JANET JACKSON [ 2015.11.22. さいたまスーパーアリーナ ]
最新作も最高だったジャネット。期待しまくって行ったけど、年間ベストライブ級にもんの凄かった! めちゃめちゃよかった!! まさにアンブレイカブル、私は壊れないという力強さを宣言した、ジャネット流のThis is itをパーフェクトに観せてくれたと思う。本当に素晴らしかった!!!
1. BURNITUP! 2. Nasty 3. Feedback 4. Miss You Much 5. Alright 6. You Want This 7. Control 8. What Have You Done For Me Lately 9. The Pleasure Principle 10. Escapade 11. When I Think Of You 12. All For You 13. All Nite (Don’t Stop) 14. Love Will Never Do (Without You) - DJ Set - 15. After You Fall 16. Again 17. Come Back To Me 18. Let’s Wait Awhile 19. I Get Lonely 20. Any Time, Any Place (Kendrick Lamar on Video) 21. No Sleeep 22. Got ‘Till It’s Gone 23. That’s The Way Love Goes 24. Together Again 25. The Best Things In Life Are Free 26. Throb 27. Night 28. Black Cat 29. If 30. Scream 31. Rhythm Nation
encore
32. Shoulda Known Better 33. Unbreakable
エベレスト 3D
監督:バルタザール・コルマウクル
EVEREST
2015年 アメリカ
TOHOシネマズ新宿にてIMAX 3D版『エベレスト 3D』。公開2日目、山ガールブームは終わったのか、男性客だらけ。雪山遭難映画としては、わが国の『八甲田山』に遠く及ばない駄作なので、邦題に「3D」と追加したのは、興味をそそる意味でナイスだったと思う(2Dでの上映もあるわけですが…。あとソフト化するときどうするのだろう?)。凄い映像は観れる。凄いところだと思う。がしかし、肝心な山の迫力や怖さがイマイチ伝わりきらない作りで、自分もそこにいるかのような映画とのシンクロ率が低くて残念。
サカナクション [ 2015.10.27. 日本武道館 ]
和太鼓バンドGOCOOのオープニングから暗転、和太鼓からテクノビートに変わり、巨大なステージカーテンが真ん中から開いていくという、画期的な幕開けに瞬間沸騰!! 子は宝となり、「これからも真面目に頑張る」とわざわざ口にする決意と自信のアリーナツアー最終日。大きな期待を込めて、邁進、牽引して欲しいと思う。出産後初ツアーとなる草刈さんがニコニコ演奏してて、もらい泣きしそうになりました。
1. ナイトフィッシングイズグッド (Iw_Remix) 2. アルクアラウンド 3. セントレイ 4. Klee 5. Aoi 6. 蓮の花 7. 壁 8. years 9. ネプトゥーヌス 10. さよならはエモーション 11. ネイティブダンサー 12. ホーリーダンス 13. 夜の踊り子 14. SAKANATRIBE 15. アイデンティティ 16. ルーキー 17. 新宝島
encore
18. グッドバイ (NEXT WORLD REMIX) 19. ミュージック 20. モノクロトウキョー 21. 白波トップウォーター
YUKI [ 2015.10.14. 国立代々木競技場 第一体育館 ]
ジュディマリ時代から今までなかなかライブに縁がなかったけど、ようやく観れてよかったよ! オープニングを飾ったのはアンディ・スターマー最後の名曲かもしれない「プリズム」というわけで、最近のエレクトロなモードは抑えて、ストリングスやホーンセクションを加えた特別編成で、ソロキャリアの集大成を披露した今回のアリーナツアー。ポジティブ健在。昨年出したアルバム『FLY』がよかったけど、これはこれでだいぶ贅沢に楽しめました!!!
1. プリズム 2. ロックンロールスター 3. ふがいないや 4. JOY 5. 誘惑してくれ 6. 好きってなんだろう…涙 7. キスをしようよ 8. ハローグッバイ 9. tonight 10. 愛に生きて 11. COSMIC BOX 12. ドラマチック 13. STARMANN 14. Home Sweet Home 15. ハミングバード 16. ひみつ 17. 恋愛模様 18. Hello! 19. 星屑サンセット 20. ランデヴー 21. ワンダーライン 22. 泣いてる怪獣 23. 歓びの種 24. WAGON
久保田利伸 [ 2015.10.03. 国立代々木競技場 第一体育館 ]
Oh, What A Night!!! 会場前には等身大パネルがお出迎え。ツアー最終地のスペシャル感もあり、JBよろしく伝統のソウルレビュー、マントショーも織り交ぜつつ、ノリでユーミンの「卒業写真」を歌うシーンもあり、めっちゃ楽しかった! デビュー29年。中学のときに聴いてたことを思うと、自分のファンク好きな原点はこの人だったのかもしれない。それにしても抜群な歌声。DJも含めて鉄壁のバンドも素晴らしく、ハッピーなダンス空間となりました。
0. L.O.K(Introduction) 1. Cosmic Ride 2. GIVE YOUR MY LOVE 3. Da Slow Jam 4. To the Limit 5. Upside Down 6. Free Style 7. Missing 8. It’s A Shame (Ty Stephens) [Spinners] 9. Street Life (Nikki) [Crusaders featuring Randy Crawford] 10. I’m Every Woman (Yuri) [Chaka Khan] 11. Loving Power 12. Squeeze U 13. Between The Sheets [Isley Brothers] 14. 永遠の翼 15. 卒業写真 [荒井由実] (ワンコーラス) 16. 声にできない (ワンコーラス) 17. Indigo Waltz 18. Bring Me Up! 19. LA・LA・LA LOVE SONG 20. Oh, What A Night!
