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そして、ひと粒のひかり

CINEMA

そして、ひと粒のひかり

MARIA FULL OF GRACE
監督:ジョシュア・マーストン
2004年 アメリカ・コロンビア

サンダンス観客賞受賞のコロンビア映画。コロンビアからニューヨークに麻薬を密入国する仕事を引き受けた女性たちの話はなかなかヘヴィーではありました。勝新みたくパンツの中だと簡単に見つかっちゃうのか、カプセルを大量に飲み込んで体内につめこんで密輸させるなんて強烈でしたよ。

バス174

CINEMA

バス174

ÔNIBUS 174
監督:ジョゼ・パジーリャ
2002年 ブラジル

ブラジルで起きたバスジャック事件の生中継された実際のニュース映像を中心に、犯人や事件にまつわる人物のインタビューと背後関係としてストリートチルドレンやスラム、貧困層という、ブラジル社会問題・政治問題も絡めて描かれた作品。映画じゃない、ニュース映像が伝える生々しい恐怖だけではなく、ニュースでは目に見えない、伝わらない、伝えられない裏側の恐ろしさが、なんとも重い。ブラジルは怖いね、と言ってディナーを続けられる日本に住んでいる幸せを実感してしまう。

くたばれハリウッド

CINEMA

くたばれハリウッド

THE KID STAYS IN THE PICTURE
監督:ブレット・モーゲン、ナネット・バースタイン
2002年 アメリカ

パラマウント映画をメジャーへと導いたプロデューサー、ロバート・エバンスの半生を描いたドキュメント作品。この人がいなかったら『ゴッドファーザー』も『ローズマリーの赤ちゃん』も『チャイナタウン』も生まれなかったということで、感謝しなくてはいけませんね。ものづくりの才覚に長けた彼の生き方や考え方は簡単にマネできるものではないですが、クリエイターを志す人たちにとって、おおいに刺激になる一本だと思います。

キングコング

CINEMA

キングコング

KING KONG
監督:ピーター・ジャクソン
2005年 アメリカ

映画ってスゴイなぁー!って思えるド迫力でありました。スリルと興奮の大冒険ですが、あんなの最初の段階で即死ですな。獣たちの暴れっぷりが爽快です。これを泣かせる映画に仕立て上げたピーター・ジャクソンは立派。ナオミ・ワッツは一時期のジュリアン・ムーアのように、仕事が増えそうですね。

カスタムメイド10.30

CINEMA

カスタムメイド10.30

監督:ANIKI
2005年 日本

映画としてはヒドイ部類に入るものだと思いますが、民生のライブシーンはずっと泣きっぱなしでしたよぉ。ふれあい、息子、ラーメン食べたい、さすらい、現地で観てたときはただただすごくてワクワクしすぎて全然泣かなかったのですが、一年経ってスクリーンで再生されると、ものすごく込み上げてくるものがありました。いやー、ほんとにあのライブは素晴らしかった! 映画では西門えりかがやはりすごくかわいかったです。

フェスティバル・エクスプレス

CINEMA

フェスティバル・エクスプレス

FESTIVAL EXPRESS
監督:ボブ・スミートン
2003年 イギリス・オランダ

1970年、カナダ横断列車で旅するロックンロールサーカス。当時のユートピア、ロックフェスティバル原風景の貴重な記録は今観てもすごいインパクトありますね。THE BANDとジャニス・ジョプリンが最高にカッコエエ!!

ベルンの奇蹟

CINEMA

ベルンの奇蹟

DAS WUNDER VON BERN
監督:ゼーンケ・ヴォルトマン
2003年 ドイツ

戦後ドイツの社会背景と西ドイツが初優勝を飾った1954年スイスでのワールドカップをストーリーに絡めつつ、ソ連収容所から帰国した父と息子、その家族の関係を描いた、『ビッグフィッシュ』じゃないけれどファンタスティックな気持ちになれる一本。最後の赤い列車もカッコよかったです。サッカーに興味のないひとが観ても感動できるのでは?

バス男

CINEMA

バス男

NAPOLEON DYNAMITE
監督:ジャレッド・ヘス
2004年 アメリカ

すんごいよかったです!!! 狙った邦題ほどブームになりそうもありませんが、これは必見の映画ですよ。カッコ悪いことはなんてカッコいいんだろうというか、よくここまでカッコ良く描けたなぁと思える傑作。

チャーリーとチョコレート工場

CINEMA

チャーリーとチョコレート工場

CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY
監督:ティム・バートン
2005年 アメリカ

ディズニーランドフリークに大受けというのも納得の気持ち悪さ。ティム・バートンの遊びが随所にみられて楽しい!最たるものがやはりウンパ・ルンパですかね。ジョニー・デップはマイケル・ジャクソンというよりフレディ・マーキュリーに見えたなぁ。なんかすごく似てたと思うのですが。

パッチギ!

CINEMA

パッチギ!

監督:井筒和幸
2004年 日本

もはや井筒和幸監督に、この先これ以上の作品はできないだろうと言いたいのも納得というか(みうらじゅんに至っては「これで遺作にしよう!」とまで言っておりましたなぁ)、『ゲロッパ!』のあとだけに、とにかく清々しい快心の一本でありました。最後のイムジン河でうるっとさせる大衆性を持ちつつ、社会啓蒙的にも良い作品だったと思います。