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007 ノー・タイム・トゥ・ダイ

CINEMA

007 ノー・タイム・トゥ・ダイ

No Time to Die
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
2021年 アメリカ

ダニー・ボイルの監督降板に始まり、新型コロナで度重なる公開延期。ついには映画の売却も検討されるも買い手がつかず、配信に流れることなく無事に劇場公開された本作(ただしMGMはAmazonに買収された)。脚本も何度となく変更が繰り返されたらしいけど、ダニエル・クレイグ自身はこれでスッキリ終われたってことなんだろう。5作品、全くもってカッコいいボンドだった。畳が話題になったけど、最後の敵のアジトが地中美術館ぽいデザインだなと思った。直島は007の誘致活動してたけど、今のところ叶っていない。

野球少女

CINEMA

野球少女

Baseball Girl
監督:チェ・ユンテ
2019年 韓国

スポ根だけど、試合のシーンがない潔さ。女性がプロ選手になることの難しさも、説教臭くなることなく、季節は冬のままで、暑苦しく描かない。素晴らしかった。イ・ジュヨンは是枝裕和監督の韓国で撮る次回作『ブローカー』に出演することが決まっている。

まともじゃないのは君も一緒

CINEMA

まともじゃないのは君も一緒

監督:前田弘二
2021年 日本

面白かった。成田凌と清原果耶の主演コンビもいいけど、ドラマ『高嶺のハナさん』が最高だった泉里香がやはり眩しかった。監督は『婚前特急』の前田弘二。『婚前特急』10年前なのか。

エクストリーム・ジョブ

CINEMA

エクストリーム・ジョブ

Extreme Job
監督:イ・ビョンホン
2019年 韓国

めちゃめちゃ面白かった! ポリスコメディーの傑作。麻薬とフライドチキン屋のコンボって『ブレイキング・バッド』オマージュだなと思った。

Swallow

CINEMA

Swallow

Swallow
監督:カーロ・ミラベラ=デイビス
2019年 アメリカ・フランス

家庭生活のストレスから異物を飲み込むことをやり始めるという物語。土はさすがに飲み込むというより食ってるよなぁと思いながら、ガットゥーゾがワールドカップ優勝の大興奮状態でピッチの草を食べてたのを思い出した。主演のヘイリー・ベネットはかつて『ラブソングができるまで』でヒュー・グラントとデュエットしてたけど、あのときのアイドル役がスクリーンデビュー。

ロアーズ

CINEMA

ロアーズ

Roar
監督:ノエル・マーシャル
1981年 アメリカ

前に「ぷらすと」の動物映画の回で新宅広二さん(動物行動学者)が紹介してた動物パニック映画。ずっと気になってたのがアマゾンプライムにあるの見つけたので観てみたら、まぁ凄かった!!! 本物のライオンやトラがウジャウジャいて、その中に人間が混ざっているだけなんだけど、めちゃめちゃおもしろい!!! 象、超凶暴!!! 冒頭、「動物は傷ついていない」とテロップ入るけど、ヒトの方は当時撮影だったヤン・デ・ボン(後に『スピード』を監督)が大怪我したのをはじめ、たくさん負傷したらしく、死者が出てないのが不思議なくらい、世界一危険な映画といわれたのも観れば納得。監督ノエル・マーシャルの家族総出で娘のメラニー・グリフィスがさすがに綺麗だった。ちなみに彼女にはドン・ジョンソン、スティーヴン・バウアー 、アントニオ・バンデラスという3人の元夫がいる。

映画:フィッシュマンズ

CINEMA

映画:フィッシュマンズ

監督:手嶋悠貴
2021年 日本

7月の現状。3時間。全然聴き足りなくて、帰って『男達の別れ』版「LONG SEASON」を流しながら、余韻というか、いろいろ考える。いま再びの喪失感と弔いの気持ち。どうしてもそうなるので、ポリドール以前の映像や話は新鮮にワクワクできた。パンフレットは10インチのスリーブ仕様。劇場まで観に行くの、音楽映画ばかりになってる。

ストップ・メイキング・センス

CINEMA

ストップ・メイキング・センス

Stop Making Sense
監督:ジョナサン・デミ
1984年 アメリカ

先日の『アメリカン・ユートピア』の余韻を引きずりつつ、思えば劇場では観たことなかったなと思い、昨夜シネクイントで『ストップ・メイキング・センス』レイトショーに行ってきた。監督はジョナサン・デミ。「Greatest Concert Movie Ever…」と評された歴史的傑作。1週間限定で夜1回のみの上映。この日は爆音上映ではなかったものの、劇場の音響で、自分には丁度良い音量。やっぱ全編カッコいい。タイトルロールの手書き文字も『博士の異常な愛情』みたいで、カッコいい。ひとりずつ出てくる演出、ライティング、演奏、ダンス、とにかく本当にカッコいい。ティナ・ウェイマス、めっちゃキュート!トムトムクラブも最高!1983年12月収録のライブだけど、まだまだ新しい!至福!踊りたい!凄い!人生は一度きり、行って良かった!!!!!

毒戦 BELIEVER

CINEMA

毒戦 BELIEVER

Believer
監督:イ・ヘヨン
2018年 韓国

イ・ヘヨン監督による韓国リメイク版『毒戦』、ジョニー・トーの元のって、こんな話だったっけ、と思いながらもめっちゃ面白かった!!!ノワール感の盛り方が流石の韓国。脚色したチョン・ソギュンは『お嬢さん』『渇き』『サイボーグでも大丈夫』とパク・チャヌクと組んできた脚本家。クオリティーは申し分ない。

アメリカン・ユートピア

CINEMA

アメリカン・ユートピア

David Byrne’s American Utopia
監督:スパイク・リー
2020年 アメリカ

シンエヴァのときのような観る前の不安は一切無く、期待パンパンで行ったけど、ものの見事に『ストップ・メイキング・センス』級の超傑作だった!!!映画だけど、今年のベストライブでいいと思う。大勢で踊りながら観たかった。本来なら今日は福岡に飛んで小沢健二振替公演に行ってる予定だったので、代わりの音楽体験としてはベストなのかもしれない。かつて渋谷AXでデビッド・バーンを観たのいつだろうと調べたら2009年1月だった。あれも人生屈指のライブ体験で、バーン先生もチュチュを身につけて舞ってたのを思い出した。ダンサーやバンドも含めて舞台演出冴えまくってたけど、『アメリカン・ユートピア』はそこから完璧なる進化を遂げた形だったと思う。とにかくこの舞台の創造性に刺激を受けること必至。超必見!