEENAGE FANCLUB 2001.01.30. 渋谷クラブクアトロ

LIVE

TEENAGE FANCLUB 2001.01.30. 渋谷クラブクアトロ

感無量でございます。えがった! いいライブでした。昨年のサマーソニックのときのような緊張感は皆無でしたが、3人のヴォーカル&コーラス・ワークがある限り、このバンドは永遠にティーンエイジ。やっぱ楽曲の良さは絶大でしたね。ノーマンの絶えない笑顔をみながらほのぼのとステージは進んでいきましたが、気が付けばステージ前方でこぶしを振り上げて熱狂の輪に加わっていました。「THE CONCEPT」が聴けて、本当に幸せ・・・。嬉しすぎるアンコール、最高に幸せ・・・。ライブ後、予定外ながらノーマン、レイモンド、ジェラルドの3人に加え、ドラムのフランシス(元メンバー)とキーボードのクリス(ベルセバ)という来日メンバー全員からサインを貰う。嬉し恥ずかしのサンキュー・ベリー・マッチ!

SET LIST
1.NEAR YOU 2.I CAN'T FIND MY WAY HOME 3.START AGAIN 4.DON'T LOOK BACK 5.YOUR LOVE IS THE PLACE WHERE I COME FROM 6.I DON'T WANT CONTROL OF YOU 7.I NEED DIRECTION 8.ACCIDENTAL LIFE 9.VERISIMILITUDE 10.EVERY PICTURE I PAINT 11.MELLOW DOUBT 12.CUL DE SAC 13.THE CABBAGE 14.AIN'T THAT ENOUGH 15.MY UPTIGHT LIFE 16.SPARKY'S DREAM 17.THE CONCEPT〜SATAN
encore
18.GOD KNOWS IT'S TRUE 19.SPEED OF LIGHT 20.ABOUT YOU 21.ALCOHOLIDAY 22.RADIO
PLACEBO 2001.01.15. 渋谷 ON AIR EAST

LIVE

PLACEBO 2001.01.15. 渋谷 ON AIR EAST

21世紀ライブ一発目。きっかり1時間で終わってしまった物足りなさを除いては、期待通りのステージだったと思う。婦女子の大歓声に後押しされ、ブライアン・モルコ以下男子3名のタイトな演奏で一気に突き抜けた感じ。ヴォーカルが弱いだろうと思っていたのでステージ下手PA脇に陣取り、割と近くでモルコを見れましたが、髪を短く刈っておでこ全開でしたね。セットのほとんどを最新作が占める中、「EVERY YOU EVERY ME」が聴けたのはすごく嬉しかった。アンコールでの「TASTE IN MEN」と「PURE MORNING」は、やっぱむっちゃカッコ良かったっす。でもほんとあと5曲多ければ、大満足だったのにな。「YOU DON’T CARE ABOUT US」「BRICK SHITHOUSE」「NANCY BOY」「TEENAGE ANGST」、そして「20th CENTURY BOY」。この5曲があれば! あ、「WITHOUT YOU I’M NOTHING」もやってなかったよ〜。ワン・モア・ターイム!!

SET LIST
1.BLACK EYED 2.DAYS BEFORE YOU CAME 3.ALLERGIC (TO THOUGHTS OF MOTHER EARTH) 4.HEAMOGLOBIN 5.BIONIC 6.36 DEGREES 7.PASSIVE AGRESSIVE 8.EVERY YOU EVERY ME 9.SPECIAL K 10.SLAVE TO THE WAGE
encore
11.TASTE IN MEN 12.PURE MORNING
ELECTRAGLIDE 2000.11.24. 幕張メッセ国際展示場

LIVE

ELECTRAGLIDE 2000.11.24. 幕張メッセ国際展示場

ACT:UNDERWORLD, ORBITAL, LUKE SLATER, TWO LONE SWORDSMEN, RICHIE HAWTIN, DJ TOMO HIRATA
幕張メッセのだだっ広い展示場にステージとスタジアム級に積み上げられたPA、あとは特になしという、ある種異様な屋内空間で繰り広げられた巨大なレイヴ・パーティ。充実したメンツが並ぶなか、メインを張ったアンダーワールドへの期待感が尋常ではなかったオーディエンス達。ここまで歓迎、祝福ムードに包まれると、ふたりぼっちとなってしまったアンダーワールドも嬉しくてしょうがなかったのだろう。時間が押してもやれるだけやって帰ったという感じで、本当に温かいオーディエンスは救いだったと思う。実際、「COWGIRL」から始まったライブはよいものであったが、内心ハラハラしっぱなしだった。こんな気持ちで観たのは、96年正真正銘そのものの終わりだったレディングのストーン・ローゼズのとき以来かもしれない(このとき同時刻セカンド・ステージのトリが絶頂を迎えつつあったアンダーワールドだった。そう、96年は『TRAINSPOTTING』の年だったのだ)。「JUANITA」ではヴォコーダー・マイクが突然の不調で使えないといった目に見えて明らかな失敗があったが、やはり『EVERYTHING, EVERYTHING』ほどのキレはなかったように思う。カール・ハイドのたこ踊りは冴え冴えだし、リック・スミスも本当にひとりでサウンド操作をよく頑張った。でも、今後はせめてライブだけでもサポートを入れるべきではないだろうか。あまりにリック・スミスの仕事量がハンパじゃない。ライブ後半、起死回生の「BONE SLIPPY」以降はELECTRAGLIDEのハイライトともいえる素晴らしさだったと思う。もう、踊りまくり。あまり画的に魅せる気はなかったのか、TOMATOのヴィジュアルはショボかったが、終わりをしっかり決めるあたりはさすがアンダーワールドです。なんだかんだ言っても楽しかった、やっぱり。個人的には八ツ墓風に懐中電灯を頭の両サイドに装着して決めてきたオービタルが貫禄でベスト・アクトに推薦。

