電気グルーヴ [ 2009.07.11. 恵比寿リキッドルーム ]
電気グルーヴ結成20周年記念ライヴ「俺っちのイニシエーション」。ただでさえいろいろあれこれてんこ盛りなのに、卓球の今夜はドント・ストップな勢いすさまじく、狂気狂熱の4時間ライブ! フェス並みの疲労感を味わいながらも猛烈に楽しかったー。瀧が大河ドラマ出るからなのか、今年の電気はこれしかライブやらないようです。
・MC : ハリウッドザコシショウ
・「ピエール瀧の体操42歳」 上映
1.電気グルーヴ20周年のうた 2.タランチュラ 3.ポンコツ幻想曲 4.何枚だ? 5.エキゾティカ 6.エンジのソファー 7.人生(瀧勝) 8.モテたくて…(ゲスト : 天久聖一) 9.電気グルーヴインフォメーションの歌(ゲスト : CMJK) 10.マイアミ天国(ゲスト : CMJK) 11.DISCO UNION 12.クルクルミラクル(ゲスト : 篠原ともえ) 13.電気ビリビリ(ゲスト : 篠原ともえ) 14.さんぷんまるのうた 15.ズーディザイア 16.モノノケダンス 17.Acid House All Night Long 18.MUD EBIS 19.Bingo! 20.ジャンボタニシ 21.あすなろサンシャイン 22.CATV 23.誰だ! 24.かっこいいジャンパー
encore
25.フォックス 26.カメライフ
それでも恋するバルセロナ
監督:ウディ・アレン
VICKY CRISTINA BARCELONA [ 2008年 アメリカ・スペイン ]
映画のようにバルセロナに知り合いが住んではいませんが、そろそろ行きたいバルセロナ。ただただセクシーな浮かれたノリがよかったというか、ああモテたいと思ったものです。
SIMON & GARFUNKEL [ 2009.07.10. 東京ドーム ]
11歳のときに出会い、15歳からいっしょに音楽を始め、67歳となった今も万人の聴衆を魅了してやまない同級のふたり。ビートルズやプレスリーと同じ時代に看板背負ってた偉人ですよ。5枚のアルバムに残された不老不死不朽なる黄金の旋律。しっかりと耳に胸に刻み込まれた素晴らしいライブでした。『卒業』の映像のあとに「ミセス・ロビンソン」が始まるなんて、嬉しすぎる粋な計らいにも熱くなりました。
1. Old Friends ~ Bookends Theme 2. A Hazy Shade Of Winter 3. I Am A Rock 4. America 5. Kathy's Song 6. Hey Schoolgirl 7. Be bop-a-lula 8. Scarborough Fair 9. Homeward Bound 10. Mrs Robinson ~ Not Fade Away 11. Slip Slidin' Away 12. El Condor Pasa 13. Bright Eyes (Art Garfunkel solo) 14. A Heart in New York (Art Garfunkel solo) 15. Perfect Moment ~ Now I Lay Me Down To Sleep (Art Garfunkel solo) 16. The Boy in the Bubble (Paul Simon solo) 17. Diamonds on the Soles of her Shoes (Paul Simon solo) 18. Still Crazy After All Years (Paul Simon solo) 19. Only Living Boy in New York 20. My Little Town 21. Bridge Over Troubled Water
encore 1
22. Sound of Silence 23. The Boxer
encore 2
24. Leaves That Are Green 25. Cecilia
安藤裕子 [ 2009.06.21. 大阪国際会議場メインホール ]
ベスト盤リリース後のツアーだけに初めて観るには申し分ない選曲だし、2階の客はほとんど座ってましたが、いちばん後ろなので気兼ねなく、立って踊っても楽しめました。鈴木正人と沼澤尚というワンダーなリズム隊ですからね! 顔が見えないのは正直残念ではありましたが、彼女の歌声と音楽には心底堪能できる素晴らしいライブでした。
1. はじまりの唱 2. 安全地帯 3. み空 4. Green Bird Finger. 5. happy go lucky 6. さみしがり屋の言葉達 7. あなたと私に出来る事 8. シャボン ボウル 9. 忘れものの森 10. SUCRE HECACHA 11. Lost child, 12. 海原の月 13. TEXAS 14. パラレル 15. The Still Steel Down 16. 隣人に光が差すとき 17. 聖者の行進
encore
18. 水色の調べ 19. サリー 20. のうぜんかつら(リプライズ)
レスラー
監督:ダーレン・アロノフスキー
THE WRESTLER [ 2008年 アメリカ ]
夜、プロレスラー三沢光晴が亡くなった。高校時代、全日本プロレスのテレビ中継で、ジャンボ鶴田VS三沢の三冠ヘビー級タイトルマッチに何度も熱狂した自分にとって、鶴田の急死とともに残念な知らせだった。映画は執拗にミッキー・ロークの背中を追い、ボロボロの姿を容赦なくとらえ、その最期を正面から受け止める、これもまた老人映画の傑作だった。
