横道世之介
監督:沖田修一
[ 2012年 日本 ]
160分の上映時間も、映画が終わってしまうのが残念に思えるくらいトリコになる、本当に素晴らしい作品です!!! 今年ベストの日本映画と言えるくらい、しっかり評価されるだろうし、たっぷり愛されるだろうから、韓国本国で『サニー 永遠の仲間たち』が大ヒットしたり、アメリカ本国で『世界にひとつのプレイブック』が大ヒットしたように、あとはとにかく素晴らしく傑出した娯楽作品として、『横道世之介』も日本でたくさんの人に観てほしいと思う。必見!!!
世界にひとつのプレイブック
監督:デヴィッド・O・ラッセル
SILVER LININGS PLAYBOOK [ 2012年 アメリカ ]
「Every cloud has a silver lining」とは英語のことわざで、「どんな逆境の中にも希望の光はある」という意味合いらしい。今作でアカデミー主演女優賞を獲得した、いまをときめくジェニファー・ローレンスをはじめ、出演者がみんな良くて、ギリギリだいじょうぶな人たちとギリギリだいじょうぶじゃない人たちで、ちょっとずつ補い合える人間関係が素敵で素晴らしかった!!
ムーンライズ・キングダム
監督:ウェス・アンダーソン
MOONRISE KINGDOM [ 2012年 アメリカ ]
お久しぶりの渋谷シネマライズにて。どうしても『天才マックスの世界』と『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』という傑出した2作品を基準に観てしまうものだけに、オシャレとかカワイイとか言われて褒められるレベルでしかない映画だと、なかなか奥底まで響いてこない。ウェス・アンダーソン監督作品は『ライフ・アクアティック』以降、主人公を応援する気になれないままだ。
RINGO STARR AND HIS ALL STARR BAND [ 2013.02.25. ZEPP TOKYO ]
おちゃめなリンゴは、いまもおちゃめなリンゴでした。スティーヴ・ルカサー(TOTO)、リチャード・ペイジ(Mr.Mister)、トッド・ラングレン、グレッグ・ローリー(Santana & Journey)といった、錚々たるHIS ALL STARR BANDの面々も各3曲ずつ楽しく披露するサービス精神も嬉しかった。時間が経つほど今夜のライブがよりもっと強烈にありがたく感じられるような、素敵で豪華で貴重な楽しい2時間、素晴らしかった!!
1. Matchbox 2. It Don’t Come Easy 3. Wings 4. I Saw the Light (Todd Rundgren) 5. Evil Ways (Santana) 6. Rosanna (Toto) 7. Kyrie (Mr. Mister) 8. Don’t Pass Me By 9. Bang the Drum All Day (Todd Rundgren) 10. Boys 11. Yellow Submarine 12, Black Magic Woman (Santana) 13. Honey Don’t 14. Anthem 15. You Are Mine (Richard Page) 16. Africa (Toto cover) 17. Everybody’s Everything (Santana) 18. I Wanna Be Your Man 19. Love Is the Answer (Utopia) 20. Broken Wings (Mr. Mister) 21. Hold the Line (Toto) 22. Photograph 23, Act Naturally 24. With a Little Help from My Friends 25. Give Peace a Chance
GREAT3 [ 2013.02.08. 恵比寿リキッドルーム ]
サンシャイン展望台での弾き語りによるGREAT3解禁から、2年を待たずにここまでのことになろうとは! 熱く焦がれた決意表明に続き、まさかのメンバーチェンジを経て、素晴らしく立派なシングル&アルバムをリリースし、完売で迎えられた恵比寿リキッドルーム。長生きしてりゃあ、いいことある! Don’t wanna cry♪ って歌われても感極まった「GLASS ROOTS」をはじめ、とにかく過去の名曲も新しい曲も全部が全部嬉しかったし、本当に素晴らしかった!!!
