open-air

LIVE

青山陽一 2001.06.17. ヴァージンメガストア新宿店

日本のヒットチャートを賑わす無駄に騒々しいキンキン・サウンド、やたら力みすぎの人たちなど、決定的に歌心が欠けてる連中に興味が芽生えることは絶対にない。もうどれもこれも疲れてしまいます。その点、青山陽一は僕がいちばん日本に求めているものといっていいだろう。短い時間だったが、生で彼の音楽に触れて、ものすごく心が晴れる思いがした。ラストはスペシャルゲスト鈴木茂(TIN PAN)の「砂の女」をデュエット。素晴らしい貴重なシーンだった。

SET LIST
1.BIG CHILD 2.難破船のセイラー 3.キキミミタテル 4.4D RAVEN 5.砂の女

LIVE

川勝正幸 東大ポップ・ゼミ 第6回 2001.05.31. 東京大学 駒場キャンパス

「DYLANがROCK」がポップ ゲスト:みうらじゅん
青春ノイローゼな日々を今も送っている僕にとって、みうらじゅん氏には共感することしきりなわけで、もう本当に大好きなんですが、今日もまた素晴らしいパフォーマンスとお言葉の数々に腹の底から笑わせていただきました。ボブ・ディランがテーマということで、ディランを語るのはもちろん、MJ自身のことも多いに語ってくれて、まさに愛と笑いに満ちた講義の枠を超えたものであったことは間違いありません! のっけから高校時代の自作の歌を3曲披露し、ディランのコレクションをスライドショー形式で沸かせ、最後は女装してステージに立ってる自分のビデオを流しつつ終了と徹頭徹尾みうらじゅんワールドに浸れた熱い熱い3時間。ディランの人間的側面を多く聞けたのも嬉しい。MJ兄貴、これからもよろしくお願いします!

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 2001.05.23. 国立代々木競技場オリンピックプラザ

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THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 2001.05.23. 国立代々木競技場オリンピックプラザ

雨降りしきる中ではあれど、フリーということで観に行ってきた。後方からずーっと眺めていたのだが、前方から湧き上がる湯気の凄いこと。ロックンロールの初期衝動ともいえる突っ走るビートと鋭い叫びは今も健在のようだ。彼らはいいバンドだし、今日のライブもよいものだった。

SET LIST
1. サンダー・バード・ヒルズ 2. シトロエンの孤独 3. アリゲーター・ナイト 4. 暴かれた世界 5. ゴッド・ジャズ・タイム 6. ベイビー・スターダスト 7. リタ 8. ターキー 9. ブレーキはずれた俺の心臓 10.マーガレット 11.バード・ランド・シンディー 12.赤毛のケリー
encore
13.ジェニー
斉藤和義 2001.05.19. 赤坂ブリッツ

LIVE

斉藤和義 2001.05.19. 赤坂ブリッツ

圧倒的な女性ファンの多さも納得ながら、ライブの凄まじさは性別関係なく心底ホレボレしてしまう。もはや不動のSEVENトリオでの演奏は、現日本最強の3ピースといって過言はないだろう。前半は新曲を中心に徐々に会場の温度を上げ、後半「歌うたいのバラッド」以降は客もステージもテンション上がりまくりの怒涛の展開へ。ギタープレイの冴え具合たるや、何かが乗り移っているかのような、ワインでご機嫌なせいもあるだろうけど、とにかく驚愕! 大幅にアレンジを加えられた「ジレンマ」に思わず半泣きで感動しつつ、本編終了。アンコールではさらにワインを飲み干し、さらにヒートアップと、止まるところを知らない。大合唱の「歩いて帰ろう」「月影」で締めて、客電とアナウンスが鳴ったのに、また出てきてくれたよー! 熱いファンたちって本当にステキ。幸福感で充満した会場で最後に一曲「すっぱいぶどう」。もう、終わりだーー!! 帰れーーー!!!と笑顔で叫んでステージを去った斉藤和義。むちゃくちゃカッコイイです。気づいたら3時間弱の長丁場。本当にお疲れ様でした。次回のツアーも楽しみに待ちましょう!

SET LIST
1.WET SONG 2.砂漠に赤い花 3.幸福な朝食 退屈な夕食 4.ALRIGHT CHARLIE 5.GOOD TIMING 6.アパカバ 7.JACKPOT 8.劇的な瞬間 9.赤いひまわり 10.新曲(曲名未定) 11.テレパシー 12.アロワナ 13.歌うたいのバラッド 14.ロケット 15.ささくれ 16.MOJO LIFE 17.シルビア 18.僕の踵はなかなか減らない 19.ジレンマ
encore 1
20.BAD TIME BLUES 21.黄金のサンダル 22.TOKYO BLUES 23.何処へ行こう 24.HEY! MR.ANGRYMAN 25.歩いて帰ろう 26.月影
encore 2
27.すっぱいぶどう

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ライブビート 2001.05.10. NHK渋谷放送局 505スタジオ

出演:ROCKING TIME、WHAT’S LOVE
NHK-FMの番組収録ライブを観てきた。最初に登場したのがWHAT’S LOVEというバンド。大学のサークルみたいな見た目の雰囲気のバックバンドのみなさんではあれど、いきなり上半身裸に髪の毛爆発黒ブチめがねのなんとなく苦労人ぽいフロントマンの男が出てきて、ちょっと引く。全体的には歌謡スカといったらいいのか? 意外とおもしろかった。続きましてはROCKING TIME。ロック・ステディ〜レゲエをルーツにした、日本の注目バンドだ。ボーカルはよゐこ濱口優にしか見えないけど、スウィートな歌声で好感が持てます。

