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ダーティハリー5

CINEMA

ダーティハリー5

The Dead Pool
監督:バディ・バン・ホーン
1988年 アメリカ

昭和の終わり、1988年作。不適切にもほどがある御存知ハリー・キャラハン シリーズの最終作で原題は『The Dead Pool』。若き日のリーアム・ニーソンやジム・キャリー(当時はJames Carrey名義)、ガンズ・アンド・ローゼズも出演。弾切れで丸腰状態の凶悪犯に容赦無くドえらい武器の引き金を弾いて終幕という、映画は軽い仕上がりでもキャラはブレず。

fhána Beautiful Dreamer ASIA Tour 2024 2024.01.28. 新宿BLAZE

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fhána Beautiful Dreamer ASIA Tour 2024 2024.01.28. 新宿BLAZE

韓国・ソウル、台湾・台北とまわったアジアツアーの最終日としての東京公演。リーダーがギターを持つとパワーポップ全開になるのと、エレクトロに振り切った「光舞う冬の日に」が印象深かった。アニメ枠を超えた客演がもっと増えればとも思うし、海外公演は今後も続けていって欲しいと思った。いつか違う国で観てみたい。

SET LIST
1. 夢
2. コメットルシファー ~The Seed and the Sower~
3. Runaway World
4. Beautiful Dreamer
5. Do you realize?
6. Turing
7. Spiral
8. ホシノカケラ
9. 永遠という光
10. ワンダーステラ
11. Relief
12. 愛のシュプリーム!
13. Last Pages
encore
14. 光舞う冬の日に
15. 青空のラプソディ
16. Outside of Melancholy ~憂鬱の向こう側~
17. 星屑のインターリュード
ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ

CINEMA

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ

The Electrical Life of Louis Wain
監督:ウィル・シャープ
2021年 アメリカ

絵描きとして「見ること」の大事さ。かつて猫をペットとして飼うことはお笑い草だった時代に、猫を描き続け、猫の地位向上に貢献したとされるイギリスの画家・イラストレーター、ルイス・ウェイン。家柄の身分こそ高かったものの、金銭面・精神面と何かと不安定だった彼を演じたベネディクト・カンバーバッチが素晴らしかった。ニック・ケイヴの登場も良かった。監督ウィル・シャープはミシェル・ザウナー(Japanese Breakfast)のベストセラー『Hマートで泣きながら』の映画化作品を今度監督するみたい。

ポトフ 美食家と料理人

CINEMA

ポトフ 美食家と料理人

La Passion de Dodin Bouffant (The Pot-au-Feu)
監督:トラン・アン・ユン
2023年 フランス

めちゃめちゃ食べたいと思うのはもちろん、ただ眼と耳だけでも美味しく味わう美しく至高の作品だった。かつて私生活でパートナー同士だったふたりの共演。劇伴を使わず、調理する音、食事する音、自然の音、生活する音だけで、なんとも心地よく芳醇さが伝わってくる。味を知り、味を学び、味を吟味し、味を極める。料理人の矜持。信頼で締める素晴らしさ。

オマージュ

CINEMA

オマージュ

Hommage
監督:シン・スウォン
2021年 韓国

中年女性の映画監督がキャリアに悩む中、韓国の1960年代にいた女性映画監督の作品『女判事』(実際にあったホン・ウノン監督作らしい)の消えた音声部分の修復を依頼される。かつて作品に関わった人物に出会いながら、映画の謎とともに、現在/過去と交錯する女性映画人としての葛藤が大きなテーマとして描かれている。秀逸。

Saltburn

CINEMA

Saltburn

Saltburn
監督:エメラルド・フェネル
2023年 アメリカ・イギリス

胸クソ悪い『パラサイト』って感じで嫌な映画だった。貴族とかのお高い連中もちゃんちゃら可笑しいけど、そっちを笑い飛ばすというより、執着とハッタリだらけの品のない妙な連中が世の中で勝っていくことの恐怖・皮肉と解釈するとしっくりくるかも知れない。

aftersun

CINEMA

aftersun

Aftersun
監督:シャーロット・ウェルズ
2022年 アメリカ

わが子は20年後にいまの自分を思い出したりするのだろうか。いっしょに歌える歌はあるのだろうか。いままでの親人生、そしてこれからの父親としての生き方を考えてしまう。心に残る記憶と、心残りな想いや感情。深い余韻がゆっくりと押し寄せる。傑作。

燈火(ネオン)は消えず

CINEMA

燈火(ネオン)は消えず

A Light Never Goes Out
監督:アナスタシア・ツァン
2022年 香港

衝動的にゴリラズを観に香港に行ったのは2010年。あれから香港のストリートをギラつかせていたネオンのほとんどが撤去されてしまったらしい。新人監督作にシルビア・チャンとサイモン・ヤムは無給で出演。ノスタルジーで終わらせない思いが響く。

枯れ葉

CINEMA

枯れ葉

Kuolleet Lehdet
監督:アキ・カウリスマキ
2023年 フィンランド・ドイツ

ケン・ローチの如く引退撤回してもあくまで映画が見つめるのは、冴えなくもどっこい生きてる者たち。ラジオから聞こえる戦況を伝えるニュースと時代とかけ離れた音楽。無垢にやってくる犬。現代劇を古典として撮るアキ・カウリスマキの達人芸に魅入る。

1秒先の彼

CINEMA

1秒先の彼

監督:山下敦弘
2023年 日本

台湾映画『1秒先の彼女』を京都は洛中と宇治と天橋立・伊根を舞台にオリジナルから男女をテレコにして挑んだリメイク作。クドカン脚本や山下敦弘監督ということを差し置いて、主演の岡田将生と清原果耶がすこぶる良かったことが大成功と言える。