

スリー・ビルボード
Three Billboards Outside Ebbing, Missouri
監督:マーティン・マクドナー
2017年 イギリス
素晴らしかった。みんながみんな怒っているし、我慢もしている。人間同士の距離。行動と反省。偏見と感謝。ズシンと響く大傑作。


デトロイト
Detroit
監督:キャスリン・ビグロー
2017年 アメリカ
1967年のデトロイト暴動、その中で白人警官が黒人3人を殺害した「アルジェーズ・モーテル事件」を映画化。差別主義者の白人警官と救われない黒人。過去の実話を容赦なく描いて、変わってるようで変わってない現実に目を向けさせる力作。モータウンサウンド満載だけど、何一つハッピーになれない重みが凄い。


彼らが本気で編むときは、
監督:荻上直子
2017年 日本
荻上直子監督作なので、『かもめ食堂』以降のあのノリを予想してスルーしかけましたが、いやいやとんでもなく素晴らしい作品でした。多くを語らずとも、しっかり伝わる見事な作品。NHKドラマでもトランスジェンダーを描いている『女子的生活』やってますが、あわせてこの作品も観るといいかも。


勝手にふるえてろ
監督:大九明子
2017年 日本
この物語が続くとすれば、主人公はブリジット・ジョーンズ化していくのだろうか? それでもいいので、まだしばらく彼女の行く末を観ていたいと思える、松岡茉優全開の面白い作品でした!!


夜は短し歩けよ乙女
監督:湯浅政明
2017年 日本
傑作! 素晴らしく、ひたすらに楽しい!!! テレビシリーズだった『四畳半神話大系』と同じ座組ということで、セットで最高!


沈黙 サイレンス
Silence
監督:マーティン・スコセッシ
2016年 アメリカ
信じる者の救われなさったら。クリスマスのあとだけに、いろいろ考えさせられる作品でありました。


ダーティ・グランパ
Dirty Grandpa
監督:ダン・メイザー
2016年 アメリカ
『スプリング・ブレイカーズ』でもそうだったけど、フロリダのデイトナあたりはいつもウルトラハイなのでしょうか。バカだけど感心してしまう。


スター・ウォーズ 最後のジェダイ
Star Wars: The Last Jedi
監督:ライアン・ジョンソン
2017年 アメリカ
TOHOシネマズ新宿 IMAXにて、ようやくの『スター・ウォーズ:最後のジェダイ』をジェダイのJ列で鑑賞。つまらなくはないけど、良いのか悪いのかよくわからない! ただスター・ウォーズが終戦なのか敗戦なのか、その終わりに向かっている寂しさは感じる。


Anohni × Yoshito Ohno Dance Archive Project in Tokyo 2017「たしかな心と眼」 2017.12.22. 寺田倉庫 G1ビル 5F
天王洲寺田倉庫にてアノーニ×大野慶人、Dance Archive Project in Tokyo 2017「たしかな心と眼」。クリスマスとは別の神聖な夜だったような、最後には弩級の感動が押し寄せる素晴らしいものでした。ルー・リードが2003年にサブボーカルとして連れてきたとき以来のアノーニことアントニーの生歌でした。ここまで立派になるとは、ルーの先見性を思い知る夜でもありました。
1. I Am the Enemy of the Earth
2. Swanlights
3. Her Eyes Are Underneath the Ground
4. Cripple and the Starfish
5. You Are My Sister
6. Epilepsy Is Dancing
7. Sing for Me
8. River of Sorrow
9. Another World
10. You Are My Enemy
11. Hope There’s Someone
encore
12. Can’t Help Falling in Love


ゲット・アウト
Get Out
監督:ジョーダン・ピール
2017年 アメリカ
ファニー・ゲームな田舎の不気味さ全開のおもしろさ!!!!! いろんな映画を思い出したり、いろんな問題や面白さが詰まっているものの、観た人同士でしか何も話せない…。トランプの大統領就任で変更したというラストまで、多くの人に体験して欲しい今年屈指の作品。冒頭流れるチャイルディッシュ・ガンビーノ「Redbone」、日本で早くライブが観たい。