SET LIST
ORBITAL set list
1.FUNNY BREAK(ONE IS ENOUGH) 2.SPARE PARTS EXPRESS 3.IMPACT 4.KNOW WHERE TO RUN 5.HALCYON 6.I DON'T KNOW YOU PEOPLE 7.THE BOX 8.TOOTLED 9.TENSION
encore
10.SATAN 11.DR.WHO 〜 CHIME

UNDERWORLD set list
1.COWGIRL 2.ROWLA 3.PEARL'S GIRL 4.新曲 5.BORN SLIPPY (ORIGINAL) 6.JUANITA 7.SPOONMAN 8.KITTENS 9.JUMBO 10.CONFUSION THE WAITRESS 11.BORN SLIPPY NUXX 12.新曲 13.PUSH UPSTAIRS
encore
14.KING OF SNAKE 15.MOANER

LIVE

LIVE SHOWER PHANTOM 2000.11.21. タワーレコード渋谷店 STAGE ONE

GUEST:玲葉奈、斉藤和義
まずは番組のVJでもある玲葉奈がジャジーにブルージーにピアノとトロンボーンをバックにホーリーなライブを披露。後半、同じくVJでペアを組むエル・マロの會田茂一がギターで参加し、玲葉奈をサポート。ハッピーな空気に包まれ、なかなか楽しいライブだった。玲葉奈、うた上手。赤いドレス姿もステキでした。続いて登場の斉藤和義はアコースティック・ギター一本の弾き語りスタイル。これが素晴らしく良かった! カッコいいです。いいうたです。みんながみんな聴き入ってました。「歩いて帰ろう」や「アゲハ」からライブで聴かせるのは初めてという新曲まで、こちらも本当にステキなライブでした。

SET LIST
斉藤和義 set list
1.歩いて帰ろう 2.ユーモアで 3.白黒 4.古い話 5.郷愁 6.アゲハ 7.僕の踵はなかなか減らない
YO LA TENGO 2000.10.26. 新宿リキッドルーム

LIVE

YO LA TENGO 2000.10.26. 新宿リキッドルーム

21世紀まであと67日というこのとき、ヨ・ラのステージを見届けることができたのは本当に恵まれているように思える。100%至福な空間と化した彼らのステージ。ダンプさんは、その名のとおり巨大だった。彼が唯一リード・ヴォーカルをとった大好きな「Stockholm Syndrome」が聴けて、とても嬉しかった。三人編成で彼らほど豊かに音楽を奏でられるバンドは、ちょっと他では見当たらない。演奏の非の打ちようのない巧さもさることながら、お客さんも含めたライブの楽しさをしっかり演出し、だからこそ絆ともいえるファンとバンドの素敵な関係が築かれ、ヨ・ラ・テンゴのライブが誰であっても特別なものになっているのだと思う。

SET LIST
1.NIGHT FALLS ON HOBOKEN 2.LET'S SAVE TONY ORLANDO'S HOUSE 3.FROM BLACK TO BLUE 4.TOM COURTENAY 5.TEARS ARE IN YOUR EYES 6.THE CRYING OF LOT G 7.SHAKER 8.STOCKHOLM SYNDROME 9.CHERRY CHAPSTICK 10.NOWHERE NEAR 11.YOU CAN HAVE IT ALL 12.LITTLE HONDA 13.AUTUMN SWEATER 14.BLUE LINE SWINGER 15.OUR WAY TO FALL
encore 1
16.TILL THE END OF THE DAY 17.DEEPER INTO MOVIES 18.CAST A SHADOW
encore 2
19.I WANNA BE YOUR BOYFRIEND 20.SUGARCUBE 21.DREAMING

LIVE

LIVE SHOWER PHANTOM 2000.10.24. タワーレコード渋谷店 STAGE ONE

GUEST:スーパーカー、ウォルラス
毎週火曜にやっているタワレコ渋谷での公開生収録番組に久しぶりに行ってきた。スーパーカーはサマソニ以来の通算4度目。いままでスーパーカー観たさでライブ行ったことは一度もないのに、このめぐり合わせは何なのだろう。観るたびに良くなっていってるから別に文句はないが。今回なんかツインドラムになってるし、来月出るアルバムもすごい決定打になりそうな予感がする、なかなか興味深いライブだった。

