フェスティバル・エクスプレス
監督:ボブ・スミートン
FESTIVAL EXPRESS
2003年 イギリス・オランダ
1970年、カナダ横断列車で旅するロックンロールサーカス。当時のユートピア、ロックフェスティバル原風景の貴重な記録は今観てもすごいインパクトありますね。THE BANDとジャニス・ジョプリンが最高にカッコエエ!!
ベルンの奇蹟
監督:ゼーンケ・ヴォルトマン
DAS WUNDER VON BERN
2003年 ドイツ
戦後ドイツの社会背景と西ドイツが初優勝を飾った1954年スイスでのワールドカップをストーリーに絡めつつ、ソ連収容所から帰国した父と息子、その家族の関係を描いた、『ビッグフィッシュ』じゃないけれどファンタスティックな気持ちになれる一本。最後の赤い列車もカッコよかったです。サッカーに興味のないひとが観ても感動できるのでは?
バス男
監督:ジャレッド・ヘス
NAPOLEON DYNAMITE
2004年 アメリカ
すんごいよかったです!!! 狙った邦題ほどブームになりそうもありませんが、これは必見の映画ですよ。カッコ悪いことはなんてカッコいいんだろうというか、よくここまでカッコ良く描けたなぁと思える傑作。
QUEEN + PAUL RODGERS [ 2005.10.30. 横浜アリーナ ]
WHOと違って正ボーカリストがいないというのは、クイーンと言えど満足度6~7割が限界ってとこですが、
盛り上がったし楽しかったです。フレディのライブテープ&映像ではじまった「ボヘミアン・ラプソディ」にロボロと泣いてしまいました。フレディもそうでしたが、ブライアン・メイは今日も昔と変わらずアディダス履いててかなりグッときました。
1.REACHING OUT 2.TIE YOUR MOTHER DOWN 3.FAT BOTTOMED GIRLS 4.I WANT TO BREAK FREE 5.WISHING WELL 6.CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE 7.SAY IT'S NOT TRUE 8.'39 9.LONG AWAY 10.LOVE OF MY LIFE 11.TEO TORRIATTE 12.HAMMER TO FALL 13.FEEL LIKE MAKING LOVE 14.LET THERE BE DRUMS 15.I'M IN LOVE WITH MY CAR 16.GUITAR SOLO 17.LAST HORIZON 18.THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES 19.RADIO GA GA 20.CAN'T GET ENOUGH 21.A KIND OF MAGIC 22.I WANT IT ALL 23.BOHEMIAN RHAPSODY
encore
24.I WAS BORN TO LOVE YOU 25.THE SHOW MUST GO ON 26.ALL RIGHT NOW 27.WE WILL ROCK YOU 28.WE ARE THE CHAMPIONS 29.GOD SAVE THE QUEEN
チャーリーとチョコレート工場
監督:ティム・バートン
CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY
2005年 アメリカ
ディズニーランドフリークに大受けというのも納得の気持ち悪さ。ティム・バートンの遊びが随所にみられて楽しい!最たるものがやはりウンパ・ルンパですかね。ジョニー・デップはマイケル・ジャクソンというよりフレディ・マーキュリーに見えたなぁ。なんかすごく似てたと思うのですが。
AMERICAN ANALOG SET / HER SPACE HOLIDAY [ 2005.10.10. 恵比寿リキッドルーム ]
19時半頃入ったらまだ前座で整理番号27番だったのですが、200人はおったような結構な人で、タバコの煙がすでにモクモクという感じですっかり滅入る。まあでもライブは素晴らしく良かったと思います。ビブラフォンの音色は本当に気持ちいいもんですね。ハースペースホリデーもめっちゃタトゥの割りになんかモテモテな感じがしました。ちょっと葉加瀬太郎的な弦楽サウンドは余計な気もしますが、シンプルにいい曲たくさんでありました。やっぱこの2バンドは朝霧に来て欲しかったなぁ!!
