

6才のボクが、大人になるまで。
BOYHOOD
監督:リチャード・リンクレイター
2014年 アメリカ
リチャード・リンクレイターが12年かけて『北の国から』をやってのけたかのような、たまらない傑作。ものすごくよかった!!!


インターステラー
INTERSTELLAR
監督:クリストファー・ノーラン
2014年 アメリカ
素晴らしかった! 途方もなさに圧倒されました。スーパースペシャルな親孝行プレイに圧倒されました。何すんねん!てとこもあったけど、本当に素晴らしい映画でした。最後のフィルムでの撮影作品とのことで、丸の内ピカデリーは35mmフィルムでの上映。


卒業白書
RISKY BUSINESS
監督:ポール・ブリックマン
1983年 アメリカ
トム・クルーズの古い映画『卒業白書』。高校生トムが両親の短期不在中に自宅で売春パーティをやるという、無茶苦茶な話。向こうの青春映画を観る度に、アメリカの高校生活は別次元だと思ってしまう。若かりしレベッカ・デモーネイが美しい。『ハングオーバー』と同じフィル・コリンズの曲が流れます。


新少林寺
SHAOLIN
監督:ベニー・チャン
2011年 香港・中国
アンディ・ラウ主演でジャッキーがちょい役のまま大活躍しない『新少林寺』。ジェット・リーことリー・リンチェイのとは全然違う話。殺戮と破壊をたっぷり見届けて、「人生とは縁である。縁に従えば安らかになれる」との悟りのお言葉。南ー無ー。


ジャージー・ボーイズ
JERSEY BOYS
監督:クリント・イーストウッド
2014年 アメリカ
凄い、傑作、たまりません!!! まさにジャージーボーイズで泣く男状態に。イーストウッド、ギンギンに神がかっているなぁ。音楽が人生が素晴らしいと思える、本当に素晴らしい映画でした。長寿に乾杯!!


秋刀魚の味
監督:小津安二郎
1962年 日本
小津安二郎監督の遺作であり、歴史的名作。娘を持つ親として、いつか思い出すかもしれない。茶の間をにぎわす「ダメよ、ダメダメ」を先取りしていて、思わずハッとした。


潮騒
監督:森永健次郎
1964年 日本
1964年の森永健次郎監督版『潮騒』。吉永小百合の言い放つ「その火を飛び越して来い!」には、あまちゃん以上のインパクトあり! 三島由紀夫原作で、これまで5回も映画化されている。若い頃の吉永小百合は少女時代のソヒョンにとても似ている。


日本の熱い日々 謀殺・下山事件
監督:熊井啓
1981年 日本
以前、森達也の著書で興味を持った下山事件。映画は当時の朝日新聞記者、矢田喜美雄の原作を元に作られている。自殺か他殺か、戦後混乱期日本最大のミステリーの真実はいまも闇のままだ。


ル・コルビュジエの家
EL HOMBRE DE AL LADO
監督:ガストン・ドゥプラット、マリアノ・コーン
2009年 アルゼンチン
そのタイトルからドキュメンタリーか、アートな映画なのかと思いきや、隣人とのトラブルに暮れるブラックコメディでありました。面白かった!


飢餓海峡
監督:内田吐夢
1965年 日本
ハングリーな時代の邦画の傑作! 網走番外地から遠く遠く海を越える脱獄の旅と運命の果て。若かりし三國連太郎の貫禄が凄い。