RICHARD ASHCROFT 2000.10.22. 五反田ゆうぽうと簡易保険ホール

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RICHARD ASHCROFT 2000.10.22. 五反田ゆうぽうと簡易保険ホール

良くも悪くもまとまりすぎな印象だった。ソロになってしまったリチャードではあれど、あの声にはやはり独特の存在感があり、やっと聴けた生の歌声には十分堪能することができたと思う。しかし、セットの約半分は占めていたヴァ−ヴの曲において感じられるのは、ニック・マッケヴの決定的な不在であった。ヴァーヴというバンドは、リチャードの狂気という面がどうしても前面に見えてしまうが、ニックのギター・グルーヴなしにはあれほどのカオスは生まれないわけで、結局は仲違いに終わってしまったものの、ニックとリチャードの緊張関係が相当な相乗効果を発揮していたことは間違いない事実なのだ。今日のステージでは明らかにソロ作からの曲のほうが良かったのに、「A SONG FOR THE LOVERS」を演奏せず、やりすぎなまでヴァーヴの曲を演るっていうのは、まだバンドに未練があるとしか思えない。リチャードが再度ニックを迎えいれて、ヴァーヴが再結成されることがあってもおかしくはないだろう。『A NORTHERN SOUL』のタイミングでヴァーヴは一度観たかったな。

SET LIST
1.BRAVE NEW WORLD 2.SPACE AND TIME 3.I GET MY BEAT 4.SONNET 5.C'MON PEOPLE 6.MONEY TO BURN 7.ON A BEACH 8.LUCKY MAN 9.YOU ON MY MIND IN MY SLEEP 10.THE DRUGS DON'T WORK 11.NEW YORK
encore
12.HISTORY 13.BITTER SWEET SYMPHONY

LIVE

J MASCIS 2000.10.19. HMV渋谷店2Fイベントスペース

ダイナソーJr.からソロ・ユニットへと移行し新作を発表したJ マスシスのプロモ来日の一環で行われたインストア・ミニライブ。たった3曲ながら、電気の入ったアコースティック・ギターで完璧に「J マスシス」を飄々と相変わらずのやる気なさで表現してみせたJ マスシス。彼のいまだ衰えぬ壊れっぷりを確認できて最高の気分だった。

VIBE LIVE-NET 2000.10.03. 渋谷クラブクアトロ

LIVE

VIBE LIVE-NET 2000.10.03. 渋谷クラブクアトロ

出演:BADLY DRAWN BOY、サニーデイ・サービス
結果からいうと、この日はハズした。大きくハズした。疲労と頭痛で体調も悪化してしまった。まず、サニーデイは演奏はちゃんとしてた。曽我部も長髪ヒゲ面で、見た目安斎肇だったけど、全然悪くなかった。だのに、なぜ「夜のメロディ」や「魔法」をやってくれんのだ。「baby blue」はグッときたが、そのようなスロー〜ミディアム・テンポのもので全部かためられて、思いっきり聴き足らなかった。やっぱ、3時間はくだらない単独のライブに行かないとだめなのだろうか。さて、次のバッドリーことデーモン・ゴッホ。これが哀しいかなシラケムード一色となってしまったのだ。原因は彼のスタイルとはいえ、ただのマンチェの酔っ払いにしか見えなかったこと。ちゃんと演奏すればいいものの、無駄にみじめなファン・サービスと中途半端な思いつき即興が続けば、そりゃあ引くってなもんよ。ブチ切れて機嫌が悪くなろうが、今日の彼に弁解の余地なし。おかげで彼の素敵な持ち歌も心には響かずじまいで、ああ残念。VIBEはこれを、どう放送するのだろう。

SET LIST
サニーデイ・サービス set list
1.海岸行き 2.シルバー・スター 3.胸いっぱい 4.夢見るようなくちびるに 5.baby blue 6.ピンクムーン 7.24時のブルース 8.LET'S MAKE LOVE
WIRE00 2000.09.02. 横浜アリーナ

LIVE

WIRE00 2000.09.02. 横浜アリーナ

DJ : TAKKYU ISHINO, WESTBAM, SVEN VATH, HELL, FUMIYA TANAKA, CLAUDE YOUNG, DJ TASAKA
LIVE : DENKI GROOVE, THOMAS SCHUMACHER, ZOMBIE NATION, BEROSHIMA
テクノはよくわかんないんだけど、楽しかったワイヤー・パーティ。協賛のホンダのブースで写真とってもらってアンケートに答えてくじひいたらヘッドフォンもらっちゃったし、なんかいろいろあって楽しかった。奇行炸裂ゾンビ・ネイションのライブ、ドイツっ子の怪しさが滲み出た髪型がとってもヘンだったHELLのDJがよかった。16000人が踊り明かした12時間の長く幸せな夜は、石野卓球のアンコールで幕を閉じた。来年のWIRE01も行きたいな。