1. TAXI 2. レイディ 3. 交渉No.1 4. RED ROOM 5. DISCOMAN 6. GLASS ROOTS 7. Little Jの嘆き 8. 睫毛 9. 綱渡り 10. Golf 11. ONO 12. Emotion 13. METAL LUNCHBOX 14. Richmondo High 15. マイウェイ 16. 彼岸 17. Under the Dog 18. エデン特急 19. Sampedoro Gold 20. Soul Glow 21. 懐かしのヴァレリー・メイ
encore 1
22. Fool & the Gang 23. Last song
encore 2
24. R.I.P 25. STAR TOURS
エンド・オブ・ザ・ワールド
監督:ローリーン・スカファリア
SEEKING A FRIEND FOR THE END OF THE WORLD [ 2012年 アメリカ ]
スティーヴ・カレルとキーラ・ナイトレイという素敵なキャスティングの一本。終末のフールなお話ですが、似た感じだと10年以上前に観た『セイント・クララ』というイスラエル映画の方がずっと印象深くて好きだ。
アルゴ
監督:ベン・アフレック
ARGO [ 2012年 アメリカ ]
ものすごい話のものすごいスパイ映画でした!! 『コンドル』や『カンバセーション 盗聴』のような、かつての社会派サスペンスを観てるような感覚で見入ってしまう、素晴らしい作品でした。
松任谷由実 & PROCOL HARUM [ 2012.11.29. パシフィコ横浜 国立大ホール ]
ユーミンが感極まるほど緊張してた貴重な共演を見守りつつ、ユーミンの歌の時間はあっという間の夢のように感極まるほど荒井由実でした!!! 40周年にしてキャリアの振り出しを自ら思い出すガチガチのお祝い、とても素敵でした!!! プロコルハルムはベストオブベストな内容で、こちらもお見事でした!
松任谷由実
1. ひこうき雲 2. 雨の街を 3. ベルベットイースター
PROCOL HARUM
4. Bringing Home The Bacon 5. Broken Barricades 6. Shine On Brightly 7. Pandora’s Box 8. Grand Hotel 9. Conquistador
松任谷由実 with Band
10. 紙ヒコーキ 11. 空と海の輝きに向けて 12. 生まれた街で 13. 返事はいらない 14. やさしさに包まれたなら 15. 14番目の月 16. ダンデライオン 17. 不思議な体験
PROCOL HARUM & 松任谷由実
18. A Salty Dog 19. Homburg 20. Wizard Man 21. The Roarling Skies(ひこうき雲) 22. Lonely Room (翳りゆく部屋) 23. A Whiter Shade Of Pale
encore 1 松任谷由実
24. そのまま
encore 2 PROCOL HARUM & 松任谷由実
25. A Whiter Shade Of Pale
最強のふたり
監督:オリヴィエ・ナカシュ、エリック・トレダノ
INTOUCHABLES [ 2011年 フランス ]
『セント・オブ・ウーマン』や『八日目』といった名作に並ぶ、エスプリの効いた素晴らしい逸品でありました。マセラッティ運転したい。
安藤裕子 [ 2012.11.09. NHKホール ]
安藤裕子 秋の大演奏会を観てきました。弦楽器にスカパラのラッパとリズム隊を加えた一夜限りの特別編成で贅沢な音と歌をじっくり堪能。開演前アナウンスに清水ミチコ、アンコールにレキシ池ちゃん「林檎殺人事件」スカパラ欣ちゃんとの「ぼくらが旅に出る理由」も聴けました!!
1. “I”novel. 2. パラレル 3. 水色の調べ 4. TEXAS 5. さみしがり屋の言葉達 6. 黒い車 7. エルロイ 8. Lost child, 9. サリー 10. 蒔かれた種について 11. 六月十三日、強い雨。 12. 隣人に光が差すとき 13. 輝かしき日々 14. 鬼 15. The Still Steel Down 16. 海原の月 17. 聖者の行進
encore
18. 林檎殺人事件 19. ぼくらが旅に出る理由