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PARTY / GIRLS’ GENERATION

SINGLE

PARTY / GIRLS’ GENERATION

先週リリースされた少女時代の韓国でのカムバックシングル「PARTY」。その前の4月の「Catch Me If You Can」が8人体制になって最初のシングルだったけど、今回のが本当の意味でジェシカ抜き少女時代のスタートといえる。メンバーのほとんどがイメチェンして、黒髪がティファニーだけになってしまっているけど、ちょうどいい気楽さが抜群の夏の逸曲。暑いほどリピートしてしまいます。

WHY MAKE SENSE? / HOT CHIP

ALBUM

WHY MAKE SENSE? / HOT CHIP

Hot Chipの新作。テンポが抑えめで、オシャレ感が大幅に増しております。ゴージャスなジョルジオ・モロダーの新作もよかったけど、清涼感たっぷりなBGMとしてこの夏、いちばん聴いてしまうかも。素晴らしいです!

マッドマックス 怒りのデス・ロード

CINEMA

マッドマックス 怒りのデス・ロード

監督:ジョージ・ミラー
MAD MAX: FURY ROAD
2015年 オーストラリア

TOHOシネマズ新宿にてIMAX 3D鑑賞。もう見ることもないと思っていたサンダードームも含めて、過去3作を見直して臨んだ最新作は、振り切れ具合が半端ない大傑作でありました!!! ほぼ全編弩級のチェイスアクション。戦意を煽るドラムビートとディストーションギターの嵐。追いかけられてるのはマックスというより、支配者に囲われてた美女。演じてるのがリサ・マリーの娘だったり、レニー・クラヴィッツの娘だったりする美女たち。そのために激突爆発炎上大破し散っていく、たくさんたくさんの人・モノ・クルマ。めっちゃ狂ってる! ホント凄い! 最高!!!

ファッションが教えてくれること

CINEMA

ファッションが教えてくれること

監督:R・J・カトラー
THE SEPTEMBER ISSUE
2009年 アメリカ

アメリカ本国のVOGUE 2007年9月号の編集課程を捉えたドキュメント映画。一番の強みは「決断力」と即答する、編集長アナ・ウィンターの凄さ、魅力、ファッション界のスペシャルワンたる姿勢に、おおいに刺激を受ける。ただの嫌みな上司は昨今のドラマでもよく観るけど、彼女はとにかく圧倒的に有能。ブレがなく、腹も肝もすわっている。メリル・ストリープが演じたモデルとなった『プラダを着た悪魔』より、本物はもっと面白かった!

ドラゴンへの道

CINEMA

ドラゴンへの道

監督:ブルース・リー
猛龍過江/THE WAY OF THE DRAGON
1972年 香港

『ドラゴンへの道』を久々に観る。主演のブルース・リー自身が監督・脚本もしているけど、映画としてはかなりユルい。ローマロケで最後のチャック・ノリスとコロッセオでの闘いは見応えあり。共演のノラ・ミャオが少女時代のユナにすごく似てたのが今回の発見。

単騎、千里を走る。

CINEMA

単騎、千里を走る。

監督:チャン・イーモウ
千里走単騎/RIDING ALONE FOR THOUSANDS OF MILES
2005年 中国・日本

高倉健にとって最後から二番目の主演作品。地味渋度満点ながら、思いのほかよかった。ド派手な史劇のチャン・イーモウではなく、初期の田舎のチャン・イーモウを観てるようなので、とても好感が持てる。話としては美談すぎるものの、だからこそ観るべきものがあったように思う。チャン・イーモウは健さんで映画を撮りたくて、健さんが気に入るまで何度もダメを出されても脚本を送ったらしい。健さんは『初恋のきた道』にいたく感銘を受けていたらしく、この作品も健さんの求めていたチャン・イーモウなのだろう。健さんは日中両国にとってもかけがえのない財産を残してくれたように思う。

ヒート

CINEMA

ヒート

監督:マイケル・マン
HEAT
1995年 アメリカ

20年ぶりにマイケル・マン監督『ヒート』を観る。当時感じたこと以上に超傑作だった。すっかりいなくなってしまったヴァル・キルマーに限らず、主演のロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノにとっても最後のキレッキレな役だったように思える。

サザンオールスターズ [ 2015.05.26. 東京ドーム ]

LIVE

サザンオールスターズ [ 2015.05.26. 東京ドーム ]

最新の『葡萄』から、世間にあまり認知されていない激レアヴィンテージまでブレンドされた、結成37年たる造り手が見出す今を酔うほどに堪能。イヤな事ばかりの世の中も、ここでは気付けばメケメケの世界に。あっという間の夢じゃない3時間半。素晴らしかった! ポール・マッカートニー、テイラー・スウィフト、サザンオールスターズと立て続いたドームライブ。どれも完売満席で凄かったけど、ポール50〜70代中心、テイラー10〜20代中心、サザン40〜50代中心と、ざっと見た感じどれも客層が違うのが興味深いし、自分の世代がイマイチ音楽で盛り上がれてないような気もする。

set list
1. Tarako 2. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY) 3. ロックンロール・スーパーマン ~Rock'n Roll Superman~ 4. 青春番外地 5. イヤな事だらけの世の中で 6. バラ色の人生 7. Missing Persons 8. 平和の鐘が鳴る 9. 彼氏になりたくて 10. はっぴいえんど 11. 天井棧敷の怪人 12. ワイングラスに消えた恋 13. よどみ萎え、枯れて舞え 14. 顔 15. Happy Birthday 16. 死体置場でロマンスを 17. Computer Children 18. 栞(しおり)のテーマ 19. あなただけを ~Summer Heartbreak~ 20. 真夏の果実 21. おいしいね~傑作物語 22. Soul Bomber (21世紀の精神爆破魔) 23. (The Return of) 01MESSENGER ~電子狂の詩~ 24. ブリブリボーダーライン 25. 道 26. 栄光の男 27. 東京VICTORY 28. アロエ 29. マチルダBABY 30. エロティカ・セブン 31. ボディ・スペシャルII 32. マンピーのG★SPOT
encore
33. 匂艶THE NIGHT CLUB 34. ピースとハイライト 35. みんなのうた 36. 蛍
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

CINEMA

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)
2014年 アメリカ

作中の話みたく、今作のキャストが揃ってなかったらどうなっていたのだろう? ニコルソン『シャイニング』状態で最初から分裂してたマイケル・キートンによる未来世紀な劇映画。主人公はボロボロになっていくのに、とにかく高精度に緻密に作りあげられたメキシコチームの技術と才能は圧倒的。ものすごく面白かった!

+ – / MEW

ALBUM

+ – / MEW

高揚感・解放感・透明感。ロックの魅力、Mewの魅力が詰まっていて、とても素晴らしいです。