AIMEE MANN [ 2005.10.05. 恵比寿リキッドルーム ]
朝霧で聴き逃した残り半分&2度のアンコールを満喫。最後がティル・チューズデイ時代の曲というのはちょっと盛り上がらなかったけど、とてもよかったと思います。あとは大好きなセカンドから1曲だけというのもちょっとというかすごく残念ではありますが、とてもよかったと思います。ちなみにセカンドから披露してくれたのはジュリアナ・ハットフィールドと共演した「アマチュア」。ああ、懐かしい・・・。最近日本盤が出たDVDだと「Sugarcoated」と「Long Shot」が入ってるというのに! あまりロッキンなセットは今回外したのかもしれない。DVD買うしかないか。まあでも『マグノリア』での「Save Me」は本当に素晴らしい曲ですね。彼女のキャリアの中でも屈指の大名曲だと思う。生で聴けて幸せでした。
1.DEAR JOHN 2.GOODBYE CAROLINE 3.GOING THROUGH THE MOTIONS 4.HUMPTY DUMPTY 5.SAVE ME 6.WISE UP 7.VIDEO 8.LITTLE BOMBS 9.AMATEUR 10.DRIVING SIDEWAYS 11.SHE REALLY WANTS YOU 12.I CAN'T GET MY HEAD AROUND IT 13.STUPID THING 14.I CAN'T HELP YOU ANYMORE
encore
15.KING OF THE JAILHOUSE 16.DEATHLY 17.4TH OF JULY 18.VOICES CARRY
朝霧JAM [ 2005.10.01-02. 朝霧アリーナ ]
秋の遠足ということで行ってきました朝霧JAM。楽しかったぁ~。今年で3年連続でありますが、過去にない晴天かつ高温で、アイス売り場の行列が途切れることないだけでなく、ペットボトル飲料が場内から売り切れてしまうほどホッテストでありました。今回ついに動物界からの同行者もいたせいか輪をかけてのんびりとピースフルなパーティだったと思います。ほんとに朝霧は音楽メインに考えてないのですが、ohanaのライブは今年最大のハイライトと言うべきなくらい、ものすごく良かったです。僕個人はいまのポラリス、クラムボン、ハナレグミのラインはそんなに興味がなかったのだけど、今回の一見遊びのような仲良しなだけの組み合わせですが、理想が高すぎる感じを取っ払って、かるーく突き抜けてしまったようなところに感動してしまいました。しばらくこれで来年の夏も巡業すればいいのに。あとはやっぱりエイミー・マンがよかったのですが、日曜最後の方だったので、30分だけ観て帰ることに。初日と出演者が逆だったらよかったのになぁ。真心も観てみたかったが仕方がない。そんなわけでエイミー・マンの単独公演に行ってきます。もともとフルセットで存分に楽しみたかったし。
パッチギ!
監督:井筒和幸
2004年 日本
もはや井筒和幸監督に、この先これ以上の作品はできないだろうと言いたいのも納得というか(みうらじゅんに至っては「これで遺作にしよう!」とまで言っておりましたなぁ)、『ゲロッパ!』のあとだけに、とにかく清々しい快心の一本でありました。最後のイムジン河でうるっとさせる大衆性を持ちつつ、社会啓蒙的にも良い作品だったと思います。
リンダリンダリンダ
監督:山下敦弘
2005年 日本
女子高生役にしては香椎由宇もペ・ドゥナも貫禄ありすぎなわけですが、めっさ良かったです。軽音楽部の部室にビート・ハプニングや民生「恋のかけら」のポスター、リチャード・アシュクロフトの切り抜きなど貼ってるのは、高校生のセンスじゃないだろうと思ったわけですが、映画は本当にめっさ良かったです。最後は音楽がからむとどうにも泣けてしまいました。『アバウト・ア・ボーイ』の発表会のステージでロバータ・フラック歌うシーンでも泣いたくらいですからね。