

小沢健二 ’24ツアー Monochromatique モノクロマティック 2024.05.09. NHK ホール
耳を澄ませて聴き入ったアンコールの弾き語りが特別良かった。この素晴らしい音響と弾き語りの説得力を思えば、中止になった魔法的ひとり武道館もいつか実現して欲しいと思う。あと「東京の街が奏でる」はいつ再び演奏されるのだろう。ずっと待ってる。
1. フクロウの声が聞こえる
2. 天使たちのシーン
3. ラブリー
4. さよならなんて云えないよ
5. 運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ)
6. 台所は毎日の巡礼
7. いちごが染まる
8. River Suite 川の組曲 アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)/いちょう並木のセレナーデ
9. 彼方からの手紙
10. 魔法がかかる夜、大阪にいる
11. Noize
12. ある光
13. 輝夜神楽(巨大な哀しみの時代に)
14. ぶぎ・ばく・べいびー
15. 強い気持ち・強い愛
16. ライツカメラアクション
17. 今夜はブギー・バック(nice vocal)
18. 台所は毎日の巡礼
encore
19. 彗星
20. 流動体について
21. 弾き語り:ぶぎ・ばく・べいびー〜魔法がかかる夜、大阪にいる〜輝夜神楽(巨大な哀しみの時代に)
22. ぶぎ・ばく・べいびー
9・14-18・22 with スチャダラパー
11 with マヒトゥ・ザ・ピーポー


鉄道運転士の花束
Dnevnik Masinovodje
監督:ミロシュ・ラドビッチ
2016年 セルビア・クロアチア
鉄道運転士にとって、人を轢いて一人前という、映画でのなかなかブラックな物言いだけど、実際の人身事故のニュースやアナウンスの多さを思うと、殺意なき無実の事故からメンタル克服してこそ務まる仕事なのかもと思わされる。セルビアのゆるいユーモアたっぷりの映画から、改めて鉄道運転士・関係者にリスペクト。


もう中学生 もう中見放題ツアー ~今日はみどりの日~ 2024.05.04. 銀座ブロッサム
もう中見届け人:
東京ダイナマイト松田/インパルス板倉/NON STYLE井上/平成ノブシコブシ吉村/ネルソンズ/レインボー
ネタや漫談や基本もう中学生のワンマンショーを豪華見届け人と一緒におもしろおかしく観るという新発明で、無茶振り振られの大爆笑。「!」多発も時間内に終わるミラクル。めちゃめちゃ面白くて楽しかった!!!


片寄明人 × 堀江博久 WOODSHOP SESSIONS 2024.05.03. 上野YUKUIDO工房
たまらなく最高な気分。なんともやさしい空間。ショコラと小1王子も加えて、あらゆる活動名義の曲とエピソードトークを惜しみなく披露するって、あゝ幸せ!来週のGREAT3もめちゃめちゃ楽しみ!!
With a Little Help from My Friends
Anywhere
Current
恋をしたなら Day After Day After
届かない
No Existence Call
Soft Rock
1. Bee
2. MADONNA 49
3. Oh Baby
4. LOVE NUGGET
5. 嫉妬
6. 彼岸
7. ビーチボール
8. NO REGRETS
9. One
10. VERANDA
encore
11. LittleJの嘆き


毒舌弁護人 正義への戦い
A Guilty Conscience
監督:ジャック・ン
2023年 香港
タイトルに原題から引用した「毒舌」とあるけど、毒舌の印象は薄く、あくまでオーソドックスなわかりやすい法廷劇として楽しめる。香港では返還後もイギリス領時代から変わらず、法廷ではかつらを着用しているようだ。なお今作は香港で香港映画としての歴代興行収入を塗り替える大ヒットを記録し、今年の香港電影金像獎の作品賞を受賞している(作品賞のプレゼンターは是枝裕和)。


THE WITCH 魔女 増殖
The Witch: Part 2 – The Other One
監督:パク・フンジョン
2022年 韓国
原題サブタイトルが「The Other One」ということで、前作でセンセーショナルだったキム・ダミがほとんど出ないものの、今作は今作で超人バトルに振り切ってて面白かった。主人公が超人というか超超人で無敵なので、次作はどうバランス取るのかアイデアに期待したい。


パスト ライブス 再会
Past Lives
監督:セリーヌ・ソン
2023年 アメリカ・韓国
12歳、24歳、36歳。ソウル、スカイプ、ニューヨーク。3つの時代と遠く離れた距離・異なる国、それでも導かれる縁と運命。劇伴はGrizzly Bearの2人。たまらないラスト。とにかく品がよく、至高の作品だった。


カセットテープ・ダイアリーズ
Blinded by the Light
監督:グリンダ・チャーダ
2019年 イギリス
実にいい映画だった。ブルース・スプリングスティーンの音楽・歌詞・魂とは如何なるものなのか、その入門としても実にいい映画だと思う。主人公のモデルとなった人物は150回以上ボスのライブを観ているらしい。僕は一度も観たことがない。1998年に上京してからずっと待ち望んでいるけど、全く来日する気配がない。本当にとても悔しい。


T.B.H / QWER
推しの子×ぼっち×けいおんのアイデアを実践したQWER。見事なビジュアルのメンバーを集めてバンドに育てたKim Egg社長面白いし、プロダクションチームが超優秀。この2作目で完全に本国韓国で人気爆発した感じ。MVは日本で撮影したみたい。めっちゃライブ観たい。


THE KILLER 暗殺者
The Killer
監督:チェ・ジェフン
2022年 韓国
事務所が潰れて解散状態の公園少女、エン(イ・ソヨン)の映画デビュー作。ジョン・ウィックとか、イコライザーとか、リーアム・ニーソンのもろもろのとかと同じように、主人公に特別なピンチがあるでもなく、敵方が死体の山となっていく痛快作として楽しめる。
