3 GREAT AMERICAN VOICES [ 2007.11.10. さいたまスーパーアリーナ ]
出演はキャロル・キング、メアリー・J・ブライジ、ファーギー。大変豪華でありながら、激しく疑問かつ心配なブッキングではありますが、協賛のキッコーマンのサイトの懸賞で当たって行ってるので文句はない。キャロル・キングが観れるという喜びのみであります。ありがとうキッコーマン。
出演順は日替わりのようで、今日はファーギーが一発目に登場。セクシーに動き回って、もりもりに盛り上げてくれました。見事な腹筋にホレボレ。ブラックアイドピースの曲もいろいろ織り交ぜて、最後はマネージャーの誕生日をステージで祝福したりとサービス満点でした。
セットチェンジでグランドピアノがお目見えして、二番目に本命キャロル・キング登場。いきなり『つづれおり』から「Beautiful」ですよ。有難すぎます! 65歳でも声も演奏も問題なし。1時間に凝縮された名曲の数々に浸りながら、涙腺を緩めつつステージをただただ凝視しておりました。本当に素晴らしかった。いつかは単独公演でもっとじっくり観たいです。他のふたりのギャラでジェームス・テイラーも呼べただろうに・・・。
三番目はメアリー・J・ブライジ。歌唱力は泣く子も逃げ出すくらい圧倒的というか破壊的というか、怖ろしいまでの声量でありました。U2のカヴァーもやってました。最後は三人揃って「ナチュラル・ウーマン」でフィナーレ。三者ともさすがとしかいいようのないくらい、本当にプロフェッショナルなステージでしたが、客層はそういうわけにはいかないからなぁ。とにかく今日は貴重な貴重なショーが観れてよかったです。
1. Beautiful 2. Welcome To My Living Room 3. Up On The Roof 4. It's Too Late 5. So Far Away 6. Smackwater Jack 7. Will You Love Me Tomorrow 8. Love Makes The World 9. Sweet Seasons 10. You've Got A Friend 11. I Feel The Earth Move
encore with Mary J. Blige & Fergie
12. Dancing In The Street 13. (You Make Me Feel Like A) Natural Woman
SUPER FURRY ANIMALS [ 2007.11.09. 恵比寿リキッドルーム ]
いやー、盛り上がった! 楽しかったー! ベストヒット+新曲で期待を裏切ることなく、10年以上「正直に」ファンを続けてつくづく良かったと思えるライブでした。イギリスのロックはコレですよ。
1. The Gateway Song 2. Run-Away 3. She's Got Spies 4. Golden Retriever 5. Do or die 6. Northern Lites 7. Into the Night 8. Battersea Odyssey 9. Down A Different River 10. Zoom! 11. The Gift That Keeps Giving 12. Juxtapozed With U 13. Show Your Hand 14. Receptacle For The Respectable
(5分休憩)
15. Slow Life 16. (Drawing) Rings Around The World 17. Baby Ate My Eight Ball 18. Neo Consumer 19. God! Show Me Magic 20. If You Don't Want Me to Destroy You 21. Hello Sunshine 22. The Man Don't Give A Fuck 23. Keep the Cosmic Tigger Happy
悪魔とダニエル・ジョンストン
監督:ジェフ・フォイヤージーグ
THE DEVIL AND DANIEL JOHNSTON
2005年 アメリカ
素晴らしいです。ここまでボロボロに生きながら、飛行機が落ちても死なない彼の生命力は驚異的。彼の音楽に興味がなくても必見の音楽ドキュメンタリー。
ポリス インサイド・アウト
監督:スチュワート・コープランド
EVERYONE STARES: THE POLICE INSIDE OUT
2006年 アメリカ
メンバー本人が撮ってた映像をメンバー本人が映画にしたものだけに、あまりポリスの音楽性を掘り下げたりとか、思わず熱くなるような出来のいいライブ映像があるだとか、そういうのではなくて、単純にホームビデオを懐かしんで若かったあの頃を思い出してる、そんな塩梅なので音楽ドキュメンタリーとしては物足りないかも。まあでもポリスは本当にカッコいいよ。1977年から86年。この時代だからトーキング・ヘッズと同じくらいカッコいいバンドです。来日が楽しみだー。
岡村靖幸 [ 2007.10.28. 横浜BLITZ ]
靖で幸な、何かと濃ゆい感じの週末は、ライブ前、ライブ中、ライブ後といろいろ楽しかったです。台風、横浜、岡村ちゃん。復活して、捕まって、また復活しようが、太って、痩せて、また太ろうが、踊って、休んで、また踊ろうが、僕もみんなもまだまだ語りつくせないくらい岡村ちゃんがだいすきなんだなぁ。来年は新曲歌ってくれるといいな。横浜BLITZでのツアー二日目、興奮した。
1. どぉなっちゃってんだよ 2. Alfa Inn 3. ターザンボーイ 4. カルアミルク 5. Co'mon 6. いじわる 7. モン-シロ 8. DATE 9. 祈りの季節 10. マシュマロハネムーン 11. セックス
encore 1
12. 友人のふり 13. Lion Heart 14. ア・チ・チ・チ 15. 聖書 -バイブル- 16. Punch↑ 17. ステップUP↑
encore 2
18. adventure 19. だいすき 20. あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう 21. Out of Blue
FOUNTAINS OF WAYNE [ 2007.10.17. 恵比寿リキッドルーム ]
