カールじいさんの空飛ぶ家
監督:ボブ・ピーターソン、ピーター・ドクター
UP [ 2009年 アメリカ ]
深くせつない冒頭15分で泣いちゃったわけですが、重い腰をあげて、いまをチャレンジすべくアクションを起こすこと。そんなカールじいさんの男っぷりがカッコよく、そっちを強く意識させる映画の志に共感でありました。
YO LA TENGO [ 2009.12.17. 品川ステラボウル ]
2階席から悠々と眺めながら観てたせいか、前半少し寝てしまいました。長い曲やゆったりドリーミーな曲が多かったし、ステージの3人も相変わらずな服装の中年だし、目を瞑っても何ら問題なし。後半の「Tom Courtenay」が嬉しかったです。
1. And The Glitter Is Gone 2. Let's Save Tony Orlando's House 3. Periodically Double Or Triple 4. Stockholm Syndrome 5. Avalon Or Someone Very Similar 6. If It's True 7. Here To Fall 8. Double Dare 9. Black Flowers 10. When It's Dark 11. Watch Out For Me Ronnie 12. More Stars Than There Are In Heaven 13. Autumn Sweater 14. Tom Courtenay 15. Nothing To Hide 16. The Story of Yo La Tango
encore 1
17. I Am Just A Mops 18. You Can Have It All 19. The Hour Grows Late
encore 2
20. Sugarcube 21. Rock 'n' Roll Santa 22. Our Way To Fall
2012
監督:ローランド・エメリッヒ
2012 [ 2009年 アメリカ ]
大マジメに壮大なギャグ映画としての期待を裏切らない今作は、ローランド・エメリッヒの最高傑作ではないでしょうか。最後ハッピーエンディングのぬる~い湯加減も見事! ゲラゲラ笑って、時間もお金も決してムダではなく、むしろみんなに劇場で観ることを薦めたいです。
イングロリアス・バスターズ
監督:クエンティン・タランティーノ
INGLOURIOUS BASTERDS [ 2009年 アメリカ ]
ブラッド・ピットより、ナチス大佐役のクリストフ・ヴァルツが強烈! フランス女優メラニー・ロランもよかった! 戦争の悲喜劇とブラックなノリは、三船敏郎も出演したスピルバーグの『1941』やアルトマンの『MASH』を思い出したりもしますね。長ったらしいセリフとムダにエグいシーンをちりばめたタランティーノの趣味に付き合うにしても、今作は展開がサクサク進むので153分ながら、最後まで楽しむことができました。
SUPER FURRY ANIMALS [ 2009.11.26. 渋谷AX ]
イープラスの招待に当たって、ほんわかと楽しんできました。「ありがとう」とか「拍手」とか書かれたプラカードを、割と雑に扱いながら盛り上げるくらいしか小ネタはありませんでしたが、初期2枚の曲が多めというサービスは嬉しかったです。
1. Slow Life 2. (Drawing) Rings Around The World 3. Golden Retriever 4. Hometown Unicorn 5. Mt. 6. Moped Eyes 7. Demons 8. If You Don't Want Me To Destroy You 9. Inaugram Trams 10. The Very Best Of Neil Diamond 11. White Sox/Flip Flops 12. Ice Hockey Hair 13. Zoom! 14. Hello Sunshine 15. Juxtapozed With U 16. The International Language Of Screaming 17. God! Show Me Magic 18. Neo Consumer 19. Crazy Naked Girls 20. The Man Don't Give A Fuck 21. Keep The Cosmic Trigger Happy
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
監督:サーシャ・ガヴァシ
ANVIL! THE STORY OF ANVIL [ 2009年 アメリカ ]
最大瞬間風速こそ確かに吹かせたものの、音楽シーンの陰日向をひたすら歩み続けたメタルバンドの切ないドキュメンタリー。ミッキー・ロークの『レスラー』にも通じる男の夢と老いと生活・・・。現実は過酷で厳しいけど、日本人はいいことしたな。
JASON FALKNER [ 2009.11.16. 渋谷O-WEST ]
昨年のフジロックに引き続き、今年も観れるなんて! すっかり日本でのソロとしての足場を固めつつあるような、O-WESTもかなりの満杯でありました。新作とその前のを中心に2時間たっぷり、ゴキゲンにギター弾きまくって楽しませてくれたジェイソン。アンコール弾き語りアコースティックの4曲はビビっとしびれました。
1. Honey 2. This Time 3. Emotion Machine 4. The Lie in Me 5. Hectified 6. Doin Me In 7. Jet Silver and The Dolls of Venus 8. Anondah 9. Komplicated Man 10. Contact 11. Runaway 12. I Don't Mind 13. The Plan 14. My Home Is Not A House 15. The Knew 16. Hurricane
encore 1
17. Author Unknown 18. The Man I Used To Be 19. I Live 20. She Goes To Bed
encore 2
21. Counting Sheep 22. Princessa 23. Evangeline
encore 3
24. Maybe the Universe
パイレーツ・ロック
監督:リチャード・カーティス
THE BOAT THAT ROCKED [ 2009年 イギリス・ドイツ ]
権利の関係なのかわからないけど、ビートルズ以外の60年代ロック&ポップミュージックが、これでもかというくらい流れるので、あれこれ考えずに楽しめる映画でありました。ロックンロール!
沈まぬ太陽
監督:若松節朗
[ 2009年 日本 ]
14時半の回を観て、終わったら18時と、渋谷の空の太陽はすっかり沈んでおりましたが、ウワサ通りの熱い映画でありました。仕事って何だろう? 組織って何だろう? 会社って何だろう? という疑問は誰しも多かれ少なかれ抱えているわけですが、やっぱ上に立つ人間って大事だなという一般的な感想とともに、三浦友和がもっと大成するか、もっとボロボロになるかまで見たかった気もする。
RY COODER & NICK LOWE [ 2009.11.05. JCBホール ]
最初30分はライ・クーダーの息子のバンドが登場。初めて来たJCBホールの音響が素晴らしいことを確認できました。お客さんが見渡す限りオヤジだらけだったので、セットチェンジ中、男子トイレの行列が異様でありました。本編はライ・クーダーとニック・ロウが交代で歌いながらも、ライ・クーダー3割り増しくらいな配分で、彼の世界屈指のスライドギターをたっぷり堪能。それはそれで貴重ではありましたが、ニック・ロウの曲ももっと聴きたかったなぁ。
1. Fool Who Knows 2. Fool For a Cigarette / Feelin' Good 3. Vigilante Man 4. Losin' Boy 5. Chinito Chinito 6. Crazy 'Bout an Automobile 7. One Of These Days You're Gonna Pay 8. Cryin' In My Sleep 9. Down In Hollywood 10. Half a Boy And Half a Man 11. A Shrinking Man 12. Across The Borderline 13. Raining Raining 14. Jesus on The Mainline 15. He'll Have To Go 16. 13 Question Method
encore
17. (What's So Funny 'Bout) Peace Love And Understanding? 18. Little Sister 19. How Can a Poor Man Stand Such Times and Live?