encore
21. LOVE RAIN ~恋の雨~ 22. Go Go Dance Party〜Oh, What A Night!
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
監督:クリストファー・マッカリー
MISSION: IMPOSSIBLE – ROGUE NATION
2015年 アメリカ
超一級!!! トム・クルーズのジャッキー化がえらいことになりつつある中、レベッカ・ファーガソンが惚れ惚れする格好良さ! イギリス人にしてはえらく綺麗だなぁ…と思って観てましたが、スウェーデン出身のハーフのようです。いつものチームに彼女の存在が加わったおかげで、007というよりルパン三世的なコンビ芸がより鮮明に見えたのも面白い。
Perfume [ 2015.09.26. 日本武道館 ]
Perfume結成15年、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーライブ3:5:6:9。UFCのオクタゴンのようなセンターステージで、あらゆる演出も現場主義で観客を置き去りにすることなく、ガッツリと楽しめる素晴らしく画期的なライブでありました! 最初の武道館を思い出すようで、いまやプロ中のプロとしての余裕と自信が漲っている、王者の凱旋でもあったような。強いて言えば、中田ヤスタカからホームランが出なくなってるのが弱点かもしれないが、Perfumeは強い!!!
1. FAKE IT 2. NIGHT FLIGHT 3. コンピューターシティ 4. Pick Me Up 5. 未来のミュージアム 6. 1mm 7. シークレットシークレット 8. エレクトロ・ワールド 9. Twinkle Snow Powdery Snow 10. GAME 11. STORY 12. Party Maker 13. Dream Fighter 14. ワンルーム・ディスコ 15. チョコレイト・ディスコ 16. Puppy love
encore
17. STAR TRAIN
第七天国
監督:フランク・ボーゼイジ
7TH HEAVEN
1927年 アメリカ
サイレント時代のロマンチックな名作『第七天国』。下水道で働きながらも上を目指すポジティブな男と、義理の姉からいじめられっぱなしの娘との、美しいメロドラマ。階段を上るシーンなど、いま観てもグッとくるシーンが満載で素晴らしく、「下なんか見るな、いつも上を見ろ」という台詞にハッとする。子供時代の永六輔が淀川長治からこの映画の話を聞いたから、後に「上を向いて歩こう」を書いたのではないかとも言われているようだ。
ガールズ・ステップ
監督:川村泰祐
2015年 日本
思った以上にずっと良くて、『リンダ リンダ リンダ』ばりの快作でした! 将来の榮倉奈々のような、石井杏奈のダンスのキレは流石プロ。ダンス部メンバー女子5人の友情と、何よりダンスの頑張りは、ベタだからこそ胸を熱くさせるものがあったと思う。恋愛メインでない、部活の青春映画は素直に気持ちよくなれますね。いまの時代、2012年度以降、中学の体育でダンスが必修になっているらしい。リズム感の底上げとともに、音楽的センスも変化していくのかもしれない。
アイ・アム・サム
監督:ジェシー・ネルソン
I AM SAM
2002年 アメリカ
ビートルズカバー集のサントラは聴いても、映画はずっと観ないままだった『アイ・アム・サム』、めっちゃよかった。もっと説教臭い映画かと思ってたけど、すごく気楽に小粋に楽しめて、本当によかった。特にミシェル・ファイファー、めっちゃよかった!
ビートルズの曲は勝手に涙腺緩んでしまうので、反則な気もするけど、ビートルズなしにこの父娘の関係は築けない「愛こそはすべて」な話でもあるから仕方がない。サントラに入ってても、Nick Caveの「Let It Be」とか劇中で使用されなかった曲があるけど、サントラ大ヒットしたからいいのかなぁ。映画の使用曲が全部カバーになったのは、ビートルズ自体の楽曲使用料が高すぎるかららしい。