実を言うと単独公演観るのは初めてでした。フェスとかで観るときと時間そんなにかわらなそうだし。まあでも今年のフジロックでの感動ほどではなかったけど、十分楽しめました。去年風邪ひいた見舞いでもらったやつなのか、アジアンカンフージェネレーションのTシャツを着てましたが、なんとなく演奏することにプレッシャーがありそうな雰囲気は、むしろスピッツに近いのかも。ライブ後はメキシカンじゃないワインをわいわい飲んで帰宅。願わくば朝霧にもオファーして欲しかった。このタイミングはあまりに勿体ない。夕暮れ時に「I’ve Got A Flair」とか最高だろうに。
1. Barbara H. 2. Denise 3. Mexican Wine 4. Someone To Love 5. The Hotel Majestic 6. Janice's Party 7. Haxkensack 8. Valley Winter Song 9. I-95 10. Strapped For Cash 11. No Better Place 12. Utopia Parkway 13. Stacy's Mom 14. Radiation Vibe 15. Survival Car
encore 1
16. Hey Julie 17. You Curse At Girls 18. Troubled Times
encore 2
19. Traffic And Weather 20. Sink To The Bottom
UA [ 2007.10.15. 渋谷AX ]
朝霧でも帰る前に少し観たけど、それをフルスケールで堪能できました。思いのほか過去の曲も聴けたし、ひとまわりして戻ってきたような今回のライブは素晴らしかった。
1. 雲がちぎれる時 2. 黄金の緑 3. Melody lalala 4. 大きな木に甘えて 5. 男と女 6. 情熱 7. トュリ 8. The color of empty sky 9. ファティマとセミラ 10. Paradise alley / Ginga cafe 11. リズム 12. 踊る鳥と金の雨 13. Panacea
encore
14. 閃光 15. スカートの砂 16. Moor 17. 水色
米米CLUB [ 2007.09.29. さいたまスーパーアリーナ ]
I・CAN・BEやsure danseやKOME KOME WARを聴いてたのは中学の頃ですよ。宮崎でもそれなりに流行ってたし。ただ、はるかノスタルジィなライブかというと、いいのか悪いのか、そうでもなかったです。新宿コマ劇場でやってそうな興行みたく一部・二部制のステージで、第一部はオープニング3曲やってご挨拶以降は、小芝居やらダンスやらビックバンドショーのような米米一座のいろんな出し物で楽しませて15分休憩。第二部は楽曲メインの歌謡ショーで本格的ライブ。「Shake Hip!」最高!! これは名曲だと再認識させられましたね。いろいろ過剰な感じや、カールスモーキー石井のアクの強いところや、お客さんが振りつけと一緒に踊ってるあたりなど、氣志團にしっかり継承されてるなぁとしみじみ思いました。それにしても、今まで「君が代」しか生で聴いたことなかったけど、石井ビューティの歌唱力は好き嫌いは別として本当に立派ですよ。全部で3時間弱もあって楽しかったけど、第一部もう少し削ってでも昔の曲歌って欲しかったなぁ。ジェームズ小野田は新丸子生まれなんだね。
第一部
1.愛 know マジック 2.俺達の想い 3.しょうがねぇな 4.ほんとにいいのかい? 5.金ちゃんの歌 6.LIFE IS JUNKO(ジュンコママ) 7.フルーツ天国(SCS) 8.俺の背中についてきな(沢田ジュン) 9.E-ヨ
第二部
10.WE ARE MUSIC! 11.SO COOL 12.JUNGLE(SCS) 13.豆の歌(小ジェームス) 14.OH 米 GOD!(イントロのみ) 15.美熱少年(前半パートのみ) 16.SEX MACHINE 17.この宇宙で 18.スゴクおいしい 19.美熱少年(後半パートのみ) 20.忘れないよ 21.バグズのダンス 22.ロシアンルームメイト 23.Shake Hip! 24.ごきげんよう PARTY NIGHT
encore 1
25.MATA(C)TANA 26.御利益 27.FUNK FUJIYAMA NOW
encore 2
28.ひとりじゃないだろう 29.浪漫飛行 '07
JASON FALKNER [ 2007.09.26. 渋谷O-NEST ]
『詠み人知らず』から経ちも経ったり11年。気が付けばポール・マッカートニーのレコーディングに呼ばれるほどの大物ミュージシャンになってたわけですが、ブレンダン・ベンソン以来の渋谷O-NESTにて、念願悲願のジェイソン・フォークナーのライブをついに観てしまいました。膨れ上がった期待をすべてしっかりと包み込んでくれた本当に素晴らしいライブで、終わった瞬間の鳴り止まない拍手の中で、次また日本に来てくれ!と誰もが心に念じたはず! 愛嬌たっぷりの熱演に乾杯!
1. This Time 2. NYC 3. The Neighbor 4. Stephanie Tells Me 5. They Put Her In The Movies 6. Runaway 7. This Life of Mine 8. Komplicated Man 9. The Knew 10.Holiday 11.I Don't Mind 12.Contact 13.Goodnight Sweet Night
encore
14.She's Not The Enemy 15.The Man Used to Be 16.I Go Astray 17.All God's Creatures 18.Very Best Years 19.She Goes To Bed 20.Miss Understanding
デート・ウィズ・ドリュー
監督:ブライアン・ハーズリンガー、ジョン・ガン、ブレット・ウィン
MY DATE WITH DREW
2004年 アメリカ
ドリュー・バリモアの大ファンである一般人ブライアン・ハーズリンガーが、ドリューとデートすることを妄想ではなく現実に実現させるべく取り組んだ、魂のドキュメンタリー。ドリューに近づこうとする過程で、エリック・ロバーツやコリー・フェルドマンやナレーターや有名無名関係あるなし多数の人が、協力的に出てきてしまうあたりが好感持てますね。