UNICORN [ 2009.05.20. 日本武道館 ]
今年正月の再結成発表から新作発売、そして全国ツアーとトントン拍子にやってきてしまった2009年。武道館一点買いのわたくしは、ツアーの内容を知らないようになんとかがんばってきた日々ともこれでオサラバです。ポリスやバービーボーイズのように惜しみなく過去の曲をひたすらやりつつ、楽曲の強さと抜群の演奏力・歌唱力でノスタルジーを吹き飛ばすやり方でも、十分通用したと思うけど、ネタ重視のユニコーンだけに、16年ぶり新ネタでの勝負にもこだわりがあったのだと思う。ユニコーンなりのまさに人に歴史ありな、オッサン芸能の魅力をいかんなく放出しての3時間。結果、濃いのかユルいのかキマってるのかどうなのかよくわからないけど、とにかく何だかとてもというか、さすがというか、かっこ良くて楽しかった3時間でございました。こんなかたちでやっちゃったら誰か死ぬまで辞めようがないだろうし、他の日にやった「ペケペケ」や「おかしな二人」やら以外にも、やって欲しい曲はまたいつかお願いしたいです。シングルでない「車も電話もないけれど」や「開店休業」が聴けたのは嬉しかったし、オハヨー!の一発でノックアウトされた「ロック幸せ」はほんとタイトル通りの気分になれたし、まさかの選曲だったけど、堂々と「PTA」が披露できるユニコーンはやはり最高でした。
1. ひまわり 2. スカイハイ 3. スターな男 4. ボルボレロ 5. 働く男 6. 水の戯れ~ランチャのテーマ~ 7. オッサンマーチ 8. キミトデカケタ 9. ロック幸せ 10. AUTUMN LEAVES 11. 自転車泥棒 12. ザギンデビュー 13. PTA ~光のネットワーク~ 14. WAO! 15. BLACKTIGER 16. R&R IS NO DEAD 17. サラウンド 18. 大迷惑 19. ヒゲとボイン 20. 車も電話もないけれど 21. HELLO
encore 1
22. 人生は上々だ~CSA改めSMA~人生は上々だ
encore 2
23. 開店休業
ミルク
監督:ガス・ヴァン・サント
MILK [ 2008年 アメリカ ]
題材自体が強烈なメッセージを持っているものだけに、ガス・ヴァン・サントもショーン・ペンもかなり力のこもった仕事っぷりで、見事な傑作でありました。写真が出てたけど、本人とそっくりなのが驚き。
レッドクリフ PART II -未来への最終決戦-
監督:ジョン・ウー
RED CLIFF II [ 2009年 アメリカ・中国・日本・台湾・韓国 ]
パート1が壮大なイントロだったので、ようやく本編といった感じで楽しめました。硬派であり軟派であり、ジョン・ウーのやりすぎな演出もてんこ盛り。主要キャストを除いては、敵も味方もほぼ全滅の殺戮の嵐でありました。
グラン・トリノ
監督:クリント・イーストウッド
GRAN TORINO [ 2008年 アメリカ ]
前にビートたけしが、これからは老人映画が流行るだろうから老人映画を撮りたい、みたいな話をしてたと思うけど、イーストウッドほど老人映画の限界を拡げ続ける映画人はいないだろう。今年5月で79歳でありながら、今作もしっかりハードボイルドな男クリント・イーストウッドの世界を魅せつけてくれましたよ!! しびれますなぁ~。
SPARKS [ 2009.04.23. 渋谷O-EAST ]
去年のフジロックでの勢いそのままに、今回はスペシャルな2部構成! 前半は最新の21作目『Exotic Creatures Of The Deep』を曲順通り全曲披露。ロンがベッドから目覚めて、アルバム燃やすまで、一部ダンサーを加えながらフジロックの感動再びの演出で盛り上がりました。一度幕が閉じて後半は代表作『Kimono My House』を曲順通り全曲披露!!! まさにスパークですよ。デビッド・ボウイが『ジギー・スターダスト』を全曲曲順通りに再現するようなものですからね。たまらんかったです。今回も猛烈に楽しかった! 偉大なりスパークス。
第1部 Exotic Creatures Of The Deep
1. Intro 2. Good Morning Listen 3. Strange Animal 4. I Can't Believe That You Would Fall For All The Crap In This 5. Let The Monkey Drive Listen 6. I've Never Been High 7. She Got Me Pregnant 8. Lighten Up Morrissey 9. This Is The Renaissance 10. Director Never Yelled Cut 11. Photoshop 12. Likeable
第2部 Kimono My House
13. This Town Ain't Big Enough for Both of Us 14. Amateur Hour 15. Falling in Love with Myself Again 16. Here in Heaven 17. Thank God It's Not Christmas 18. Hasta Manana, Monsieur 19. Talent Is an Asset 20. Complaints 21. In My Family 22. Equator
encore
23. Propaganda 24. At Home at Work at Play 25. B.C. 26. Suburban Homeboy