open-air

大日本人

CINEMA

大日本人

監督:松本人志
2007年 日本

グッダグダな最後がオチとしてどうかと思うが、獣との対決シーンはかなりワクワクしましたよ。どの獣も十分気持ち悪くてインパクトあるけど、デカいのがバカバカしさ倍増でよかったです。あとはUAのいちばんコントっぽかった芝居がよかったです。

GUNS N’ ROSES [ 2007.07.14. 幕張メッセ ]

LIVE

GUNS N’ ROSES [ 2007.07.14. 幕張メッセ ]

ライブは思った以上にずっと楽しくてめっさ盛り上がった~! 途中途中ギターソロコーナーやらで休憩が入るものの、心配するくらい走ったり動いたりで、アクセルにあれ程までサービス精神があったとは! アンコール2回目はほんとサプライズだったしなぁ。「Don’t Cry」よかったなぁ・・・。ずいぶん活動してなかったけど、これだけ狂喜させる名曲があるのだから、新曲やライブの方法論に何ひとつ新しさはなくても、アクセルの声がある限り芸能として文句はないだろう。エアロスミスより若いんだし、まだまだやれそうな手応えは観る側の立場ではしっかり感じることができました。

set list
1. Welcome To The Jungle 2. It's So Easy 3. Mr. Brownstone 4. Live And Let Die 5. Sweet Child O' Mine 6. You Could Be Mine 7. Knockin' On Heaven's Door 8. The Blues 9. Better 10. Out Ta Get Me 11. November Rain 12. I.R.S 13. My Michelle 14. Patience 15. Nightrain
encore 1
16. Madagascar 17. Paradise City
encore 2
18. Don't Cry
アヒルと鴨のコインロッカー

CINEMA

アヒルと鴨のコインロッカー

監督:中村義洋
2007年 日本

恵比寿ガーデンシネマで、不覚にも一番前の座席でプラネタリウムの角度で観るハメに。邦画でよかった・・・。でもって映画もよかった・・・。不覚にも一番前の座席で泣きました。松田龍平かっこええな。伊坂幸太郎の原作を読んでいたので読書のスピード感と映画の違いに戸惑いはありますが、映画としてもすごくよかったと思います。友よ、答えは風に舞っている、か。

ゾディアック

CINEMA

ゾディアック

監督:デヴィッド・フィンチャー
ZODIAC
2007年 アメリカ

非常にそそられる内容でたっぷり楽しめました。ロバート・ダウニーJr.はますます目が窪んできてるけど、いい役だったなぁ。刑事さんの蝶ネクタイ、クロエのメガネ、ジェイクが飲んでた青い酒、映写技師のビビらせおやじ・・・。影があって謎めいていて粋な感じの、映画全体に漂う雰囲気が好きだなぁ。

ディパーテッド

CINEMA

ディパーテッド

監督:マーティン・スコセッシ
THE DEPARTED
2006年 アメリカ

言わずと知れた『インファナル・アフェア』のリメイクですが、より重厚というかコッテリというかニコルソンな映画でした。オープニングでストーンズが流れるのは『ミーン・ストリート』を思い出させるスコセッシなりのファンサービスなのか、強引に自分の映画にした感じもしないでもないかと。こっちも悪くないですが、『インファナル・アフェア』の素晴らしさを再認識しましたよ。スコセッシとギャング映画の相性を考えると、香港の脚本家とガッツリ組んで一本作って欲しいですね。

少年ナイフ [ 2007.06.10. 銀座アップルストア ]

LIVE

少年ナイフ [ 2007.06.10. 銀座アップルストア ]

局地的な雷雨が過ぎ去った夕刻、柄にもなく銀座に出掛けてきました。というのも銀座アップルストアで、少年ナイフのフリーライブがあったから。これがもうすんごい楽しかった~!! ナイフを観たのは10年くらい前豊洲フジロック以来で、メンバーも変わっちゃったけど、改めて惚れ直しましたよ! 26年目だって! ギターポップ&ロックの真髄ですよ。アップルストアでイベント見るのは初めてだったけど、セミナーとかワークショップでおもに使用されている、ちっちゃい試写室みたいなところだから、ドラムもほとんど生音だし、ギターもアンプからほぼダイレクトに伝わって、いっしょにスタジオ入って聴いてる気分。最大級の賛辞を込めて少年ナイフは日本のラモーンズだと断言します!

set list
1.ロケットに乗って 2.Girl's Rock 3.Top Of The World 4.重力無重力 5.Rubber Band 6.A Map Master 7.Ramones Forever 8.スパム警告 9.オレンジの太陽 10.Giant Kitty 11.アントニオバカ貝
RED HOT CHILI PEPPERS [ 2007.06.05. 東京ドーム ]

