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あの夜、マイアミで

CINEMA

あの夜、マイアミで

One Night in Miami
監督:レジーナ・キング
2020年 アメリカ

モハメド・アリ、マルコムX、サム・クック、ジム・ブラウンの4人が、1964年2月、一堂に会した史実から着想を得た会話劇。ボブ・ディランの「風に吹かれて」に影響を受けたサム・クックの曲「A Change Is Gonna Come」が重要なのだけど、和訳の字幕がつかない(AmazonのJASRAC対策?)。いつかきっと変化は訪れる。この曲は後にディランもカバーし、オバマの「Change」というメッセージへと引き継がれていく。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

監督:庵野秀明
2021年 日本

NHKプロフェッショナル庵野秀明スペシャルを経て、朝9時開映の特別興行、満席のTOHOシネマズ新宿。シン・エヴァ舞台挨拶生中継、とてもありがたい時間だった。緒方さんのシンジの最後のセリフを言っていない、中に残ってみんなを見送った気持ち、ずっといるから何度もリピートして欲しいといった話がとても心に残った。全てのエヴァンゲリオン関係者に労いを。

ディエゴ・マラドーナ 二つの顔

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ディエゴ・マラドーナ 二つの顔

Diego Maradona
監督:アシフ・カパディア
2019年 イギリス

マラドーナのナポリ時代を中心に構成された大興奮の絶頂集。80年代のまだまだルールの緩かった時代だからこそ、体を張るしかなかったマラドーナの凄まじい生き様。もう全部がたまらない映画だった。帰りに閉店して片付け中だった売店の人に声かけてパンフ売ってもらった。

オン・ザ・ロック

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オン・ザ・ロック

On the Rocks
監督:ソフィア・コッポラ
2020年 アメリカ

アップルとA24の制作。夫婦のこじれ、父と娘、ニューヨーク。そんなめっちゃウディ・アレンな映画だけど、なかなかというか、もの凄く良かった。ジャズにこだわらず、最後にパートナーでもあるフェニックスの曲が流れるのがソフィア流なのかも(フェニックスはスコアと選曲も担当)。生まれも育ちもスーパーセレブの監督としては、ウェス・アンダーソンの映画よりずっといいと思う。ソフィア・コッポラの最高傑作。

サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ

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サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ

Sound of Metal
監督:ダリウス・マーダー
2019年 アメリカ

ハードコアバンドのドラマーがライブツアーの最中に聴力を失ってしまう話。視力はメガネやらレーシックやらで矯正が効いても、こと聴力に至ってはまだまだ技術に限界があり(ほぼ絶望する感覚が映画音響で表現されている)、生き方、考え方の変化を容赦無く突き付けられる。主演したリズ・アーメッドの好演は今年の各映画賞で軒並みノミネート&受賞と、物凄く評価が高い。監督デビューとなったダリウス・マーダーはデレク・シアンフランス監督の傑作『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命』の共同脚本を担当した一人。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

CINEMA

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

Nicky Larson et le parfum de Cupidon
監督:フィリップ・ラショー
2018年 フランス

フランス映画の実写版『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』。観たのはもちろん吹替版!キャラクターの再現度に限らず、おなじみのお色気も含めたアクション・コメディとしてめっちゃ面白かった!民放でやったら、かつてのジャッキー・チェン映画のように、小学生で話題沸騰になりそうな。後藤久美子がヒロインだったジャッキー版シティーハンターもあったけど、面白さは断然こっち。監督&主演のフィリップ・ラショーが熱烈な大ファンということで、北条先生に自ら企画を持ち込んで実現させたらしい。ロジャー・ムーア時代の007ぽい軽さで楽しめるし、シリーズ化に期待!

COLLAPSED IN SUNBEAMS / ARLO PARKS

ALBUM

COLLAPSED IN SUNBEAMS / ARLO PARKS

既発曲の完成度をアルバムレベルで達成している。コブシを効かせない歌声がすごく良い。気持ちのいいテンポ。めちゃめちゃ上手いし、めちゃめちゃ可愛らしい。素晴らしいデビュー作。

SOMETHING TO SAY TO YOU / JORDANA

ALBUM

SOMETHING TO SAY TO YOU / JORDANA

昨年12月にリリースされたJordana『Something To Say To You』の日本盤も出たみたい。単曲勝負となりつつある昨今ですが、これはアルバムとして、とても素晴らしいです。顔ジャケとしてもナイス。

KIRINJI KIRINJI LIVE 2020 2020.12.10. NHKホール

LIVE

KIRINJI KIRINJI LIVE 2020 2020.12.10. NHKホール

2020年のライブ納めにして、2月のPerfume東京ドーム以来のライブ。今年観たのはこの2つのみ。KIRINJI観るのは兄弟時代の2002年以来で、そのときもNHKホールだった。ツアーが春夏延期中止となり、今回の公演が実現したことを心から嬉しく思う。お土産にマスクが配られ、座席は隣を空ける形式となり、チケットは自分でもぎって入場した。弓木さんのギターの素晴らしさ!エイドリアン・ブリューや渡辺香津美を引き合いに出してもいいくらい巧い!ライブ楽しい!今回で現体制ラストライブとは言え、いつかまた集結してくれそうな。不可思議な世界を探り、必ず生きて還ろう。アンコールで歌われた「進水式」と「時間がない」の歌詞を噛みしめる。

SET LIST
1. 明日こそは/It’s not over yet
2. 今日も誰かの誕生日
3. Mr. BOOGIEMAN
4. killer tune kills me (w/ YonYon)
5. タンデム・ラナウェイ
6. 恋の気配
7. 非ゼロ和ゲーム
8. 悪夢を見るチーズ
9. ONNA DARAKE!
10. だれかさんとだれかさんが
11. LEMONADE
12. shed blood! (w/ YonYon)
13. 「あの娘は誰?」とか言わせたい (w/ YonYon)
14. Almond Eyes (w/ 鎮座 DOPENESS, YonYon)
15. パレードはなぜ急ぐ
16. 嫉妬
17. The Great Journey (w/ 鎮座 DOPENESS)
18. 都市鉱山
19. Pizza VS Hamburger
encore
20. 進水式
21. クレゾールの魔法
22. クリスマスソングを何か
23. 時間がない
新感染半島 ファイナル・ステージ

CINEMA

新感染半島 ファイナル・ステージ

Peninsula
監督:ヨン・サンホ
2020年 韓国

東京国際映画祭で『新感染半島 ファイナル・ステージ』。『新感染 ファイナル・エクスプレス』の4年後が舞台だけど、ストーリーに連続性はない。監督は同じくヨン・サンホ。前作が年間ベスト級の大傑作だったことを思えば、今作はちょっと期待し過ぎだったか全然傑作ではない。感情的に血が躍るところとシラけるところと半々な感じで起伏が激しい。ロメロに加えて、ジョージ・ミラーとジョン・カーペンターは偉大だなと。いろいろてんこ盛りだったけど、プラトーンはどうなんだろう。子役のドライビングシーンは超最高。日本公開はお正月。