かいじゅうたちのいるところ
監督:スパイク・ジョーンズ
WHERE THE WILD THINGS ARE
2009年 アメリカ
あのチビッコにしては、ヨットの操縦できすぎな気がしましたが、カレンOによる音楽にしろ、ジム・ヘンソンの会社によるかいじゅうパペットにしろ、純粋に、純真に訴える気持ちのこもった映画だったと思います。スパイク・ジョーンズ版の『大人は判ってくれない』というか「田舎に泊まろう!」というか「ウルルン」みたいなものなんだけど、むしろみたいなものだっただけに、ボロボロ泣いてしまいました。
GREEN DAY [ 2010.01.23. さいたまスーパーアリーナ ]
ウッドストックで泥をあびながら熱演していたのも今は昔、いつしかアメリカを代表し、アメリカと向き合い、アメリカを背負うまでに巨大化してしまったグリーンデイではありますが、単純明快なグリーンデイはそのままに巨大化をまっとうしている、彼らの凄みがつまったライブだったと思います。ほぼ全曲に煽りとコール&レスポンスがオマケについてるおかげで、グリーンデイなのに一曲一曲が長い! 大学のときに『ドゥーキー』をやたら聴いてた者としては、当時の曲が多くて嬉しかったです。
1. 21ST CENTURY BREAKDOWN 2. KNOW YOUR ENEMY 3. EAST JESUS NOWHERE 4. HOLIDAY 5. THE STATIC AGE 6. !VIVA LA GLORIA! 7. ARE WE THE WAITING 8. ST.JIMMY 9. BOULEVARD OF BROKEN DREAMS 10. 2000 LIGHT YEARS AWAY 11. HITCHIN A RIDE 12. WELCOME TO PARADISE 13. WHEN I COME AROUND 14. MY GENERATION 15. BRAIN STEW 16. JADED 17. LONGVIEW 18. BASKET CASE 19. SHE 20. KING FOR A DAY/SHOUT! 21. 21GUNS 22. AMERICAN EULOGY
encore
23. AMERICAN IDIOT 24. MINORITY 25. LAST NIGHT ON EARTH 26. WAKE ME UP WHEN SEPTEMBER ENDS 27. TIME OF YOUR LIFE
ハングオーバー!
監督:トッド・フィリップス
THE HANGOVER
2009年 アメリカ
全米大ヒットコメディということで期待してただけに、先走って観てしまいましたが、内容を思い出す必要もないくらい最高におもしろかったです!! 酔っ払ってあれだけできたらすごいよー。今日のニュースでゴールデン・グローブ賞のコメディ・ミュージカル部門の作品賞とってましたね。
FOUNTAINS OF WAYNE [ 2010.01.19. 渋谷クラブクアトロ ]
今回の来日はアコースティックツアーということでしたが、特別ムーディーに仕立てかえるわけでもなく、ただ単にギターの音圧がアコースティックギターのそれになった程度だったので、存分に楽しめました。なんとピンクフロイドをカバーするという、レアなのも見れてよかったです。
1. Little Red Light 2. Someone To Love 3. The Summer Place 4. Fire Island 5. Cold Comfort Flowers 6. Hey Julie 7. Barbara H. 8. A Road Song 9. Red Dragon Tattoo 10. Valley Winter Song 11. I-95 12. Fire In The Canyon 13. Hackensack 14. Bright Future In Sales 15. Radiation Vibe
encore
16. Cemetery Guns 17. Troubled Times 18. Stacy's Mom 19. Denise
マラドーナ
監督:エミール・クストリッツァ
MARADONA BY KUSTURICA
2008年 スペイン・フランス
いまとなってはアルゼンチン代表監督となってまたまた騒がせてくれてますが、今回のドキュメンタリーは2005年から2007年に取材・撮影されたもの。エミール・クストリッツァ自身もカメラに映りこみながら、サラエボに招いたりとお互いのプライベートも共有したりしつつ、おじさんマラドーナの最近の姿と言葉が鮮明に綴られている。マラドーナは表も裏もマラドーナなんだなぁ。今度のワールドカップはマラドーナが見れるという意味で、ものすごく楽しみです!
YO LA TENGO [ 2009.12.17. 品川ステラボウル ]
2階席から悠々と眺めながら観てたせいか、前半少し寝てしまいました。長い曲やゆったりドリーミーな曲が多かったし、ステージの3人も相変わらずな服装の中年だし、目を瞑っても何ら問題なし。後半の「Tom Courtenay」が嬉しかったです。
1. And The Glitter Is Gone 2. Let's Save Tony Orlando's House 3. Periodically Double Or Triple 4. Stockholm Syndrome 5. Avalon Or Someone Very Similar 6. If It's True 7. Here To Fall 8. Double Dare 9. Black Flowers 10. When It's Dark 11. Watch Out For Me Ronnie 12. More Stars Than There Are In Heaven 13. Autumn Sweater 14. Tom Courtenay 15. Nothing To Hide 16. The Story of Yo La Tango
encore 1
17. I Am Just A Mops 18. You Can Have It All 19. The Hour Grows Late
encore 2
20. Sugarcube 21. Rock 'n' Roll Santa 22. Our Way To Fall
カールじいさんの空飛ぶ家
監督:ボブ・ピーターソン、ピーター・ドクター
UP
2009年 アメリカ
深くせつない冒頭15分で泣いちゃったわけですが、重い腰をあげて、いまをチャレンジすべくアクションを起こすこと。そんなカールじいさんの男っぷりがカッコよく、そっちを強く意識させる映画の志に共感でありました。
2012
監督:ローランド・エメリッヒ
2012
2009年 アメリカ
大マジメに壮大なギャグ映画としての期待を裏切らない今作は、ローランド・エメリッヒの最高傑作ではないでしょうか。最後ハッピーエンディングのぬる~い湯加減も見事! ゲラゲラ笑って、時間もお金も決してムダではなく、むしろみんなに劇場で観ることを薦めたいです。
イングロリアス・バスターズ
監督:クエンティン・タランティーノ
INGLOURIOUS BASTERDS
2009年 アメリカ
ブラッド・ピットより、ナチス大佐役のクリストフ・ヴァルツが強烈! フランス女優メラニー・ロランもよかった! 戦争の悲喜劇とブラックなノリは、三船敏郎も出演したスピルバーグの『1941』やアルトマンの『MASH』を思い出したりもしますね。長ったらしいセリフとムダにエグいシーンをちりばめたタランティーノの趣味に付き合うにしても、今作は展開がサクサク進むので153分ながら、最後まで楽しむことができました。
SUPER FURRY ANIMALS [ 2009.11.26. 渋谷AX ]
イープラスの招待に当たって、ほんわかと楽しんできました。「ありがとう」とか「拍手」とか書かれたプラカードを、割と雑に扱いながら盛り上げるくらいしか小ネタはありませんでしたが、初期2枚の曲が多めというサービスは嬉しかったです。
1. Slow Life 2. (Drawing) Rings Around The World 3. Golden Retriever 4. Hometown Unicorn 5. Mt. 6. Moped Eyes 7. Demons 8. If You Don't Want Me To Destroy You 9. Inaugram Trams 10. The Very Best Of Neil Diamond 11. White Sox/Flip Flops 12. Ice Hockey Hair 13. Zoom! 14. Hello Sunshine 15. Juxtapozed With U 16. The International Language Of Screaming 17. God! Show Me Magic 18. Neo Consumer 19. Crazy Naked Girls 20. The Man Don't Give A Fuck 21. Keep The Cosmic Trigger Happy