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プロジェクトX

CINEMA

プロジェクトX

Project X
監督:ニマ・ヌリザデ
2012年 アメリカ

プロジェクトXと言っても、地上の星のそれではなく、トム・クルーズ『卒業白書』の現代版のような、高校生が自宅でハチャメチャなパーティーをやる悪ふざけを極めた一夜を、POV撮影でつらぬいた作品。アメリカ映画でこの手のホームパーティーは何度となく描かれているものの、日本の小市民としてはまるで現実味のないSFを観てるような感覚でいつも観てしまう。一度でいいからこんな経験してみたい!

君の名は。

CINEMA

君の名は。

監督:新海誠
2016年 日本

転校生だけではなく、イルマーレな飛躍もあり、最後は本気で震えた大傑作。メロメロになって、ボロボロになって、こんなにも昂ぶるとは思ってもいなかった。めちゃめちゃ素晴らしかった!!! 帰りは総武線で代々木経由で帰らせていただきました! 『シン・ゴジラ』『君の名は。』と年間ベスト級の作品が立て続けに公開されて、動員も年間ベスト級に爆裂ヒットしてるって、かなり凄いことかもしれない。

バクマン。

CINEMA

バクマン。

監督:大根仁
2015年 日本

両さん連載終了発表のタイミングで観る映画『バクマン。』。どストレートな漫画愛、ジャンプ愛全開! 天才ではない主人公の友情・努力・勝利。モノを作る情熱と対象への愛情がどれほど大切か。今更ながら、めっちゃ良かった! エンドロールが公開時から絶賛されたとおり素晴らしかったけど、天久聖一が手がけた傑作PV「電気グルーヴ20周年のうた」があったから、ここまでのクオリティに仕上がったような気もする。

シン・ゴジラ

CINEMA

シン・ゴジラ

監督:庵野秀明
2016年 日本

新宿ゴジラヘッドの真下で観る『シン・ゴジラ』。石原さとみの芝居は今までずっと苦手でしたが、この役なら違和感なし。好きなようにやる、映画のように腹を括ったすべてのスタッフ、出演者の魂が放射される新世紀ゴジラ。破格に面白かったです。素晴らしい。感服。よかった。

シング・ストリート 未来へのうた

CINEMA

シング・ストリート 未来へのうた

Sing Street
監督:ジョン・カーニー
2015年 アイルランド・イギリス・アメリカ

8月7日に閉館する渋谷パルコ。それに伴ってシネクイントも閉館ということで、最後の上映作品『シング・ストリート』を観てきました。今作も評判の良いジョン・カーニー監督作品ですが、主人公がわりと勝ち組な高校生だったので、物語にグッとくることはなかったかも。ジョン・ヒューズの偉大さと、今作絡みの音楽でいうとホール&オーツの偉大さを改めて感じました。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール

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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール

God Help the Girl
監督:スチュアート・マードック
2014年 イギリス

ベル&セバスチャンのスチュアート・マードック監督が書いた曲をエミリー・ブラウニングがいっぱい歌うという、グラスゴー発の完璧なるアイドル映画! これはもう「カワイイ」と形容する以外ない! 何より音楽と女の子がキラキラしていながら、物語は鬱な主人公だったりで、本当にザ・スミスが大好きなんだなぁというのも、エンドロールまで伝わってきます。そんなスチュアートの情熱にも好感。よかった!

転校生 さよならあなた

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転校生 さよならあなた

監督:大林宣彦
2007年 日本

2007年の大林宣彦監督自身による、長野に舞台を移した『転校生』25年ぶりのリメイクというよりリブート作品。監督から「20年に1人の逸材」と評された初主演となる蓮佛美沙子がとにかくよい。君は僕のために死ねる、入れ替わりと死別を描いたNHKドラマ『さよなら私』(これも素晴らしい作品)のアイデアはむしろこっちだった。大林宣彦恐るべし。前作とともに青春映画の記念碑的傑作。

10クローバーフィールド・レーン

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10クローバーフィールド・レーン

10 Cloverfield Lane
監督:ダン・トラクテンバーグ
2016年 アメリカ

めちゃめちゃ面白かった!!!! スリル満点! 前作関係なし! ダイ・ハード! ジョン・グッドマンの『バートン・フィンク』級の怪演もさることながら、話の真偽が確認できず、知りたい情報が何一つわからないのは、現代の感性だと十分すぎる恐怖体験だったわけで、そこのところが『10クローバーフィールド・レーン』の肝だったようにも思える。『セッション』のデミアン・チャゼルが脚本に参加。ブラッドリー・クーパーが声のみで出演している。

インターンシップ

CINEMA

インターンシップ

The Internship
監督:ショーン・レヴィ
2013年 アメリカ

ヴィンス・ヴォーンとオーウェン・ウィルソンが失業してGoogleにインターンシップで入る物語。劇場未公開作だけど、すごく面白い。ヴィンス・ヴォーンは脚本も担当してます。Google全面協力で実際の本社で撮影されたらしい。ネットの時代も個々の人間力とチームワークって大事。

山河ノスタルジア

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山河ノスタルジア

Mountains May Depart
監督:ジャ・ジャンクー
2015年 中国・日本・フランス

ル・シネマで『山河ノスタルジア』観て、遅いランチで餃子を食す。今回のジャ・ジャンクー作品でも、半端な空き地のだだっ広さに、中国国土の巨大さを感じます。PET SHOP BOYSでワイワイ踊る1999年で幕開け、2014年、2025年と時を超えて描かれる。豊かさはバブルなのか。故郷、母親、母国語を求める未来を憂うGO WESTエレジー。