

グラストンベリー
GLASTONBURY
監督:ジュリアン・テンプル
2005年 イギリス
イギリス最大のロックフェスティバルのドキュメント。主催者マイケル・イーヴィスのインタビューはいいにしても、どうでもいい客の話と映像がほとんどで、頭に来るくらいつまらなかったです。観なきゃよかった・・・。いつかはグラストンベリーと思っている人も、これ観たら行く気失せるかもね。


ONCE ダブリンの街角で
ONCE
監督:ジョン・カーニー
2008年 アイルランド
主人公ふたりの職業が掃除機の修理屋と花の売り子という、なんとも地味で渋い超低予算なホームビデオ画質の映画ではありましたが、音楽を通してちょっとだけポジティブに、ちょっとだけ無理をして、ちょっとずつチャレンジしながら生きていくところに、じんわりと感動でありました。この映画のまんまでの来日公演が先週だったのが悔やまれます・・・。


ラースと、その彼女
LARS AND THE REAL GIRL
監督:クレイグ・ギレスピー
2007年 アメリカ
ダッチワイフとの恋人関係を描いたラブコメのようで、恋愛睡眠のススメより重い症状の、切なくてシリアスな感動作でありました。ビアンカはいい芝居してたけど、人付き合いは大事ですね。


ウォーリー
WALL-E
監督:アンドリュー・スタントン
2008年 アメリカ
子供向けというより手塚治虫漫画のような深いテーマで、アニメーションとストーリーの完成度はさすがピクサー。ほとんどセリフなしのサイレント映画のようでしたが、ほろりほろりと泣かされてしまいました。エンディングテーマがピーター・ガブリエルだし。


ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
THERE WILL BE BLOOD
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
2007年 アメリカ
PTA初の時代劇でありましたが、今までの作品と遜色ない、今回も力のある映画をみせつけてくれました。油田掘り当てたオイル成金の話ということで、かつての名作『ジャイアンツ』が思い浮かんできますが、作風は思いっきりスタンリー・キューブリックで、ゾクゾクしながら楽しめました。えげつなさ全開ですよ。おもしろい!


レッドクリフ Part I
RED CLIFF PART I
監督:ジョン・ウー
2008年 アメリカ・中国・日本・台湾・韓国
パート2を観ないとどうにもという感じですが、わざわざ分けずにもう少し短くできなかったのでしょうかね。金城武なにもやってないし。ハトはファンサービスというか、もはやギャグですか?


僕らのミライへ逆回転
監督:ミシェル・ゴンドリー
BE KIND REWIND
2008年 アメリカ
ミシェル・ゴンドリー版ニュー・シネマ・パラダイスとでもいうような、純粋すぎるラストシーンに涙があふれる素敵な映画でした。ジャック・ブラックが何者なのか最後までよくわからなかったけど。ミア・ファローがおばちゃんというかおばちゃまというかおばあちゃんでした。


ダークナイト
THE DARK KNIGHT
監督:クリストファー・ノーラン
2008年 アメリカ・イギリス
ダークナイトはDARK KNIGHTのノーラン監督版バットマン第2作。前作が素晴らしくて新生バットマンに惚れ込んだものですが、ジョーカーの登場を匂わせて終わったビギンズの続きを受けて、やってくれましたよ!! ものすごい傑作です!! ヒース・レジャーによるジョーカーだけの映画かと思いきや、トゥーフェイスにまで展開していく物語のボリューム。映像のみならず心理面でもわしづかみにしていく、映画のスケールの度合いが凄まじいレベルにあるだけに、もんのすごくおもしろかったです。話は相当重くてダークだけど、もんのすごく楽しかったです。ヒース・レジャー追悼、ジョーカー・フォーエバー。


崖の上のポニョ
監督:宮崎駿
2008年 日本
切符売場でひとつ前に並んでた外国人ファミリーが、その映画館でやってた洋画『ハムナプトラ3』と『セックス・アンド・ザ・シティ』をおさえてポニョだったのが驚きでしたが、言葉はわからなくとも世界のジブリ宮崎駿なんだなと実感。で、例の件ですが、アヒルと断言するのはどうなんですかね? むしろカエルっぽかったかも。映画としては、宮崎駿に対して構える必要のない、気楽に楽しめる作品だったと思います。オープニングのファンタスティックな海中イメージと、全体に漂うふわふわ感が心地よかったです。ポニョが荒波の魚の上を走ってやってくるところの迫力とバカバカしさは『エスケープ・フロム・LA』のワンシーンに匹敵しますね。


ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!
HOT FUZZ
監督:エドガー・ライト
2007年 イギリス
友情・努力・勝利に加え、溢れんばかりのアイディアとユーモアとリスペクトでもって刻まれた、今すぐ映画館に走るべきイギリス訛りのポリスアクション超傑作!!!! 必然性のないカット割りや重低音・効果音ばかりかと思いきや、イギリス映画ってとこがミソだけど、現代に『わらの犬』や『ハートブルー』を甦らせる、圧倒的なガン・アクションのカタルシスへといざなう巧さに敬礼ですよ。本当におもしろい!! 数年前に同じ監督&主演コンビで作られた『ショーン・オブ・ザ・デッド』も必見です。
