50回目のファーストキス
CINEMA

50回目のファーストキス

監督:ピーター・シーガル
50 FIRST DATES [ 2004年 アメリカ ]
アダム・サンドラー&ドリュー・バリモア主演の『ウェディング・シンガー』ではない方、『50回目のファーストキス』をDVD鑑賞。ハワイが舞台でアダム・サンドラーということで『パンチドランク・ラブ』を思い出しますが、あんなふうに切迫して痛々しい『ポンヌフの恋人』のような物語ではなく、ドリューが記憶障害という役どころは痛いといえば痛いですが、『ウェディング・シンガー』再びの楽しいラブコメです。ドリューがまだまだというか、ますますというか、素敵でしたよ。ハワイもいいなぁ。

posted on 2006/06/06
そして、ひと粒のひかり
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そして、ひと粒のひかり

監督:ジョシュア・マーストン
MARIA FULL OF GRACE [ 2004年 アメリカ・コロンビア ]
サンダンス観客賞受賞のコロンビア映画。コロンビアからニューヨークに麻薬を密入国する仕事を引き受けた女性たちの話はなかなかヘヴィーではありました。勝新みたくパンツの中だと簡単に見つかっちゃうのか、カプセルを大量に飲み込んで体内につめこんで密輸させるなんて強烈でしたよ。

posted on 2006/04/18
バス174
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バス174

監督:ジョゼ・パジーリャ
ÔNIBUS 174 [ 2002年 ブラジル ]
ブラジルで起きたバスジャック事件の生中継された実際のニュース映像を中心に、犯人や事件にまつわる人物のインタビューと背後関係としてストリートチルドレンやスラム、貧困層という、ブラジル社会問題・政治問題も絡めて描かれた作品。映画じゃない、ニュース映像が伝える生々しい恐怖だけではなく、ニュースでは目に見えない、伝わらない、伝えられない裏側の恐ろしさが、なんとも重い。ブラジルは怖いね、と言ってディナーを続けられる日本に住んでいる幸せを実感してしまう。

posted on 2006/04/08
くたばれハリウッド
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くたばれハリウッド

監督:ブレット・モーゲン、ナネット・バースタイン
THE KID STAYS IN THE PICTURE [ 2002年 アメリカ ]
パラマウント映画をメジャーへと導いたプロデューサー、ロバート・エバンスの半生を描いたドキュメント作品。この人がいなかったら『ゴッドファーザー』も『ローズマリーの赤ちゃん』も『チャイナタウン』も生まれなかったということで、感謝しなくてはいけませんね。ものづくりの才覚に長けた彼の生き方や考え方は簡単にマネできるものではないですが、クリエイターを志す人たちにとって、おおいに刺激になる一本だと思います。

posted on 2006/02/15
キングコング
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キングコング

監督:ピーター・ジャクソン
KING KONG [ 2005年 アメリカ ]
映画ってスゴイなぁー!って思えるド迫力でありました。スリルと興奮の大冒険ですが、あんなの最初の段階で即死ですな。獣たちの暴れっぷりが爽快です。これを泣かせる映画に仕立て上げたピーター・ジャクソンは立派。ナオミ・ワッツは一時期のジュリアン・ムーアのように、仕事が増えそうですね。

posted on 2006/01/10
カスタムメイド10.30
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カスタムメイド10.30

監督:ANIKI
[ 2005年 日本 ]
映画としてはヒドイ部類に入るものだと思いますが、民生のライブシーンはずっと泣きっぱなしでしたよぉ。ふれあい、息子、ラーメン食べたい、さすらい、現地で観てたときはただただすごくてワクワクしすぎて全然泣かなかったのですが、一年経ってスクリーンで再生されると、ものすごく込み上げてくるものがありました。いやー、ほんとにあのライブは素晴らしかった! 映画では西門えりかがやはりすごくかわいかったです。

posted on 2005/12/04
フェスティバル・エクスプレス
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フェスティバル・エクスプレス

監督:ボブ・スミートン
FESTIVAL EXPRESS [ 2003年 イギリス・オランダ ]
1970年、カナダ横断列車で旅するロックンロールサーカス。当時のユートピア、ロックフェスティバル原風景の貴重な記録は今観てもすごいインパクトありますね。THE BANDとジャニス・ジョプリンが最高にカッコエエ!!

posted on 2005/11/18
ベルンの奇蹟
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ベルンの奇蹟

監督:ゼーンケ・ヴォルトマン
DAS WUNDER VON BERN [ 2003年 ドイツ ]
戦後ドイツの社会背景と西ドイツが初優勝を飾った1954年スイスでのワールドカップをストーリーに絡めつつ、ソ連収容所から帰国した父と息子、その家族の関係を描いた、『ビッグフィッシュ』じゃないけれどファンタスティックな気持ちになれる一本。最後の赤い列車もカッコよかったです。サッカーに興味のないひとが観ても感動できるのでは?

posted on 2005/11/15
バス男
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バス男

監督:ジャレッド・ヘス
NAPOLEON DYNAMITE [ 2004年 アメリカ ]
すんごいよかったです!!! 狙った邦題ほどブームになりそうもありませんが、これは必見の映画ですよ。カッコ悪いことはなんてカッコいいんだろうというか、よくここまでカッコ良く描けたなぁと思える傑作。

posted on 2005/11/10
チャーリーとチョコレート工場
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チャーリーとチョコレート工場

監督:ティム・バートン
CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY [ 2005年 アメリカ ]
ディズニーランドフリークに大受けというのも納得の気持ち悪さ。ティム・バートンの遊びが随所にみられて楽しい!最たるものがやはりウンパ・ルンパですかね。ジョニー・デップはマイケル・ジャクソンというよりフレディ・マーキュリーに見えたなぁ。なんかすごく似てたと思うのですが。

posted on 2005/10/18

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