LIVE

RED HOT CHILI PEPPERS [ 2007.06.05. 東京ドーム ]

スタジアム級の人気を認めながらもドームで観る事に違和感を感じていましたが、始まったら何の抵抗もなくガッツリ盛り上がれました。ステージの大きさ関係なくいつも通り小さく集まって演奏するバンドの圧倒的な力を見せつけられた感じです。凄かった! あっぱれ! サイコー! でもって、ジョン・フルシャンテ大好きだー!! 超絶でありながら泣きのギターが今日もたまりませんでした。ソロ弾き語りでのコーナーはアバとフリートウッドマック。猛烈によかったよぉ~。

set list
1. CAN'T STOP 2. DANI CALIFORNIA 3. SCAR TISSUE 4. CHARLIE 5. READYMADE 6. THROW AWAY YOUR TELEVISION 7. BLOOD SUGAR SEX MAGIK 8. JOHN FRUCIANTE'S SOLO(SOS~SONGBIRD) 9. SNOW((HEY OH)) 10. GET ON TOP 11. C'MON GIRL 12. ME & MY FRIEND 13. DON'T FORGET ME 14. TELL ME BABY 15. CALIFORNICATION 16. BY THE WAY
encore
17. UNDER THE BRIDGE 18. GIVE IT AWAY
NINE INCH NAILS [ 2007.05.19. 新木場スタジオコースト ]

LIVE

NINE INCH NAILS [ 2007.05.19. 新木場スタジオコースト ]

ステージが見えないくらい思いっきりスモークが焚かれ、客電がついたままトレント・レズナー降臨でライブスタート。鬼凄いテンションを間近で観れて、こっちもアドレナリン出まくりで、160アドレナくらい出てたかも。久々に跳びはねて大量の汗をかきまして、脚の筋肉が張っております。いやー素晴らしかった!

setlist
1. SOMEWHAT DAMAGED 2. YOU KNOW WHAT YOU ARE? 3. SIN 4. MARCH OF THE PIGS 5. SOMETHING I CAN NEVER HAVE 6. THE BEGINNING OF THE END 7. SURVIVALISM 8. RUINER 9. BURN 10. GAVE UP 11. HELP ME I AM IN HELL 12. ME I'M NOT 13. REPTILE 14. THE FRAIL 15. THE GOOD SOLDIER 16. WISH 17. ONLY 18. CAPITAL G 19. SUCK 20. DEAD SOULS 21. THE HAND THAT FEEDS 22. HEAD LIKE A HOLE
MY LITTLE LOVER [ 2007.05.07. 渋谷AX ]

LIVE

MY LITTLE LOVER [ 2007.05.07. 渋谷AX ]

夫の小林武史が離れてAKKOのソロ形態で昨年再出発したらしく、今日のライブも代表曲に偏らずソロのイメージがやや強い印象。デビューが95年ということで年齢層高くて、AXより元・渋公の方がよかった気もしますが、お客さんいっぱいでした。まともにCD買って聴いたことはなかったマイラバですが、昔のヒット曲は記憶に刷り込まれて懐かしさが甦りますね。まさにハロー・アゲインなライブ。マイラバが築いたものは、Every Little Thingがごっそり引き継いでるようにも思え、小林武史ということでMr.Childrenのようにも聞こえ、IVYがJ-POPをやった感じといったら褒めすぎでしょうか。黒いドレスのAKKOは素敵な人妻でしたよ。ベースのTOKIEねえさんもよかったです。

setlist
1.チャンス 2.travelling with nature 3.月とプラモデル 4.ANIMAL LIFE 5.新しい愛のかたち 6.YES ~free flower~ 7.あふれる 8.午後の曳航 9.り・ぼん 10.recall 11.インスピレーション 12.Hello, Again ~昔からある場所~ 13.Delicacy 14.evergreen
encore
15.Man & Woman 16.いとしい毎日
恋愛睡眠のすすめ

CINEMA

恋愛睡眠のすすめ

監督:ミシェル・ゴンドリー
LA SCIENCE DES RÊVES
2006年 フランス・イタリア

ワンカットワンカット猛烈に手の込んだ映像に唸りながら、ラブコメの面白さも十分楽しみながら、ハッピーとは言えない、病を癒しきれない傷というか悲壮感というか、重さがズシっと胸に残る映画でありました。ガエルが珍しくギラギラしてないけど、別の魅力で女性ファンが新たに増えそうです。シャルロットはなまいき盛りをとっくに過ぎて、かわいさよりカッコよさを極めていきそうな、もっと年取ったらパティ・スミスみたいになりそうな感じでした。