LIVE

PLAYITCOOL2001 2001.05.05. 渋谷 ON AIR EAST

LIVE:KTU、AUDIO ACTIVE
DJ:下田法晴
このメンツにして、タダ。もうとにかく感謝感激だ。KTUなんて、この先ライブが観れるかどうか自然発生したユニットだけに、ほんと貴重だったと思う。あまりの気持ち良さにトイレをガマンしきれず、唇かみ締めながら一時途中退場してしまったことが悔やまれるが、いやー本当に自由で贅沢なダブサウンドに満たされたいいライブだった。こだま和文は迷彩服にスキンヘッドと一歩外では立派な過激派にしか見えないだろうけど、ステージではやっぱ違いますね。トランペットを吹く姿が神々しい。続いてSILENT POETSの下田法晴氏によるDJセットをはさみ、ラストのaudio activeへ。重いビートに脳を覚醒へと導くノイズの応酬。彼らも初めてだったけど、こんなにカッコイイとは! 3時間に及ぶダブづくしに今日も大満足。

MUSIC DAY 2001 “K.M.C+1” 2001.05.04. 日比谷野外大音楽堂

LIVE

MUSIC DAY 2001 “K.M.C+1” 2001.05.04. 日比谷野外大音楽堂

出演:忌野清志郎/ラフィータフィー、クラムボン、MO’SOME TONEBENDER、HI-5、GO!GO!7188、IN THE SOUP
野外のイベントっていう、それだけで胸躍ってしまうのは、僕だけではないだろう。この日のように天気が良ければなおさらで、開放的な気分になって一層気持ちがいいものだ。演奏する側も随分リラックスして楽しんでたように思える。ラフィータフィーの清志郎は貫禄十分に自転車乗りのスタイルでロックンロール「君が代」をブチかまし、クラムボンは明るい空の公園にマッチしたステキな雰囲気を醸し出す。ラウドな演奏の続く中、すっかり日も暮れて、最後は艶のあるボーカルとセクシーな肢体をさらけ出し、婦女子の歓声を一身に浴びたイン・ザ・スープが今日のイベントをまとめ上げた。外で観るにはまだちょっと寒かったりもしたけれど、ハッピーないいイベントだった。

LIVE

GREAT3 2001.05.01. 渋谷AX

素晴らしいライブだった。ステージとフロアのこれ以上ない一体感。両者から放たれるほとばしる熱量。そこにいた誰もが幸せを見つけた夜。もう、すべてがフッ飛んでしまった。壊れた橋を渡ろうが、犬の下で眠ろうが、呪いかけられようが、世界はそれでも美しい。世界はそれでも美しいのだ。GREAT3の音楽とともに。

SET LIST
1.LAST SONG 2.SUNDOWNER 3.BEE 4.SUMMER'S GONE 5.QUINCY 6.玉突き 7.LOVEMEN 8.ACAN 9.FLY LIKE AN EAGLE 10.影 11.SAMPEDORO GOLD 12.R.I.P 13.MADNESS BLUE 14.エデン特急 15.TREE TOP SHINE
encore 1
16.FIN 17.SOUL GLOW
encore 2
18.UNDER THE DOG
encore 3
19.マイ・ウェイ
RADIO4 2001.04.22. 西麻布YELLOW

LIVE

RADIO4 2001.04.22. 西麻布YELLOW

DJ:ALAN McGEE、PAUL HARTE
LIVE:THE MONTGOLFIER BROTHERS
クリエイションに終止符を打ち、2000年9月、アラン・マッギーが新たに立ち上げたレーベル「POPTONES」主催のクラブ・イベントが東京に初上陸。アラン・マッギーだから行っとくか、という程度の期待しかなかったが、やはりそれ相応のものでしかなかったのはちょっぴり哀しい。彼の趣味なんだろうけど、80年代モノ主流のエレ・ポップ、ヒップ・ホップ、ハウス、ゴス、ヘビメタという新しさと新鮮さのまるでない選曲。クリエイションもPOPTONESもほぼ封印し、いちばん盛り上がってしまったのがダフト・パンク「ONE MORE TIME」・・・。ライブのモンゴルフィア・ブラザーズがフロアを熟睡へといざなうヒーリング・ミュージック状態だったのは、ある意味スッキリできてよかったかもしれない。アラン・マッギーのDJとしての腕が三流だろうが、それは特に気にしないけど、もっとロックして欲しかったなと、願わくばUKロックの歴史をセットで組み立てるぐらいのものが欲しかったなとロックな客として思ってしまったもの。彼の年齢にして新しく始めたその行動は、立派すぎていまだに尊敬の念は絶えないが、POPTONESやRADIO4が彼にとっての隠居生活の楽しみ的意味合いであるように思えたりもして。現実にクリエイションはもういないとはっきり認識させられた夜でもあった。

AJICO 2001.03.19. 赤坂ブリッツ

LIVE

AJICO 2001.03.19. 赤坂ブリッツ

完璧と形容するにはあまりに容易すぎて恥ずかしい気もするのだけど、CD以上に本当に言葉を失うくらい最高レベルのライブ・パフォーマンスだった。思い思いに歌を歌い、思い思いにギターを刻み、思い思いにベースと戯れ、思い思いにドラムを打ち鳴らす。バンドの4人の個性がそれぞれ強烈に際立ちつつも、一糸乱れぬ完全体の結晶と化す叙情的なAJICOのグルーヴ。彼らの旅が終着を迎えようとも、至高のライブ体験となったこの日のステージを忘れることはないだろう。

SET LIST
1.青い鳥はいつも不満気 2.TAKE5 3.すてきなあたしの夢 4.美しいこと 5.金の泥 6.GARAGE DRIVE 7.毛布もいらない 8.悲しみジョニー 9.深緑 10.ペピン 11.歪んだ太陽 12.フリーダム 13.波動
encore
14.ひまわり 15.午後 16. カゲロウソング