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スパイダーマン:スパイダーバース

CINEMA

スパイダーマン:スパイダーバース

Spider-Man: Into the Spider-Verse
監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
2018年 アメリカ

ドルビーアトモスのTOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7! コロンビアのロゴにエフェクトかかる上映開始から、忙しない情報量に考えることをやめにして、画面と音に没頭没入!!! 疲れるくらい楽しかった!!! 音最高!!!

サスペリア

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サスペリア

Suspiria
監督:ルカ・グァダニーノ
2018年 イタリア・アメリカ

ルカ・グァダニーノ監督版『サスペリア』。あえて邦題をつけるとすれば『サスペリアPART3』かもしれないくらい、オリジナルとは別物のお話になってました。妖しさというより、まやかしの映像美。ルカ・グァダニーノ作品の常連ティルダ・スウィントンがトム・ヨークに、も、見えてくる。1977年のダリオ・アルジェント監督オリジナル版で主演のジェシカ・ハーパーはリメイク版にも出演しています。

クリード 炎の宿敵

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クリード 炎の宿敵

Creed II
監督:スティーブン・ケイプル・Jr.
2018年 アメリカ

『ロッキー4 炎の友情』パート2。ドラゴではなく、クリードがヒョードルのようなトレーニングをするという!! ドラゴ父=ドルフ・ラングレンの切なさに、『ブレードランナー』レプリカントのルトガー・ハウアーがよぎった。ロッキーのスタローンとともに、名助演だったと思う。何かを受け継ぐということを考えさせられる、たまらない作品。

ボヘミアン・ラプソディ

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ボヘミアン・ラプソディ

Bohemian Rhapsody
監督:ブライアン・シンガー
2018年 アメリカ

平日昼間でもお客さんいっぱいのTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、まだ観てなかった『ボヘミアン・ラプソディ』を応援上映で鑑賞。監督はブライアン・シンガー(ただし撮影終盤に降板している)。製作にはブライアン・メイやロジャー・テイラーも入っており、まさにクイーンお墨付きの作品となっている。最後20分のライブエイド再現シーンは無条件でダダ泣き。映画がライブエイドで終わるがための改変には何の不満もなし。フレディがエイズで召される運命ながら、稀代のロックボーカリスト&パフォーマーとして圧倒的なカリスマを誇っていたこと、そしてクイーンというバンドの絆は存分に表現されていたと思う。俳優たちの本家への寄せ方も天晴お見事!
映画の構成はオアシスのドキュメント映画『オアシス:スーパーソニック』に似ていたようにも思う。無名時代の母体のバンドに天才的才能を持ったメンバーが加わることから始まり、ロックフィールド・スタジオが出てきて傑作を作ったり、ラストがバンドにとって歴史的なライブシーンという。どちらもUKが誇る超がつくメガバンドだったし。
今回初めて体験した応援上映は思ったより静かな印象。ただ、劇中流れる曲に英詞がついていっしょに口ずさめるので、よりエモーショナルな気持ちになれたように思えます。「伝説のチャンピオン」の「I Thank You All」のところで拍手したのは僕だけだったけど、最後は大きな拍手で終わって気持ちよかったです。

2001年宇宙の旅

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2001年宇宙の旅

2001: A Space Odyssey
監督:スタンリー・キューブリック
1968年 アメリカ

1968年の製作から50周年記念。IMAXで、序曲に始まり途中休憩を挟み退出曲で終わるキューブリックが指示した上映方法による、2週間の特別上映。いちおう「9000」の名を拝借した端くれとして、いいもの観れたという気持ちでいっぱい。公開から50年後のいま2018年に生きてて本当によかった。

TOMORROW パーマネントライフを探して

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TOMORROW パーマネントライフを探して

Demain
監督:シリル・ディオン、メラニー・ロラン
2015年 フランス

女優メラニー・ロランと活動家・ジャーナリストのシリル・ディオンの共同監督による2015年作品。フランスでヒットし、セザール賞も穫ったドキュメンタリー。環境問題を契機に、都市農業、地域通貨、民主主義、教育…と将来を見据え市民レベルで始まっている活動が紹介されている。スローライフみたく気取ったものではなく、ひとつひとつがポジティブで発見も多い。とても興味深く勉強になる作品。映画で紹介されていたブリクストンの地域限定10ポンド紙幣がアラジン・セインでめっちゃ欲しいと思った。あと政治家は選挙で選ばれるとしても、どうしても財界の傀儡のように陥ってしまうから、裁判の陪審員みたいに議員もランダムなくじ引きで決めたらいいのではないかという学者の話もおもしろかった。

LUCK-KEY ラッキー

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LUCK-KEY ラッキー

Luck-Key
監督:イ・ゲビョク
2016年 韓国

内田けんじ監督の『鍵泥棒のメソッド』をベースにした韓国版リアレンジ作品。脇で活躍してたユ・ヘジン主演ながら、メガヒットしたのも納得のおもしろさ!! 本家よりもラブコメ具合が増し増しで、すごく楽しい!!

ウォー・ドッグス

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ウォー・ドッグス

War Dogs
監督:トッド・フィリップス
2016年 アメリカ

トッド・フィリップス監督による『ハングオーバー!』シリーズ3作目制作後の2016年作品。日本未公開作でしたが、めちゃめちゃ面白かった! ジョナ・ヒル出てるし、武器商人版『ウルフ・オブ・ウォールストリート』な内容で、トンデモな実話。モラルはひとまず置いといて、軍需産業がどんなにオイシイかがよくわかる社会勉強にも役立つ一本。『ブレードランナー2049』にも出てた、アナ・デ・アルマスがきれい。

Mr. & Mrs.スパイ

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Mr. & Mrs.スパイ

Keeping Up with the Joneses
監督:グレッグ・モットーラ
2016年 アメリカ

『Mr. & Mrs. スミス』のパロディ風な邦題ついてますが、めちゃめちゃおもしろかった!!! 監督は『宇宙人ポール』のグレッグ・モットーラだし、主演は『ハングオーバー』シリーズのザック・ガリフィアナキスだし、おもしろいに決まってるのに、この作品を最近知ったのは劇場未公開作だったから。『ワンダーウーマン』を観たほばすべての人をトリコにしたガル・ガドットが、ここでもそのスーパーな容姿を存分に発揮する役柄で、文句なく楽しい!

君の名前で僕を呼んで

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君の名前で僕を呼んで

Call Me by Your Name
監督:ルカ・グァダニーノ
2017年 イタリア・フランス・ブラジル・アメリカ

ひと夏のキラッキラなボーイ・ミーツ・ボーイの一瞬一瞬を編み上げた傑作! そして親の重要性もあって、素晴らしかった! この作品が世界的な評価を得ているからこそ、『リズと青い鳥』をルカ・グァダニーノやジェームズ・アイボリーにも観て欲しいと思った。