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Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!

CINEMA

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!

MR. BEAN’S HOLIDAY
監督:スティーヴ・ベンデラック
2007年 イギリス

前作の映画版はそこまでの出来ではなかっただけに、今日び、ビーンてどうなん??とシニカルに思っている人にこそ観て欲しい! 相変わらずやってることは21世紀の精神異常者さながらで、目ん玉開きまくってますが、10年ぶりのビーン、結論としましては、やっぱビーン最高だぁー!! 手持ちビデオのアイデアもよかったし、ナルシスト芝居で笑わせてくれたウィレム・デフォーといい、チャーミングなエマ・ドゥ・コーヌといい、脇役のキャラもしっかりしててよかったです。コメディとして本当におもしろかったし、ロードムービーとしての完成度もかなりのものですよ。クマさんが出なかったのが唯一の心残りか。

ウエディング・クラッシャーズ

CINEMA

ウエディング・クラッシャーズ

WEDDING CRASHERS
監督:デヴィッド・ドブキン
2005年 アメリカ

オーウェン・ウィルソンとヴィンス・ボーンのコンビネーションがとにかく痛快! 他人の結婚式に紛れ込むなんて相当狂ってるけど、最後に登場したウィル・フェレルがホントにどうしようもないバカで笑ったなぁ。オーウェン・ウィルソンの復活を祈る。

松ヶ根乱射事件

CINEMA

松ヶ根乱射事件

監督:山下敦弘
2006年 日本

ファーストカットのガキがすべてを象徴してるような、言ってしまえばヘンな映画でした。純粋さ単純さが狂気とも思える面白さ。コーエン兄弟の『ファーゴ』を思い出してしまいました。キムはさすがに存在感ありますね。

ブラッド・ダイアモンド

CINEMA

ブラッド・ダイアモンド

BLOOD DIAMOND
監督:エドワード・ズウィック
2006年 アメリカ

完全に黒人役のジャイモン・フンスーに負けてると思うけど、ディカプリオにとって大人の役をやるようになってから一番の出来かも。これ見ると少なくともダイヤモンドを買う気にはならなくなると思います。情け容赦なく人間が死傷しまくる戦場・戦闘シーンを見せる戦争/SF/アクション映画が多くなってますね。

俺たちフィギュアスケーター

CINEMA

俺たちフィギュアスケーター

BLADES OF GLORY
監督:ジョッシュ・ゴードン、ウィル・スペック
2007年 アメリカ

セガールの「沈黙シリーズ」のように、ウィル・フェレルの「俺たちシリーズ」第二弾という意味合いの邦題なのかはわかりませんが、『俺たちニュースキャスター』に負けずとも劣らない、大爆笑映画でありました。骨太なウィル・フェレルの体型が全くフィギュアスケーターに見えない! けど面白い!! コメディだけどスポ根だった『クール・ランニング』のような大マジな展開には一切ならず、終始フィギュアスケートをおちょくってるような内容でしたが、フィギュアスケートの持つファンタジーな要素を強引に豪快に思いっきりコメディに仕立てて表現してみせた快作。

イカとクジラ

CINEMA

イカとクジラ

THE SQUID AND THE WHALE
監督:ノア・バームバック
2005年 アメリカ

監督は『ライフ・アクアティック』を共同脚本書いた人らしく、今作ではそのウェス・アンダーソンが製作でもあるということで、実に文系なねちっこい作品でありました。インテリ気取った男子が痛々しく描かれてまして、ジェフ・ダニエルズの哀れな父親っぷりが巧かったです。『ピアノレッスン』のアンナ・パキンが大学生役で出てて、クレジット見るまでわからなかったけど、キルスティン・ダンストやクリスティーナ・リッチもすっかり大人になってるように、彼女の成熟というか成長に驚きました。音楽はLUNAを解散させたディーン&ブリッタ夫妻が担当してまして、まあ何かと文系なツボをついた映画だったと思います。

ラブソングができるまで

CINEMA

ラブソングができるまで

MUSIC AND LYRICS
監督:マーク・ローレンス
2007年 アメリカ

ヒュー・グラントとドリュー・バリモアの共演ということで、期待を裏切らないラブコメの見事な仕上がり。いくつか曲を書いたファウンテインズのアダムもいい仕事しております。いまとなっては80年代もポジティブに理解されてきていると思いますが、高校や大学のころはまだまだ恥ずかしいという負のイメージが強くて、堂々というよりこっそりという気持ちで、80年代の音楽や青春映画を楽しんだものです。『フットルース』とか『恋しくて』とか『ルーカスの初恋メモリー』とか『君がいた夏』とか『ブレックファストクラブ』とか『旅立ちのとき』とか、あの辺の青春映画は傑作が多い! 80年代とメガネに対する評価は、昔とは随分かわったなぁと感じる今日この頃であります。

ダイ・ハード4.0

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ダイ・ハード4.0

DIE HARD 4.0 / LIVE FREE OR DIE HARD
監督:レン・ワイズマン
2007年 アメリカ

運が悪いのか良いのかで区別したら、明らかに運が良すぎる超人ジョン・マクレーン刑事が久々の登場。今回も最早ギャグでしかない死ななさで盛り上げてくれます。マクレーンを一生懸命やっつけようと痛めつけても敵が死んでしまう儚さは、吉田戦車のいじめてくんを思い出させます。戦闘機に撃墜されても死なないなんて爽快だなぁ!

ボビー

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ボビー

BOBBY
監督:エミリオ・エステベス
2006年 アメリカ

ロバート・F・ケネディ上院議員が暗殺された舞台となった、ロサンゼルスのアンバサダー・ホテルでの一日を描いた群像劇。父親マーティン・シーンや元恋人デミ・ムーアのみならず、出演者がとんでもなく豪華ですが、そんな俳優陣まかせではなく、今は亡きロバート・アルトマンが乗り移ったかのような出来映えでした。

世界最速のインディアン

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世界最速のインディアン

THE WORLD’S FASTEST INDIAN
監督:ロジャー・ドナルドソン
2005年 ニュージーランド・アメリカ

愛する二輪マシン「インディアン」でもって世界最速記録に挑んだおじいさんの物語。かつて『ライトスタッフ』という音速に挑んだ男を描いた傑作がありましたが、これもまさに男のロマンとおじいさんならでは愛嬌がたっぷり詰まった胸熱くなる傑作! 男たるものチャレンジ&ユーモア精神を失ってはいかんなと。