ジャージー・ボーイズ
監督:クリント・イーストウッド
JERSEY BOYS [ 2014年 アメリカ ]
凄い、傑作、たまりません!!! まさにジャージーボーイズで泣く男状態に。イーストウッド、ギンギンに神がかっているなぁ。音楽が人生が素晴らしいと思える、本当に素晴らしい映画でした。長寿に乾杯!!
秋刀魚の味
監督:小津安二郎
[ 1962年 日本 ]
小津安二郎監督の遺作であり、歴史的名作。娘を持つ親として、いつか思い出すかもしれない。茶の間をにぎわす「ダメよ、ダメダメ」を先取りしていて、思わずハッとした。
潮騒
監督:森永健次郎
[ 1964年 日本 ]
1964年の森永健次郎監督版『潮騒』。吉永小百合の言い放つ「その火を飛び越して来い!」には、あまちゃん以上のインパクトあり! 三島由紀夫原作で、これまで5回も映画化されている。若い頃の吉永小百合は少女時代のソヒョンにとても似ている。
日本の熱い日々 謀殺・下山事件
監督:熊井啓
[ 1981年 日本 ]
以前、森達也の著書で興味を持った下山事件。映画は当時の朝日新聞記者、矢田喜美雄の原作を元に作られている。自殺か他殺か、戦後混乱期日本最大のミステリーの真実はいまも闇のままだ。
ル・コルビュジエの家
監督:ガストン・ドゥプラット、マリアノ・コーン
EL HOMBRE DE AL LADO [ 2009年 アルゼンチン ]
そのタイトルからドキュメンタリーか、アートな映画なのかと思いきや、隣人とのトラブルに暮れるブラックコメディでありました。面白かった!
飢餓海峡
監督:内田吐夢
[ 1965年 日本 ]
ハングリーな時代の邦画の傑作! 網走番外地から遠く遠く海を越える脱獄の旅と運命の果て。若かりし三國連太郎の貫禄が凄い。
楢山節考
監督:木下恵介
[ 1958年 日本 ]
歳70、貧しい家族のため姥捨の楢山参りで自己犠牲を願う母と、行かせたくない長男の苦悩。誇り高く生きよう。
セレステ∞ジェシー
監督:リー・トランド・クリーガー
CELESTE AND JESSE FOREVER [ 2012年 アメリカ ]
仲の良いカップルが仲の良いまま別れるという、ハッピーエンドなとてもいい話でした! 脚本&主演のラシダ・ジョーンズはクインシー・ジョーンズの娘らしい。
恋する惑星
監督:ウォン・カーウァイ
重慶森林/CHUNGKING EXPRESS [ 1994年 香港 ]
約20年ぶりに観るといろいろ忘れてて、新鮮にグッとくる。フェイ・ウォンの眩しさ、ブリジット・リンのジーナ・ローランズばりのカッコ良さに比べて、トニー・レオンも金城武もめっちゃ女々しい! 大傑作!
ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド
監督:シグ・ショア
THAT’S THE WAY OF THE WORLD [ 1975年 アメリカ ]
ダメな音楽グループをプロデュースさせられる男を若かりしハーベイ・カイテルが演じている音楽業界ドラマ。スタジオでのレコーディングシーンは見応えあり。全盛期のアース・ウィンド・アンド・ファイアーがカッコええ!