

柴田聡子 Tour 2025 “夏” 2025.07.13. 札幌Bessie Hall
歌のお姉さん然としたままに、垢抜けたところと地の部分のバランスがクリアな感じで、バンドともども自信に満ちているようなグルーヴィーでダヴィーな仕上がり。ツアー初日の素晴らしい地元凱旋公演だった!!
1. Your Favorite Things
2. Synergy
3. Reebok
4. うつむき
5. 夕日
6. Passing
7. 目の下
8. 旅行
9. 後悔
10. 結婚しました
11. Happy Day
12. 素直
13. 心配
14. Movie Light
15. 涙
16. 雑感
17. 24秒
18. 白い椅子
19. Suteki
20. Side Step
21. ワンコロメーター
encore
22. ワンコロメーター


劇場編集版 かくしごと ひめごとはなんですか
監督:村野佑太
2021年 日本
隠し事、描く仕事、かくしごと。ギャグ寄りの姿勢を貫いたテレビアニメ版では隠されたままだった結末。エンディングテーマが「君は天然色」だったのも納得。「想い出はモノクローム 色を点けてくれ」の一節。ズルいくらいの感動作で素晴らしかった。


F1
F1: The Movie
監督:ジョセフ・コシンスキー
2025年 アメリカ
F1カッコイイ!!純粋にそう思える映画。過去ではなく現代のF1を映画で描く、この凄さ。30年以上F1を見ているだけに、興味深々なシーンの連続。特に裏方やファクトリーの描かれ方に惹かれるものがあった。最終戦アブダビの展開はルイス・ハミルトンがプロデューサーの一人だからこその懐の深さを感じる。


I QUIT / HAIM
つかみの曲でジョージ・マイケル「フリーダム」とストーンズ「悪魔を憐れむ歌」。音の抜けが異様に良いアルバム。ライブの音も物凄いクオリティでやってくれるのかと期待してしまう。


電気グルーヴ ツアー”the”席指定 2025.06.19. 三島市民文化会館 大ホール
サポートにまりん。いやはや何とも充足感でいっぱい。嬉しさと幸せのため息出るくらい、たまんなく良かった。切符デザインのツアービジュアルから、東京より旅先がいいなと思い、三島を選択。ふたりの地元県効果で気分上々。爆発的に楽しかった!!!!!
1. 新幹線
2. Missing Beatz
3. モノノケダンス
4. Fallin’ Down
5. トロピカル・ラヴ
6. いちご娘はひとりっ子
7. Shangri-La
8. ママケーキ
9. Bingo!
10. HOMEBASE
11. SHAME
12. SHAMEFUL
13. B.B.E.
14. 誰だ!
15. 猫夏
16. Popcorn
17. N.O.
18. あすなろサンシャイン
19. Flashback Disco(is Back!)
20. かっこいいジャンパー
21. CATV
22. 富士山
encore
23. 静岡SBSラジオ・SBSマイホームセンターCM
24. Autobahn


SPARKS MAD! Tour 2025.06.12. EX THEATER ROPPONGI
最高!全世代大熱狂!2年前も絶好調だったけど、今回もまた新譜を出して現役バリバリの状態で凄い!バンドの音もツアーの頭から見事な仕上がりで、古びることなく現代を突き抜けるスパークス。粋な名人芸に収まらないパワフルで素晴らしいライブだった!!!
1. So May We Start
2. Do Things My Own Way
3. Reinforcements
4. Academy Award Performance
5. Goofing Off
6. Beat the Clock
7. Please Don’t Fuck Up My World
8. Running Up a Tab at the Hotel for the Fab
9. Suburban Homeboy
10. All You Ever Think About Is Sex
11. Drowned in a Sea of Tears
12. JanSport Backpack
13. Music That You Can Dance To
14. When Do I Get to Sing “My Way”
15. The Number One Song in Heaven
16. This Town Ain’t Big Enough for Both of Us
17. Whippings and Apologies
18. Lord Have Mercy
encore
19. The Girl Is Crying in Her Latte
20. All That


Japanese Breakfast The Melancholy Tour 2025.06.11. Zepp Shinjuku
ライブの記憶も美しい記憶となるであろう。ステージに貝殻セットは無くても、溢れんばかりの動物的愛嬌も含めてミシェル・ザウナーの豊潤な音楽世界をがっつり堪能。素晴らしかった!!!
1. Here Is Someone
2. Orlando in Love
3. Honey Water
4. Road Head
5. Boyish
6. The Body Is a Blade
7. Mega Circuit
8. Slide Tackle
9. The Woman That Loves You
10. Picture Window
11. Men in Bars
12. Leda
13. Winter in LA
14. Kokomo, IN
15. Magic Mountain
16. Posing in Bondage
encore
17. Posing for Cars
18. Paprika
19. Be Sweet
20. Diving Woman


牯嶺街少年殺人事件
A Brighter Summer Day
監督:エドワード・ヤン
1991年 台湾
かつて20代の頃に観たときより、圧倒的に凄味を感じながら観れたことで、自分も成長していたのだなぁと思えたり。台北に行くことがあれば、牯嶺街と建国中学校に訪れたいと思った。


新世紀ロマンティクス
Caught by the Tides
監督:ジャ・ジャンクー
2024年 中国
ジャ・ジャンクー自身の過去作の素材を使ってリミックスしたような作品なので、新作と思って観るものではないだろう。基本的にセリフはなく、音楽とサイレント映画のような暗転字幕でつないだ、渾身の過去作の壮大な予告編のようにも思えた。


熱烈
One and Only
監督:ダー・ポン
2023年 中国
ワン・イーボーが力いっぱい大技で踊りまくる姿を見てると、かつて映画の中で踊り狂ったケビン・ベーコン『フットルース』、パトリック・スウェイジ『ダーティ・ダンシング』、エミリオ・エステベス『ブレックファスト・クラブ』とかの名優たちが頭に浮かんだ。最後の決め技はバカバカしくて爆笑しながら感動した!
