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007 慰めの報酬

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007 慰めの報酬

007 QUANTUM OF SOLACE
監督:マーク・フォースター
2008年 アメリカ・イギリス

前作『カジノ・ロワイヤル』のまんま続編です。ダニエル・クレイグが引き継いだ新しいボンドシリーズは本当にカッコいい! カット刻みまくりでスローに早回しと魅せまくるアクションシーンの編集技は素晴らしすぎますね。とにかくカッコよかった!!!

シェイン – THE POGUES: 堕ちた天使の詩

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シェイン – THE POGUES: 堕ちた天使の詩

IF I SHOULD FALL FROM GRACE: THE SHANE MACGOWAN STORY
監督:サラ・シェアー
2001年 アイルランド

アイリッシュパンクの誇り、シェイン・マガウアンのドキュメント映画。酒とタバコとクスリに溺れ、精神の病を抱えながらも、魂をゆさぶる言葉と音楽をつむぐ才能に恵まれた男の生き様。歯が何本も抜けてて、鳥居みゆきより自然に目を見開き、ダース・ベイダーの呼吸音のように笑うシェインは、痛々しくもおもしろくて魅力的でありましたが、何といってもポーグスの音楽ですよ。劇中ニック・ケイヴが天才だと絶賛する歌詞が流れる曲の映像とともに字幕で対訳が出るのがよかったです。

メタリカ 真実の瞬間

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メタリカ 真実の瞬間

METALLICA: SOME KIND OF MONSTER
監督:ジョー・バーリンジャー、ブルース・シノフスキー
2004年 アメリカ

2003年のアルバム『セイント・アンガー』の製作過程を追ったドキュメント。メタリカファンでなくとも、すべてのバンドマン、すべての音楽ファン必見の傑作です!! 世界的な怪物バンドでありながら、音楽作品を生み出す人間メタリカの苦悩と葛藤と覚悟と私生活をえぐる、本音・本質を捉えたリアルすぎる映像。魂がひしひしと伝わってきますよ。

グラストンベリー

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グラストンベリー

GLASTONBURY
監督:ジュリアン・テンプル
2005年 イギリス

イギリス最大のロックフェスティバルのドキュメント。主催者マイケル・イーヴィスのインタビューはいいにしても、どうでもいい客の話と映像がほとんどで、頭に来るくらいつまらなかったです。観なきゃよかった・・・。いつかはグラストンベリーと思っている人も、これ観たら行く気失せるかもね。

ONCE ダブリンの街角で

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ONCE ダブリンの街角で

ONCE
監督:ジョン・カーニー
2008年 アイルランド

主人公ふたりの職業が掃除機の修理屋と花の売り子という、なんとも地味で渋い超低予算なホームビデオ画質の映画ではありましたが、音楽を通してちょっとだけポジティブに、ちょっとだけ無理をして、ちょっとずつチャレンジしながら生きていくところに、じんわりと感動でありました。この映画のまんまでの来日公演が先週だったのが悔やまれます・・・。

ラースと、その彼女

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ラースと、その彼女

LARS AND THE REAL GIRL
監督:クレイグ・ギレスピー
2007年 アメリカ

ダッチワイフとの恋人関係を描いたラブコメのようで、恋愛睡眠のススメより重い症状の、切なくてシリアスな感動作でありました。ビアンカはいい芝居してたけど、人付き合いは大事ですね。

ウォーリー

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ウォーリー

WALL-E
監督:アンドリュー・スタントン
2008年 アメリカ

子供向けというより手塚治虫漫画のような深いテーマで、アニメーションとストーリーの完成度はさすがピクサー。ほとんどセリフなしのサイレント映画のようでしたが、ほろりほろりと泣かされてしまいました。エンディングテーマがピーター・ガブリエルだし。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

THERE WILL BE BLOOD
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
2007年 アメリカ

PTA初の時代劇でありましたが、今までの作品と遜色ない、今回も力のある映画をみせつけてくれました。油田掘り当てたオイル成金の話ということで、かつての名作『ジャイアンツ』が思い浮かんできますが、作風は思いっきりスタンリー・キューブリックで、ゾクゾクしながら楽しめました。えげつなさ全開ですよ。おもしろい!

レッドクリフ Part I

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レッドクリフ Part I

RED CLIFF PART I
監督:ジョン・ウー
2008年 アメリカ・中国・日本・台湾・韓国

パート2を観ないとどうにもという感じですが、わざわざ分けずにもう少し短くできなかったのでしょうかね。金城武なにもやってないし。ハトはファンサービスというか、もはやギャグですか?

僕らのミライへ逆回転

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僕らのミライへ逆回転

監督:ミシェル・ゴンドリー
BE KIND REWIND
2008年 アメリカ

ミシェル・ゴンドリー版ニュー・シネマ・パラダイスとでもいうような、純粋すぎるラストシーンに涙があふれる素敵な映画でした。ジャック・ブラックが何者なのか最後までよくわからなかったけど。ミア・ファローがおばちゃんというかおばちゃまというかおばあちゃんでした。